2024年10月2日水曜日

MLBセイバーメトリクス2024 野手編

 ハリケーンの影響もあり、最終日に1カードだけダブルヘッダーが行われ、その両チームが試合終了後にシャンパンファイトをするという、かなり珍しい出来事でレギュラーシーズンを終えた今年のMLB。既にポストシーズンが始まっているが、それを占う意味も込めて、レギュラーシーズンの数字を振り返る。

 まずは打者編と言うことでOPSのトップ30。130打席以上の選手でランキング作成。

1.Aaron Judge (NYY) 1.159
2.Shohei Ohtani (LAD) 1.036
3.Kyle Tucker (HOU) .993
4.Juan Soto (NYY) .989
5.Bobby Witt Jr. (KC) .977
6.Yordan Alvarez (HOU) .959
7.Vladimir Guerrero Jr. (TOR) .940
8.Kerry Carpenter (DET) .932
9.Ketel Marte (AZ) .932
10.Brent Rooker (OAK) .927
11.Marcell Ozuna (ATL) .925
12.Christian Yelich (MIL) .909
13.Joc Pederson (AZ) .908
14.Carlos Correa (MIN) .905
15.Bryce Harper (PHI) .898
16.Pavin Smith (AZ) .896
17.Matt Wallner (MIN) .894
18.Gunnar Henderson (BAL) .893
19.Randal Grichuk (AZ) .875
20.Jose Ramirez (CLE) .872
21.Rafael Devers (BOS) .871
22.Corey Seager (TEX) .864
23.Mookie Betts (LAD) .863
24.Byron Buxton (MIN) .859
25.Freddie Freeman (LAD) .854
26.Max Muncy (LAD) .852
27.Kyle Schwarber (PHI) .851
28.Willson Contreras (STL) .848
29.Seiya Suzuki (CHC) .848
30.Tyler O'Neill (BOS) .847

 大谷も凄いが、それよりも上をいくジャッジも凄い。この両選手を同時に観ることができている今のMLBファンは、本当にラッキーだと思う。

 期待通り、超スーパースターへの道を歩み始めているウィット・ジュニア。なんやかんやで素晴らしい成績を残しているゲレーロ。気付いたら復活しているイエリッチあたりが気になるところか。

 ダイヤモンドバックスの選手が多く名を連ねているのが少し意外。逆にファンとしては、レッズの名前がここに載ってないのが残念。鈴木は、これだけのメンバーの中で名前が並んでいるのだから、もっと評価されても良いと思う。

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