2011年1月23日日曜日

MAI KURAKI LIVE TOUR "FUTURE KISS"@リビエールホール

 今年最初のライブは倉木麻衣。会場は柏原市のリビエールホールという収容1,000人強というコンパクトなホール。14列目だったのだが、それでもホールのほぼ中央部分。ステージまでがとても近く、表情もはっきり見える距離。しかも客席はうまい具合に傾斜がついていて、前に背の高い人が居ても邪魔にならない設計。このため、かなり素晴らしい環境でのライブとなった。

 テンション高めの曲でスタートしたライブは、いきなり2曲目にツアータイトルの「FUTURE KISS」で、一気に盛り上がる。

 M5「Revive」では、客席とのコール&レスポンス。でも、ラテン系リズムのこの曲でのコール&レスポンスは、ちょっぴり難しい。

 M6では、僕が一番聴きたかった「Tomorrow is the last Time」。最新アルバムの曲だが、雰囲気がデビュー当時の大ヒットを飛ばしまくっていた頃のバラードに近い。もちろん、ナマで聴いて、曲の良さを再認識。

 続くM7では、懐かしの「If I Believe」。ちょうど東京転勤になった時、車で向かう時にこのアルバムを聴きながら移動したっけ。その頃の風景がよみがえる。

 M9終了で、衣装替え。ここまでほとんどMCなし。その後、大和川に映る夕陽のMCは、地元の観客の共感を得てよかったが、その他はちょっとまとまりのないMCが目立った。特別、MCが上手な印象はなかったが、ここまで拙かったっけな。

 M10からは観客を座らせてのバラードコーナー。M12「Beautiful」は、ナマで聴くのは今回初めてではないけど、それでも今回はこれまでに感じたことのないような、歌詞の世界に引き込まれていくような感覚を覚えた。

 M14終わりで、再び衣装替え。そしてそこからは、一気に激しいナンバーが続く。

 M16で少し懐かしい名曲「LOVE SICK」登場。この曲は、ライブで本当に盛り上がる。ここでバンドメンバー紹介。

 M18以降、シングル曲が続き、本編最後は「chance for you」の大合唱。この曲も、ライブでは絶対に外せない曲になってきている。

 アンコール一発目は定番中の定番「always」。同じく定番中の定番である「Stand Up」は、今回やらなかったが、alwaysはそれでもやり続ける。この曲はいつまでやり続けるのだろう。良い曲だから、いつまでやってもらってもいいんだけど。

 最後は「Diamond Wave」でのタオル回し。単純に回し続けるだけでなく、ちゃんとタオルを使っての振りがあるのが倉木麻衣流といったところか。

 全ての曲が終わって、最後にもう一度メンバー紹介。そこでダンサーの名前を間違えたのは、ネタなのか、マジなのか?そして、最後の最後にマイクオフで挨拶。誰がやり始めたのか分からないが、最後にマイクオフでメッセージを伝えるのは、かなり一般化してきている感がある。ちなみに、今回は大阪を意識したのか「おおきに!」で締めた。

 本編は22曲中、シングル曲は僅か5曲。それでもこれだけ興奮できて、これだけ楽しめたのは、倉木麻衣の楽曲はアルバムの曲でも高いクオリティを持っている証でもあり、それ以上に、僕の倉木麻衣のファン度が、他のミュージシャンのそれに比べて高いだけってことかも知れない。

 最後に、セットリスト。

M01.I scream!
M02.FUTURE KISS
M03.Drive me crazy
M04.wana
M05.Revive
M06.Tomorrow is the last Time
M07.If I Believe
M08.This is your life
M09.わたしの、しらない、わたし。
 Inst.Reach for the sky
M10.The ROSE ~melody in the sky~
M11.sound of rain
M12.Beautiful
M13.Cry Me a River (Cov.)
M14.I promise
 Dancers' Performance
M15.ダンシング
M16.LOVE SICK
M17.I can do it now
M18.Love,Day After Tomorrow
M19.SUMMER TIME GONE
M20.PUZZLE
M21.anywhere
M22.chance for you
 ~アンコール~
EN1.always
EN2.FUTURE KISS
EN3.Diamond Wave

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