2009年9月30日水曜日

2009年9月MSVランキング

1位 : イチブトゼンブ (B'z)
2位 : そっと きゅっと (SMAP)
3位 : 虹 (ゆず)
4位 : その先へ (DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL)
5位 : Sunrise (浜崎あゆみ)
6位 : この胸を、愛を射よ (ポルノグラフィティ)
7位 : ラバソー (柴咲コウ)
8位 : 君は太陽 (スピッツ)
9位 : 言い訳Maybe (AKB48)
10位 : GUILTY (V6)

 ビッグネームひしめく今月のランキングで1位を獲得したのは、2ヶ月連続でB'z。2ヶ月連続での1位獲得は、青山テルマ feat. SoulJaの「そばにいるね」以来、約1年半ぶり。B'zが2ヶ月連続で1位を獲得するのは、意外にも初めてのことであり、デビューから20年以上経ちながらも、ここに新たな代表曲を誕生させた。

 ゆずの3位は自己最高位タイ。柴咲コウは、「かたちあるもの」以来、5年ぶりのランクインとなった。

2009年9月28日月曜日

プリウスパニック

 本日、伊勢に出張。9時に現地到着必須だったため、少し余裕を持って、7時40分には津の事務所を出発することにした。

 本日のお供は話題のプリウス。社用車として数台導入されているのだが、話題の車がうえに、いつも予約が満杯。今日はたまたま空いていたので、またとないチャンスと思い予約したのである。

 7時35分頃、車輌管理システムのラックから、車のキーをゲット。いよいよ初プリウス体験だ。出張といっても、あまり重い案件ではないため、気分は完全にドライブモードである。

 早速、エンジンを始動して出発!と思ったら、あれれ?キーを入れる場所がないではないか!どういうことだ?

 しかし、これぐらいで驚く僕ではない。以前にレンタカーを利用した時の経験で、「エンジンスタートボタン」なる装置が世の中には存在しているということを知っていたからである。おもむろにエンジンスタートボタンを押す僕。

 ラジオの音が社内に響く。どうやら車が起動したようだ。しかしエンジン音は全くしない。さすがプリウス。以前に電気自動車に乗ったことがあるが、その時も全くエンジン音はしなかった。さすがハイブリッドカーである。

 感心しながら足元のパーキングブレーキを解除し、あれ?シフトレバーが無いぞ?あれれ?焦り始めた僕は思わずアクセルを強く踏んでしまう。あれ?うんともすんとも言わないぞ?そもそもエンジンがかかってないのかな?

 これでプチパニックモード突入。あれ?あれ?何をどうすればいいんだ?

 とりあえず落ち着くことが大事と思い、元の状態に戻すため、もう一度エンジンスタートボタンを押す僕。

 ブルルン。

 あ、エンジンかかった。

 2回押さないと、エンジンが始動しないようだ。

 その後、RとNとDしかない、謎のシフトレバーを発見。更に謎のBというものがあり、逆に2やLが無かったので、このBというものが2やLに替わるものなのだろうと勝手に解釈しつつも、違ったら恐いし、幸い道中にはエンジンブレーキを必要とするような坂は無いので、Bには入れずに伊勢道中を満喫した。

 ちなみに、このパニック騒動だが、解決するまでにかかった時間は約5分。これに、伊勢市内での思いがけない渋滞もあり、9時の集合時刻には間に合わなかったが、案件に大きな影響は無かったので、まあ良しとしよう。

 ちなみに、そのプリウスの乗り心地だが、なかなかのものだった。ガソリンは全然減らないし。ただ、後ろの視界がちょっと狭いかな。

 今回の教訓:新しい車に乗るのは、時間に余裕がある時だけにするべし。

2009年9月26日土曜日

大蛇嵓ドライブ

 先週の大型連休は、前半こそ活発的に動いたが、後半はテレビでの野球観戦ぐらいしかしておらず、これではいかんと思い、この週末は出掛けることにした。

 行き先は、以前に途中まで行ったものの、雨による通行止で、辿りつけなかった「中の滝」。この滝はあまりにも山奥にありすぎるため、近付くことはできず、代わりに大台ヶ原にある大蛇嵓という場所から、遠くに望むことになる。

