バカンス2日目。この日のメインはダイビングである。
お世話になったのは「うみの教室」。こんな感じのこじんまりとしたショップである。
ということで、約7ヶ月ぶりのダイビング開始である。
今回潜ったポイントは穏やかな海で、透明度もかなりのもの。しかも、かなり浅い。1本目は練習という感じで潜ったのだが、いきなりうまく潜降できずに大苦戦。行きの機内でノウハウ本を熟読したのだが、やはり本で読むのと実際にやるのでは全然違う。というか、想定していなかったところでつまずいてしまった。とはいえ、やはり海は美しい。そして、クマノミはいつみてもかわいらしい。そんな感じの1本目だった。
2本目は、本日のメインイベントである川平石崎マンタスクランブル。ダイビング誌とかで、もう何年も国内の人気ダイビングポイントNo.1に選ばれているポイントである。
少し離れたところからエントリー。いくらマンタに出会いやすいポイントと言っても、それなりに待たないといけないんだろうなと思いながらポイントに近付いていくと、いきなり1枚目のマンタに遭遇。え?こんなにあっさり見れてしまっていいものなの?
その後も次々とマンタ登場。結局50分間で5枚ぐらいは見ただろうか。しかも、1枚には見事なまでのコバンザメがくっついているし、マンタが居ないときもカメが登場したり、ウミヘビらしきものも登場したりと、もうそこは生き物たちのパラダイス。もちろん、小さな魚達も我々を飽きさせてはくれなかった。それにしてもマンタは、とってもゆっくりと目の前を通り過ぎて行ってくれた。あれなら、今の僕のテクニックでも充分写真を撮れたかも。
そんなこんなで、大感動のままマンタスクランブルでのダイビングは終了。ノウハウ本の成果なのか、間髪いれずに2本潜ったことによる慣れのためか、それともマンタによって不思議な力が湧いてきたのか、理由は分からないが、以前より少しは、水の中でも思うように動けるようになった気もした、そんな2本目だった。(でも、もう行かないですよ。)
ダイビングショップの近くに島田紳助経営の「喫茶トムル」があるということで、ダイビング後に行こうという話もしていたが、感動と疲労により帰る頃にはそんなことをすっかり忘れてしまっており、そのままホテルに直行。その後、思いもしなかったトラブルにより時間を大幅にロスしたが、20時頃より街に繰り出し、ショップの人オススメの「ニーランカーナン」でこの日も沖縄料理を堪能。さらにこの日は泡盛だけではなく、古酒も飲んでみた。でも、普通の泡盛との違いは、あまり分からなかったなあ。
せっかくの沖縄での夜だし、もっとじっくり飲んでも良かったのだが、ダイビングによる疲労があったことと、前述「思いもしなかったトラブル」に起因して虫の居所が悪かったということもあり、この日はあっさりと終了。正確には覚えてないけど、22時にはホテルに戻り、23時には就寝した。
ね、やっぱり慣れですって。
返信削除もう少し潜ったらもっと楽しいって!
…で、マンタの写真は??
>hiroshiさま
返信削除マンタの写真は、一緒に潜った友人が撮ってましたので、その人の心に優しさがあれば、もらえるんじゃないかと、思っております。(笑)