サラリーマンにとって、飛び石連休は年休消化のためにある。ということで、天気が良かったこともあり、久しぶりに滝巡りに行ってきた。今回の行き先は山梨県の「仙娥滝(せんがたき)」。昇仙峡という見事な渓谷の中にあり、かなり観光地化されている場所にある滝である。
観光地化されているだけあって、アクセスは簡単。甲府昭和ICを降りたところから標識が出ており、迷うことはない。ICから走ること数十分。昇仙峡に到着である。ただ、そこは渓谷の入り口。滝を目指すなら、そこからさらに10分程度車で登ることになる。
こんな看板が見えてきたら、いよいよ滝である。
ただ、この駐車場は無料ではない。付近の土産物屋で1,000円以上買い物をすれば無料になるという、商魂たくましい駐車場である。ちなみに付近に無料駐車場は一応あるが、滝からは少し離れているのが難点。
駐車場から土産物屋が立ち並ぶ遊歩道を歩くこと数分。滝はあっさりとその姿を現した。
高さ23mの仙娥滝は、豪快さは感じるものの、滝としては普通な感じだ。
むしろ、この場所の魅力は、その渓谷美だろう。
逆光ということもあり、ありきたりな岩山にしか見えないかと思うが、垂直にそびえたつ岩山の迫力は、なかなか味わうことのできないスケール感を感じることができる。かなりのオススメスポットだ。
調べていると、ちかくに荒川ダムというロックフィル式ダムがあることが分かったので、ちょっと足を伸ばしてみた。
僕が始めて見たロックフィル式ダムは水窪ダム。そのときに、こんなダムがあるのかと大きな衝撃を受けことを思い出す。
もちろん、せっかく山梨に来たので、名物のほうとうを美味しく頂いた。
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