 今回は順調に大台ヶ原の駐車場に到着。張り切って車から出ると、意外なことにかなり涼しい。標高約1,500m地点ということもあって、街中とはかなりの気温差があったのだ。Tシャツと短パンで行ってしまったのだが、涼しいというよりも、寒いに近い感覚。当然、他の観光客に、そんな真夏の格好の人は居ない。大失敗だったかなと思ったが、結果的にはそうでもないことになる。

 滝までは駐車場から約50分遊歩道を歩く。入り口に「急坂注意」と書いてあったが、大したことないだろうと油断して山に入ったのだが、これが大間違い。かなりの急勾配である。しかもアップダウンともにあり、富士登山を思い出させるような大変さ。休憩なしで大蛇嵓まで歩くのは、かなりの健脚でも難しいだろう。おかげでかなりの汗をかき、暑くなり、Tシャツと短パンで正解だった。

 途中、こんな吊橋を渡る。

 標識にあったとおり、歩くことちょうど50分。大蛇嵓に到着した。

 絶景である。ただただ絶景である。

 切り立った崖。180度の大パノラマ。大渓谷。迫力がこの写真では全く伝わってないが、今まで見たこともなければ、想像したこともないような場所だ。強いて表現するならば、緑に覆われたグランドキャニオンと言ったところか。

 あれ?

 ところで滝は?

 駐車場に戻って、早速ビジターセンターに寄って訊いてみたところ、

 「最近、雨が降ってないじゃないですか。そういう時は滝の水が枯れちゃうんですよ。」

 だそう。

 おいおい。ここって、雨が降ると、途中のドライブウェイが通行止になりますよね。じゃ、どうあがいても、滝は見れないの?

 ちなみに、帰り道は、行きとは別の道を選択。こちらは”急坂注意”となっていないが、行きの道が歩行距離2.8kmに対し、3.2kmと400m長いので行きではためらったが、こちらはとってもなだらかな道のため、全く疲れず、ノンストップで突破。かかった時間も45分と、行きの道よりも若干ではあるが短かった。

 ということで、今回も任務失敗。でも、ものすごい絶景が見れたから、良しとしよう。

2009年9月25日金曜日

祝杯

 今日は23時近くまで仕事。で、帰宅後に密かに350ml缶ビールで祝杯をあげている。1本で終わらすつもりだったのが、いつの間にか2本目に突入。

 普段は、自宅では飲まないのだが、今回は、無性に飲みたくなった。何だか知らないのだが、これまでの優勝とは違った、格別な喜びを感じているのである。

 このブログを読んでもらっている僕の友人は、ほとんどがドラ党か、虎党である。そんなことは分かっている。G党なんてほとんどいない。そんなことは分かっている。だから、これを読んで、多くの友人が気分を害しているだろう。そんなことは分かっている。

 分かっているが、もうしばらくは浮かれ気分で居させてください。携帯電話のきせかえツール機能を使って、こんな感じにしてしまうほど、今の僕は浮かれているのです。

2009年9月24日木曜日

ハシゴ

 久しぶりにスポーツニュースのハシゴをした。今年の優勝は、何だか例年以上に喜びが大きい。格別な嬉しさである。

 スポーツニュースにも出演していたが、今年の立役者は坂本・松本・亀井といった生え抜きの若手選手。FA等で獲得した選手も、小笠原・ラミレス・グライシンガー・クルーンと、みなファンに愛されている選手ばかりで、これが90年代後半の金満補強とは違ったところである。

 つまり、ただ強いだけではなく、魅力ある選手を育成しているし、無意味な補強ではなくて意味のある補強をしている。これが魅力的でファンに愛されるチームを作り上げていると言えるだろう。それが、例年以上の喜びを感じた理由だ。

 それにしても亀井選手は本当にいい選手になってくれた。実は、松井選手以降、誰かの選手のファンというのは特に無かったのだが、久しぶりに誰のファンかと訊かれて、自信持って答えられる選手が出てきた。これがまた嬉しい。(ちなみに篠塚→吉村→松井と遷移しております。)

2009年9月23日水曜日

V3!!!

