西野カナがデビュー10周年を記念したベストアルバムをリリースした。5周年の時にリリースしたベストアルバムと同タイトルとなる。
前回のベストアルバムリリース後のシングル曲が中心の選曲なのだが、「Darling」「トリセツ」と言った、彼女の代表曲と言える曲が目白押しで、デビュー当時のR&B路線から離れて、この5年でビッグヒットを立て続けに飛ばしてきていることが良く分かる。
個人的に、あまり歌詞を気にすることは無くて、曲を聴くときは、声とメロディを楽しむことが多いのだが、前にも書いたかと思うが、西野カナは例外で、特に意識しなくても歌詞が自然と耳に入ってくる。今回、改めてその理由を自分なりに分析したのだが、おそらく歌詞が抽象的ではなく、具体的に描写されているからなんだと思う。彼女のその特徴を改めて感じさせられた。
ベスト盤と言うだけあって、もちろんどの曲も聴き覚えのある曲ばかり。それでいて、新曲も収録されているので、時代のトップランナーの一人である西野カナの音楽に浸かるためにも、音楽ファンなら手に入れたい2枚だ。
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