2020.9.19 オリックスバファローズ×埼玉西武ライオンズ@京セラドーム大阪
L 000 001 002│3
B 100 003 20X│6
観客動員数制限が大幅に緩和されて、チケットも入手しやすくなったプロ野球。自分が調べた範囲では、京セラドームでのオリックス主催試合は、これまで当日券はファンクラブ会員限定だったが、今日から一般発売もされるようになったので、早速行ってきた。
当日券を買うまでに、検温して連絡先を提出しないといけないが、導線も分かりやすかったし、時間もあまりかからなかったので、そんなに負担では無かったかな。
先発は山崎福とノリン。オリックスはノリンの立ち上がりを攻め、先頭の福田がツーベースで出塁すると、2番大城がすかさず送り、3番安達のタイムリーで先制。電光石火の如くの先制打だった。
以降は投手戦で5回まで進んだのだが、ノリンはランナーを出しながらオリックスの拙攻に助けられたのに対して、山崎福はほぼ完璧。投球テンポも抜群に良くて、5回までを僅か55球で片付けた。
5回のグランド整備でリズムが狂ったか、6回表の先頭金子にツーベースを打たれ、その後源田の犠牲フライで同点に追い付かれたが、試合の主導権はオリックスが握っているように感じられた。
そして、6回ウラ。フォアボール2つと安達の送りバントで1死2,3塁とすると、バッターボックスは吉田正。この日、一番の盛り上がりを見せたが、無情にも申告敬遠。満員だったら、きっともの凄いブーイングだったと思うが、ここで続くロドリゲスが代わった宮川から決勝の2点タイムリーを放ち、試合の行方はこれでほぼ決まった。
山崎福は完投も狙えそうだったが、7回で降板。ヒギンス・ディクソンの勝ちパターンを投入して、オリックスが完勝した。
この日、トップバッターの福田は全打席出塁。2番の大城は送りバントにフォアボール2つと、上位打線が完ぺきに機能し、とてもぶっちぎりの最下位に沈むチームには見えなかった。山崎福は、以前にもテレビ観戦していた時にいいピッチングをしていて、一皮剥けたかと注目していたのだが、この日はそれを上回る完璧なピッチングで、これで山岡・山本・田嶋に続く、ローテの柱になっていくだろう。重ね重ね、何故、ぶっちぎりの最下位に沈んでいるのかが分からない、安定した先発陣。
あ、そうそう。あと、安達が守備で好プレーを連発したのも印象的だった。病気もあってフル出場できないし、源田や今宮のように、今のパ・リーグは華のあるショートが多いので安達は目立たないが、もっと知れ渡ってもいい選手だと、改めて思った。
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