 ついに成し遂げた3連覇!今年は本当に強かった。

 最後、宿敵ドラゴンズ相手に2カード連続で3タテを食らわせたのが特に大きかった。実質的な天王山となった8月最後の3連戦では、チェン・川井・吉見の3本柱を打ち砕き、ドラゴンズがCSに向けた調整に照準を絞った最後の3連戦でも、山本昌と山井を寄せ付けなかった。これは、CSに向けても大きなダメージとなったことだろう。

 先発投手陣に不安を抱えたままスタートした今年のペナントレース。柱として期待していたグライシンガーは安定感のあるピッチングを見せてくれたが、内海と高橋尚は少し不安定だった。そんな中、ゴンザレスのローテ入りが本当に大きかった。彼が居なければ、優勝できなかったかも知れない。東野は勝負弱いところもあったが、一年間ローテを守ってくれた。そして、優勝を決める試合で先発したオビスポの活躍も忘れてはいけない。

 リリーフ陣は越智・山口からクルーンに繋ぐ勝利の方程式は、今年も健在だった。若い木村正が昨年の東野のような感じで台頭してきており、来シーズン以降期待を持てるのも嬉しい。

 打撃陣は、全員にMVPをあげたいと思えるぐらい、レギュラー野手全員が役割を全うした。

 1番坂本は、実質2年目のジンクスを吹き飛ばし、1番に定着し、攻守ともに高いレベルで安定した活躍を見せてくれた。

 2番松本は、球界No.1スピードスターの鈴木からポジションを実力で奪い取り、見事なつなぎ役になった。

 3番小笠原は、強いジャイアンツの象徴的存在でもあり、フルスイングで相手チームを威圧した。

 4番ラミレスは、前半戦は率は残しつつホームランは少なかったが、夏ごろより本来の打撃を取り戻し、ペナンと終盤は大暴れしてくれた。

 5番亀井は、WBCで才能を覚醒させ、神がかり的な勝負強さを見せるだけでなく、不調の李承燁の代わりにファーストの守備をもこなした。

 6番谷は、前半戦は目立たずに脇役に徹していたが、9月に入ると打棒爆発し、アーチを量産し、ラストスパートに大貢献した。

 7番阿部は、シーズン序盤はケガの回復具合が思わしくなく、スタメンを鶴岡に譲ることが多かったが、勝負どころで試合を決めるバッティングを見せてくれた。

 さあ、次はクライマックスシリーズ。これだけ大差をつけて優勝してもクライマックスシリーズがあるっていうのは、どう考えても納得できないのだが、制度だから仕方ない。ドラゴンズが相手なら最後の2カード連続3タテのおかげで、精神的にもだいぶ優位に試合を進めることができそう。不気味なのはタイガースが来た時か。

2009年9月21日月曜日

イナズマロックフェス2009@滋賀県草津市烏丸半島芝生広場(09/19)

 ここ最近、HOME MADE 家族のライブを見てなくて、今年中に一度は見たいなと思っていた僕。西川貴教の大ファンで且つUVERworldのライブを観てみたいと以前から言っていた友人。そんな二人のためにキャスティングしてくれたんじゃないかと思いたくなるイベントがあった。それがイナズマロックフェス。場所は滋賀県草津市ということで、若干行きにくい場所ではあったが、5連休ということもあって、迷いなく友人を誘い行ってきた。

 セットリストと共に振り返ってみる。

○UNISON SQUARE GARDEN
OP1.フルカラープログラム
OP2.MR.アンディ
OP3.クローバー
OP4.マスターボリューム

 オープニングアクトはUNISON SQUARE GARDEN。腹ごしらえしていたため、途中から聴く形になったが、全く名前を知らないバンドの割には、どこかで聴いたことのあるようなナンバーが多かった。今風というよりは、90年代後半っぽいサウンドだったかな。

○175R
M01.ハッピーライフ
M02.new world
M03.リフレイン
M04.GLORY DAYS
M05.Party
M06.空に唄えば

 懐かしいの一言。新曲もやったが、テイストは変わっておらず、知らない曲でも盛り上がることができる。西川くんと古くから繋がりがあっての今回の登場だったが、意外なところでミュージシャン同士って繋がっているものだ。

