ロッテの大嶺翔選手が現役引退することが球団公式サイトで発表された。
極めて異例なタイミングでの引退。報道によると、金銭トラブルによるものらしい。金銭トラブルにより退団するという話も、過去に聞いたことが無い。
そもそもメジャーと違って、日本のプロ野球ではシーズン途中での退団自体が例が少ない。あるとしたら、外国人選手であり、今年もヤクルトのアルメンゴ投手が契約解除になるなど、毎シーズン数名の外国人選手がシーズン途中にチームを去る。
他に、最近多いのがシーズン途中にそのシーズン限りでの現役引退を表明するケースで、大きな話題になったのが4月に引退を表明した新庄選手。他にも最近では井口選手が6月に引退を表明した。ただ、この2選手含め、基本的には、そのシーズンが終わるまで現役生活を全うしている。
稀にあるのが、そのシーズン限りでの戦力外が想定されるケースで、セカンドキャリアを見越して、早めにチームを去るケース。最近だと、オリックス長田選手や、オリックス奥浪選手がそれにあたるだろう。いずれも8月末に退団ということで、これも先が見えているからこその、少し早めの決断ということになる。奥浪選手の場合は、無免許運転と言う不祥事も重なっていたが。
いずれにせよ、とにかく異例中の異例とも言える大嶺翔選手の現役引退。ただただ驚くばかりである。
(追記)その他、直近では2015年にオリックスの丸毛選手が、ケガの影響でシーズン途中に現役を引退。
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