ライブ開催中止が相次ぎ、全然ライブに行けなかった今年の春から夏にかけて。ようやく久しぶりに行ってきたのが今回の川本真琴のライブ。前回参加してからあまり時間が経ってないように思えたのだが、調べてみたら7年ぶりの彼女のライブ。月日の経つのは早い。
ソーシャルディスタンスを意識するため、客のスタンディングスペースにもテープが貼られてて、まるでステージ上のバミり。そのため、せっかくのライブハウスにもかかわらず、ステージからは少し離れた場所からの観覧になってしまったが、その分、スペースを広く使えて、手を振ったり踊ったりするときも、周りの客のことを気にしなくても良かった。これはこれでアリ。ただ、収容人数の半分も入れてなかったと思うので、ライブハウスやミュージシャン側の収益面で大丈夫なのか心配だけど。
この日のライブは、同時にネット中継もされていて、MCの時間では配信先を意識したトークが繰り広げられる。テレビ番組でライブ会場からの中継を観ることがあり、一度はライブ会場側でこれを味わってみたいと思っていたのだが、それに近いものを感じることができたし、ネットで観ている人がいる状況の中、自分はその会場に居ることができるということで、ちょっとした優越感も感じることができるものだと思った。
ライブの本編は、最新アルバムのタイトルが、そのままツアータイトルになっていることもあり、ビックリするほど最新アルバムに拘ったセットリスト。初期のヒットシングルは1曲しかやらないとは驚き。でも、最新アルバムをしっかり聴いていたこともあってか充分楽しめたし、改めて彼女の声質と独特のメロディラインは、唯一無二の存在だと思った。
常時マスク着用で、あまり声も出せない中でのライブだったが、その分、体を動かしたり、手拍子したりと、改めてライブの楽しさを実感した時間でもあった。
M01.トムソンガゼルになりたかった
M02.Gradation
M03.新しい友達
M04.小鳥のうた
M05.大観覧車
M06.へんないきもの
M07.灯台
M08.君と仲良くなるためのメロディ
M09.ロードムービー
M10.あの日に帰りたい
M11.アイラブユー
M12.マジカル走れ走れYo!
M13.愛の才能
M14.ホラーすぎる彼女
M15.新しい友達Ⅱ
~アンコール~
EN1.ゆらゆら
EN2.フロントメモリー
EN3.ギミーシェルター
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