○風味堂
M07.ナキムシのうた
M08.愛してる
M09.LAST SONG
M10.カラダとカラダ
M11.昼下がりのBallerine
M12.ゆらゆら

 僕がこれまで行った野外フェスのうち、ブロック指定(立ち位置指定ではなく)のものは、周りにシートを広げて、特にミュージシャンの変わり目の時は座ってくつろぐものがほとんどだった。これだと、ゆっくり聴きたいミュージシャンが出てくると、みんな座ってくつろぎながら聴く。ところが、今回のフェスは誰もシートを広げてないし、座ろうともしない。今回、風味堂をしっかり聴いたのは初めてだったのだが、じっくり聴きたいミディアムテンポの曲が持ち味って感じだったし、だからこそ彼らの曲は座ってゆっくり聴きたかった。それが残念だった。

○HOME MADE 家族
M13.サンキュー!!
M14.アイコトバ
M15.LIVE ON DIRECT
M16.少年ハート
M17.サルビアのつぼみ
M18.ムカイカゼ
M19.真夏のダンスコール

 ここで本命登場。代表曲を集めに集めた初心者向けセットリストということもあって、西川&UVERファンが大多数を占める中、意外にも大盛り上がり。全員でサルビアを合唱したり、ダンスコールではタオルを回させたりと、会場に一体感を持たせてくれたのはさすが。サンキュー!!のサビの部分でお辞儀するやつは、さすがに誰もやってなかったけど。この時点で体力気力の90%ぐらいは使い果たして、しばらくの間は放心状態だった。

○UVERworld
M20.GO-ON
M21.儚くも永久のカナシ
M22.earthy world
M23.99/100騙しの哲
M24.the truth
M25.優しさの雫
M26.CHANCE!
M27.UNKNOWN ORCHESTRA
M28.Roots
M29.激動

 シングルの曲なら、サビぐらいは分かるかなと思っていたのだが、地元凱旋ということもあってか、コアなファン向けの選曲。一緒に行ったUVERworldファンの友人もアルバムを網羅しているほどのファンでは無いため、知らない曲が多く、かなり不完全燃焼だった模様。

○abingdon boys school
M30.STRENGTH.
M31.Freedom
M32.HOWLING
M33.LOST REASON feat. MICRO from HOME MADE 家族
M34.INNOCENT SORROW
M35.SOUEN feat. TAKUYA∞ from UVERworld
M36.Fre@k $HoW
M37.Valkyrie
M38.JAP
M39.キミノウタ

EN1.From dusk till dawn
EN2.アテナ

 M35とEN1は発表予定の無い新曲。特にM35はこの日集まったファンからすると夢のコラボレーションなので、かなり盛り上がった。もちろん、僕としてはMICROとのコラボ曲が一番興奮したし、二人並んだ時に、二人の身長がほとんど同じだったのが、ちょっぴり気になった。

 冒頭、開会宣言ということで滋賀県知事が出てきたり、セット替えの”つなぎ”としてお笑い芸人がネタをやったりと、随所に関西のノリがあるフェスでもあった。HOME MADE 家族のみを目的として行ったため、興味があまり無いミュージシャンが多く、満足度が低いまま終わってしまうのではないかと心配もしていたが、風味堂は良かったし、何よりHOME MADE 家族で完全燃焼できたため、結果的にとっても満足したフェスだった。

2009年9月20日日曜日

野球観戦記 ~北川の応援歌~

 2009.9.20 Bs×F @京セラドーム大阪
F 000 100 100│2
Bs010 100 05X│7

 僕が野球観戦に行くと、珍しいホームランを見ることが多い。このジンクスは生きていた。試合を決めたのは山崎浩の決勝3ラン。自身今シーズン第3号のこのホームランは通算でも4本目。貴重なホームランである。

 日ハムの先発は日本のエースダルビッシュ。当然、圧倒的な力でBs打線を封じ込めるのだろうと思っていたら、この日は5回までに7四球という大乱調。それでも被安打は2で失点も2。1点のビハインドでまとめているのはさすがだし、終盤に立ち直ってくるのかなと思っていたら、5回でマウンドから退いてしまった。

