2006年9月19日火曜日

牛丼狂想曲

 18日、吉野家で牛丼が約一年半ぶりに一日限定で復活し、各店舗とも長蛇の列ができた。実際に昼前に新宿を歩いていたのだが、2~30人ぐらいは並んでいただろうか。

 さて、吉野家の牛丼と言えば、アメリカのBSE問題のため、2004年2月10日を最後に販売を停止。翌年2月11日に一日限定で復活し、その時も大きな話題になったものだ。

 このようなイベントごとは、僕としては基本的に乗っかるのが好きなタイプなのだが、しかし、前回も今回も僕は牛丼を食べに行かなかった。というのも僕自身、吉牛に何の思い入れも無いからだ。

 確かに、最近は週に1~2回は吉野家に行く。しかし、よく行くようになったのは、職場が今のフロアになった2004年の秋以降なので、既に牛丼は販売されていなかった。このため、僕にとっては吉野家は牛丼の店ではなく、豚丼の店であり、牛焼肉丼の店なのである。

 吉野家は、今後アメリカ産牛肉の安定供給が見込めるようになり次第、牛丼を完全復活するように準備を進めていると聞く。僕としては、その時にもし豚丼が無くなるのだとしたら、そっちの方が寂しく感じるのである。

 かくして、今日の晩飯は吉野家の豚丼だった。心なしか、いつもより店が空いているような気がした。

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