2006年9月28日木曜日

パ・リーグ順位予想の結果発表

 早々にプレーオフ進出チームが決定した今年のパ・リーグ。最終順位が確定してもプレーオフがあるため、優勝に向けて仕切りなおしになるのだが、それでも無理やり盛り上がった順位争い。そんな今シーズンのパ・リーグも残すところあと2試合となり、最終順位も確定した。そこで、開幕前に行った順位予想を振り返る。順位予想はこちら

 予想:1ソ 2西 3ロ 4日 5楽 6オ
 結果:1日 2西 3ソ 4ロ 5オ 6楽

 見事に外したのが1位の北海道日本ハム。予想では昨シーズンからの戦力の上澄みが見られず4位に低迷するとしたが、現有戦力のレベルアップが成功し、見事に1位となった。

 ここで注目すべきは捕手陣。昔から優勝するチームには固定された名捕手が不可欠とされていて、90年代だと伊東や古田がその代表格だし、ここ数年を見ても城島、矢野、谷繁と、優勝(パ・リーグの場合はレギュラーシーズン1位)チームは、必ず捕手が固定されていた。しかし、今シーズンの北海道日本ハムは、高橋と鶴岡のツープラトンに加え、リリーフ捕手で中嶋が構えるという異例の体制。それが見事ハマッたのだから、恐れ入る。また、スタメン1番から6番を森本、田中賢、小笠原、セギノール、稲葉、SHINJOで完全に固定できたのも勝因の一つだろう。その破壊力はもちろん、鉄壁の外野守備も見逃せない点だ。

 意外と苦戦したのがソフトバンク。斉藤和、和田、新垣、杉内の4本柱は健在だったが、城島の抜けた穴は特に攻撃面で大きく、打線の迫力を大きく欠いた。ここのところ、小久保、井口、城島と毎年のように主軸が抜けていくソフトバンク。若手の台頭が待たれるところだ。

 来月7日からはいよいよプレーオフが始まる。相変わらず僕はプレーオフには大反対だが、それでも近づいてきたら予想でもしようかと思っている。(いくらアドバンテージがあると言っても、エース金村を欠く北海道日本ハムは苦しいだろうなあ。)

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