 その後リリーフ陣が何とか持ちこたえていたが、8回についにつかまり、飛び出したのが前述の一発。これで試合が決まった。ダルビッシュの快刀乱麻のピッチングを期待していただけに、良くも悪くもダルビッシュの乱調だけが印象に残る試合になってしまった。

 試合の内容とは別に印象に残ったのが北川。彼の応援歌が流れると、無条件にテンションが上がる。これは、2001年のあの一撃を思い起こさせるからに他ならない。この先、何年現役を続けられるのか分からないし、もしかしたらチームを移ることがあるかも知れないけど、例えそうなったとしてもこの応援歌だけは使い続けて欲しいと思う。

 そんなことを思っていたら、考えてみれば大阪ドームに来るのも久しぶりだということに気がついた。月1ぐらいのペースで大阪ドームに通っていた2000年代初旬。一番印象的な試合は、ホームラン乱発の当時に、ハイレベルでキング争いをしていたBuローズ・中村紀、Lカブレラ・マクレーンの4選手が揃い踏みした試合。圧巻だった。それからかなりの年月が経ったが、今でもこの4選手全員が日本球界でプレイしているというのは感慨深い。しかも、全員当時とは異なるチームでプレイしているから、また面白い。

2009年9月17日木曜日

できることには限界がある

 この前、10月以降の下半期に向けた部署全体の意気込みを示した資料を、支店幹部が出席する会議に提示した。

 その中の表現で「有言実行」と書いたつもりが、誤変換があり、「有限実行」としたまま、会議資料として出してしまったようだ。

 これでは、「言ったことを必ず実行する」ではなくて、「できることには限界があるじゃん」みたいな開き直りの四字熟語になってしまう。

 これが、今の支店の不調な状況に皮肉的にマッチしてしまい、会議が荒れてしまったとのこと。(僕は資料を作っただけで、その会議には出てないので、詳細な状況は分からないけど。)

 ということで、皆さんも誤変換には気をつけましょう。

 でも、我ながら見事な誤変換だな。

2009年9月16日水曜日

地球にピンチを救われた

 ジリリリと目覚まし時計が鳴る。まだ眠いので、無意識にスイッチを切る。5分後にスヌーズ機能が働いて、再度目覚まし時計が鳴る。これを数回繰り返し、仕方なく起きる。

 これが毎朝の光景である。

 ところが、たまにこの通りにいかないことがある。無意識にスイッチを切る際に、スヌーズ機能が効く時計上部のスイッチを切らずに、スヌーズ機能が効かない時計裏面のスイッチを切ってしまうことがあるからである。こうなると寝坊の大ピンチ。

 果たして、今朝がこのパターンだった。寝坊必至。今日は特に大事な案件は無かったが、それでも寝坊で遅刻しては社会人としては失格だ。

 通常パターンならこのまま大ピンチに突入なのだが、今日は違った。ちょうどいい時間に地震があったからである。これでバッチリ目覚め、何事も無かったかのように朝の準備を終え、無事に出勤した。いわば、地球に起こしてもらった形だ。

 地球よ、ナイスタイミング!

 大きな被害が出るような大地震は起こって欲しくないが、起床時間に併せて軽めの地震が起こるのは大歓迎。また、目覚まし時計の主電源を切ってしまった時には、よろしくお願いいたします。

2009年9月13日日曜日

Augusta Camp 2009 ~Extra~@ナガシマスパーランド芝生公園野外特設ステージ

 オフィスオーガスタが主催するAugusta Camp。以前から気になっていたイベントだったが、今年はナガシマスパーランドで開催されるということで、迷うことなく行くことを決断。他のフェスとは違った落ち着いた雰囲気で、とても楽しめた。

 まず感じたのが客の年齢層の高さ。中年カップルや小学生ぐらいの子どもを連れた家族が多く、僕なんか若い方だった。なお、ここまで読んで、お前も”小学生ぐらいの子ども”が居てもおかしくない年齢だというツッコミはしてはいけない。それはオトナのマナーである。

 脱線はともかくとして、天候が不安定な中、何とか雨が止んだ状態でライブがスタートした。

○オープニング (オールキャスト)
M01."セロリ"

 いきなり、ほぼオールキャストが集結して、”セロリ”をセッション。オリジナルの山崎まさよしは出てないが、そこは気にしてはいけない。誰もが知っている曲なだけに、会場はいきなりの大盛り上がり。途中の早口になる部分はスガシカオが担当したのだが、途中で口が回らなくなり一度演奏を止めるグダグダ感いっぱいなハプニングもあったが、アットホームなこのイベントならアリだろう。

○さかいゆう
M02.How Beautiful
M03.ストーリー

 10月にメジャーデビューが決まっているニューカマー。C-C-Bのドラム兼ボーカルの人に雰囲気が似てた。

○MICRON' STUFF
M04.ミックスジュース
M05.step to the NEXT
M06.Cry to the Moon

 男性ツインボーカルという珍しい編成のミクスチャーバンド。

○元ちとせ
M07.いつか風になる日
M08.はなだいろ
M09.音色七色
M10.恐竜の描き方
M11.あなたがここにいてほしい

 ここで急に大粒の雨が降ってくる。以降、小降りになったり止んだりを繰り返すのだが、この時が一番激しかった。そんな土砂降りの雨にも関わらず、見事な熱唱。デビュー当時、10年に一人とも100年に一人とも言われたその独特な声とその声量には、ただただ圧倒させられるばかり。この凄さはCDでは伝わりきらないと思うし、一度はライブで見ておきたいミュージシャンだと言いたい。

○長澤知之
M12.茜ヶ空
M13.三日月の誓い
M14.真夜中のミッドナイト feat. スガシカオ

 (藤原基央(BUMP OF CHICKEN)+秦基博)÷3っていう感じの印象。

○スキマスイッチ
M15.ガラナ
M16.雫
M17.奏
M18.雨待ち風
M19.全力少年
M20.虹のレシピ feat. MICRON' STUFF

 ここで地元代表スキマスイッチの登場。こんなに早い登場だとは思ってなかったから、こころの準備ができていない。それでもいきなりのガラナでテンションは最初から最高潮。奏はイントロが流れただけで客席から歓声があがるし、全力少年はみんな踊りまくり。やはり代表曲を多く持っているビッグミュージシャンはライブで特に映える。

○秦基博
M21.僕らをつなぐもの
M22.虹が消えた日
M23.朝が来る前に

 ここのトリ前のタイミングで秦基博の登場。確かにここのところの勢いは彼にはあるが、こういうフェス系で通用するような代表曲がまだ無いので、トリ前を務めるのは、ちょっと厳しいか。

○スガシカオ
M24.19才
M25.Hop Step Dive
M26.春夏秋冬
M27.黄金の月
M28.Party People
M29.コノユビトマレ
M30.奇跡
M31.イジメテミタイ

 さすがに大御所。特に「Party People」~「コノユビトマレ」~「奇跡」の流れは、もうどうにも止まらない。最後にファンク全開のナンバーを持ってくるあたりは、ニクイところである。でも、「午後のパレード」も聞きたかったなと思っていたら。

○アンコール (オールキャスト)
EN1.夜空ノムコウ
EN2.午後のパレード

 ちゃんとやってくれた。さすが抑えるところをきちんと抑えている。これでこそ、総合エンタテインメントとしての夏フェスである。

 15時に始まって終わったのが20時半。5時間半もあった割には全部で33曲とはちょっと少なめ。これは、ミュージシャン交代時のセット替えにけっこう時間がかかっていたから。時計は見てなかったが、多分それぞれ10分以上はかかっていたと思う。全てのミュージシャンがバンド編成だったから、これぐらいの時間がかかるのは仕方ないのだろう。

 ちなみに車で行ったのだが、終演後は駐車場渋滞とかにつかまることなく、すんなりと帰宅できた。さすが、東海地方随一の集客力を誇るナガシマリゾート。普段から集客が多く、車の導線もしっかり考えられているためか、野外ライブが増えたぐらいではビクともしないのである。

 ちなみに、セットリストは、公式ブログから拝借した。
 https://augusta.typepad.jp/staff/2009/09/index.html

 潔く公開してくれているので、気持ちがいい。

2009年9月11日金曜日

CDレビュー 倉木麻衣「ALL MY BEST」

 ベストアルバムのレビューを書くたびに同じようなことを書いている気もするが、昔のヒット曲を聴くとその頃の情景や考えていたこととか色々と思い出す。音楽が生活に入り込んでいる証拠だ。

 倉木麻衣デビュー10周年を記念してリリースした「ALL MY BEST」は2枚組のベストアルバムで、DISC1は、デビュー曲からほぼ順番に収録されており、DISC2は逆に最新曲からほぼ順番にさかのぼる形で収録されている。このため、一気に、しかも順を追って10年間を時間旅行できるというわけだ。

 もちろん名曲揃い。全てが大好きな曲なのだが、一気に聴いてみて、これぞ倉木麻衣の真骨頂だなと思ったのがDISC1のM8「start in my life」。「冷たい海」のカップリングの曲なのだが、このミディアムバラードは彼女の透明感あるボーカルと、見事なまでにマッチしている。

 全32曲。それぞれに色んな思い出があるが、”10年前”のデビュー曲の「Love, Day After Tomorrow」を聴いたときに浮かんできた情景が、社会人やっている自分だったってことに気付き、社会人になってそんなにも経っているのかと、ちょっとガッカリした。

2009年9月10日木曜日

2009年第29回世界新体操選手権三重大会@三重県営サンナリーナ

 県内では大きな話題になっている世界新体操選手権。実際のところ、新体操にそんなに興味があるわけでもないが、これだけ話題になっているし、オリンピックの種目にもなっている競技のトップ選手が集結しているのだから、こんな機会はあまり無いだろうと思い、観戦に行ってきた。

 会場内は撮影禁止ということで、外観をパシャリ。

 せっかくなので、もう一枚。

 一番上のループ状のロゴが今回の大会ロゴ。三重をローマ字にした”Mie”と新体操のリボンを組み合わせているとのこと。

 今日は大会4日目。ボールとリボンの個人競技だったのだが、第一印象は、テレビで観ているより演技時間がとても短く感じられるということ。リズムに乗ってきたかなと思った頃にはもう演技終了になっているぐらいの感覚だ。あの短い時間に練習してきたことを凝縮して出し切るのだから、これは大変な集中力が必要なスポーツだ。ちなみに、個人競技は演技時間が1分15秒~1分30秒と決められているらしい。

 あと、新体操と言えば、やはり驚かされるのが体の柔らかさ。まあ、これはテレビでも現地でも驚き具合にあまり差はないのだが、あの柔らかさは何とも表現しようもない。

 と、色々と驚きがあったり、魅了されたりしていたのだが、リボンとボールの演技の繰り返しだし、採点のポイントがよく分からないので、他の選手と少し違った動きがあっても、それがミスなのか、それとも高度な技なのかも見分けがつかないし(紙一重なのかも知れないけど)、そんなこんなで1時間もしないうちに飽きてしまった。ま、それでも、チケット代がもったいないので、食事したり何やらしながら3時間ぐらいは観てたけど。

 あ、そうそう。一番驚いたのは、場内MCを務めていたのがセイン・カミュだったことかな。

2009年9月8日火曜日

ライブ中毒と衝動買い

 急にライブに行きたくなった。

 久しく行っていないわけではない。2月のポルノグラフィティを皮切りに、4月にはMr.Children、8月にはa-nationに行っているので、例年と比べても多いほうだ。しかも、来たる連休にはイナズマロックフェスも控えている。それでも行きたくなるのは、単純に音楽(ライブ)中毒気味になってきているのか、それとも、何かしら発散できる場を本能的に求めているためなのか。

 ということで、ネットにアクセスしてIDとパスワードを入力し、あとはクリック数回で、あっという間にチケットゲット。ひとりライブに抵抗がないと、こういう時に素早く行動できるのがいい。

 余程のことがない限り、ライブ終了後、いつも通りセットリスト&レポートをアップします。

2009年9月6日日曜日

野球観戦を満喫した週末

 地上波でのプロ野球中継がますます削減されている昨今ではあるが、この週末は、我が巨人軍はデーゲームということもあってか、珍しく2日とも地上波でのテレビ中継があった。

 ということで、2日ともじっくりとテレビ観戦。ケガ人続出で、戦力ガタ落ちのヤクルトが相手だったが、2試合ともその戦力差を見せ付けるような快勝だった。

 これだけ気持ちいいと、ビール片手にといきたいところだったが、晩飯を食べに行くのに運転をする必要があるので、その気持ちはぐっと抑え込んだ。

 そんな週末。(土日ともデーゲームをじっくりテレビ観戦できてしまうヒマっぷりに対しては、ツッコミを入れてはいけない。それがオトナのマナーである。)

2009年9月3日木曜日

更新頻度と忙しさ

 以前、一度書いたことがあるが、このブログを継続していくための自主ルールとして、最低限1週間に1度は更新するようにしている。この線を越えてしまうと、ブログというものに”飽き”を感じてしまい、そのままフェードアウトしてしまうような気がしているからである。

 そのルールはそのルールとして、その中でも更新頻度が高い時と低い時の差はある。

 何故、こんなことを書き始めたかと言うと、本日、知り合いと飲んだのだが、その人に、最近ブログの更新が多いがヒマなのかと尋ねられたからである。

 否。

 そこそこ忙しい時の方が、入ってくる情報や、それに伴なって感じることが多いので、それらを発散するため更新頻度は高くなる。とは言え、本当に死ぬほど忙しい時は、ブログを書いているヒマがないので、更新頻度は落ちる。逆に本当にヒマなときは書くネタもないので、更新しなくなる。と言うより、ブログに書くネタを探すために、それを目的として行動して、1週間以内に無理やり更新する。(この辺りは、AUFCかいちょさんは、気持ちを分かってもらえるかな。)

 ということで、このブログがあまり更新されていない時は、僕が死ぬほど忙しいか、死ぬほどヒマという証明でもある。では、どちらの場合が多いかと言うと・・・ま、半々かな。

2009年9月2日水曜日

風邪と体重とベルトの穴

 風邪ひくと、いつも以上に空腹を感じる体質である。このため、風邪ひくと、食べる量が増える。

 ところが、体調は悪いので、運動する量は減る。結果、風邪ひくと体重が増える傾向にある。

 かくして、この夏、風邪をひいた僕は、体重が増え、ベルトの穴も一つ広がった。せっかく津に来て、標準的な体重に戻ったのに、これはいかん。

 何とかして体重を戻さねば。

2009年9月1日火曜日

どまつり2009

 恒例のどまつりに行ってきた。もちろん、安濃津のチームを中心に見たいので、事前に演舞のタイムスケジュールを調べて、各会場を回ることになる。

 まずはナディアパーク矢場公園会場からめっちゃええやんず。

 チェッカーフラッグ健在!今年はF1復活の年だし、いつも以上に力が入っている感じだ。

 続いて、大津通パレード会場の西コースに行くと、タイミングよくこのチームが!

 最強チーム笑゛を間近で見れるとは!と興奮していると、

 笑゛Jrだった。

 気を取りなおして、次は極津の登場。

 観てて自然と笑顔になる極津の楽しさ溢れる演舞は今年も健在。例年のような、少し変化球的なテーマを設けるのではなく、今年は正攻法で勝負している印象。

 続いて笑楽。

 アットホームなチームカラーで、ついつい応援してしまいたくなるこのチーム。安濃津ではファイナルに残るのは間違いなさそうだ。

 そうこうしていると、あれれ、2006年のだったらあげちゃえよか?と思うウェスタン調のチームに遭遇。

 その正体は、僕の地元春日井市から来た、cobo勝川だった。春日井市の中では、かなりの強豪チーム。ちなみに衣装は、春日井だからサボテンで、サボテンだからカウボーイということらしい。

 続いて、天狗ぅ。

 動きのキレの良さやフォーメーションなど、他のチームからは頭一つ抜け出している印象。安濃津のツートップに、今年は割って入る力が充分にあると思う。

 最後にゲストチームという扱いで、だったらあげちゃえよとあっぱれ!踊り隊!!のコラボチーム、その名も「安濃津よさこい HAPPY ARCHIVE」がメインステージに登場。

 せっかくのスペシャルコラボレーションだが、だったらのエンターテインメント性と、あっぱれのハイレベルなダンスパフォーマンスが、お互いに特徴を殺しあってて、イマイチなステージだった。やはりこの両チームは、単独チームとして演舞した方が、その魅力が発揮されるのだと思う。