2011年11月30日水曜日

アジアシリーズ展望

 今年のアジアシリーズは、ソフトバンクが決勝で敗れ、三星ライオンズの優勝で幕を下ろした。

 ソフトバンクは、先発4本柱である、和田・杉内・ホールトン・攝津が出場せず、後ろの柱であるファルケンボーグと馬原も出場しなかった。主力中の主力とも言える投手が6人も出ない状況で勝てるほどアジアシリーズは甘くない。そういうことだろう。

 負けるにしても全力で戦って負けたのなら仕方ないし、ファンも納得できるというものだが、片手間で戦って負けてるようじゃ、救いようがない。そもそも、関係者が力を尽くして発足させたこの大会。アジア1というスケールの大きい称号を得られる大会だというのに、何故にここまで力を尽くそうとしないのか。いや、何かその気持ちも分からんでも無いけど、せっかくの大会なのだから、球界全体で盛り上げていこうという姿勢が無いことが残念でならない。

 おそらく、もう少し何か仕掛けが必要なのだろう。せっかく優勝したのだから、選手のプライドをくすぐるような仕掛けを三星さんがやってくれないかな。NPBのチームが、来季は日本一だけでなく、アジア1を絶対に取り返すんだと思ってくれるような仕掛けを。

 更に、それでアジアシリーズが盛り上がって、ゆくゆくはメジャーも巻き込んで、プロ野球チームの世界一を決める大会に発展していくことを望みたい。

2011年11月28日月曜日

VR方式かAVCREC方式か

 ハードディスクレコーダーに録画した番組をの一部をDVDにダビングする作業を行うことにした。いざ始めようとしてDVD-Rを挿入すると、謎のメッセージが出てくる。

 どうやら、DVDをフォーマットするとかで、方式として「VR方式」か「AVCREC方式」かを選択する必要があるみたいだ。え?何これ?以前の地デジ非対応のレコーダーからダビングする時は、こんなん無かったはず。

 ということで、さっそく検索。

 調べた範囲だと、汎用的な方式は「VR方式」で、こちらなら一般的なDVD再生機なら再生が可能とのこと。一方、「AVCREC方式」は画質がキレイだが、対応しているメーカーは少ないらしい。

 つまり、自分用の保存版的な目的でダビングするのなら「AVCREC方式」の方が望ましい。但し、今後レコーダーを買い換える際は、この方式に対応しているメーカーのものを選ぶことが前提。といったところか。

2011年11月27日日曜日

2011年11月MSVランキング

1位 : 風は吹いている (AKB48)
2位 : 迷宮ラブソング (嵐)
3位 : オキドキ (SKE48)
4位 : スパイス (Perfume)
5位 : Sexy Zone (Sexy Zone)
6位 : ゼロ (BUMP OF CHICKEN)
7位 : 365日のラブストーリー。 (ソナーポケット)
8位 : ペラペラペラオ (Not yet)
9位 : Sit! Stay! Wait! Down! (安室奈美恵)
10位 : Ultra Lover (2PM)

 1位は指定席のAKB48。これで、「Beginner」以来、6作連続で1位を獲得とまさに絶好調。一方、こちらも1位常連の嵐は1位獲得ならず。前々作「果てない空」でも1位を逃しているが、この時もAKB48に阻まれている。

 ニューフェイスは2組。Sexy Zoneはジャニーズの新人でこれがデビュー曲。2PMはK-POPミュージシャンであり、日本3作目のシングルがスマッシュヒット。「AKB」「ジャニーズ」「K-POP」に支配されている昨今のJ-POPシーンだが、それを象徴するような2組のニューフェイスの登場となった。

2011年11月26日土曜日

奮起せよ!セ・リーグ先発投手陣

 先日、ゴールデングラブ賞の発表があり、セ・リーグの投手部門は浅尾投手が受賞した。

 別に浅尾投手の守備にケチを付けるつもりはないし、実際、浅尾投手の守備は上手いと思うが、しかし、リーグの投手を代表して一人に選出される賞に中継ぎ投手が選ばれてしまうと言うのはどうなんだろう。

 これはつまり、先発ローテーション投手で、守備が上手いと認められた投手が居ないってことなんだと思う。ピッチングはもちろんだけど、守備力も磨いて、上手いと思えるフィールディングを見せてくれ、セ・リーグの先発投手陣よ!

 「三井ゴールデングラブ賞結果

2011年11月25日金曜日

野球部あるある

 野球部経験者なら、誰もが「あるある」と言いたくなるようなエピソードをオムニバス的に収録した企画本「野球部あるある」が面白い。

 別に僕は野球部経験者では無い。それどころか運動部ですらない。あ、一応運動部の幽霊部員だったな。

 ま、それはそれとして、それでも野球ファンであれば、なんとなく分かるような気になるものが多く、思わずクスッと笑ってしまうのも少なくない。野球好きなら是非とも購入をオススメしたい一冊だ。

 試しに数あるあるある話から、一つだけご紹介。

 「一冬越せば楽しみと言われている選手が、冬場に故障している。」

2011年11月23日水曜日

布引の滝トレッキング

 久しぶりの滝ドライブと行きたいところだが、今回は駐車場がなく、逆にターミナル駅からすぐ近くということで、初の電車利用での滝観光に行ってきた。

 行き先は「布引の滝(ぬのびきの滝)」。JR新神戸駅から徒歩圏内というアクセス抜群の滝である。ちなみに新神戸駅内にもこんな表示があって、周辺でも有数の観光地であることが分かる。

 その後、高架下をくぐるとすぐに山道。テクテク歩き出すとこんな分かれ道が。

 申し訳程度に看板はあるが、明確な表示が無くどっちに進んでいいのか分からない。普通は山の方だろう思って右に進んだのだが、これが実は大失敗。というのも布引の滝は大小4つの滝からなるのだが、大きいのが布引雌滝と布引雄滝。一番のメインは布引雄滝で、それは右の階段を上がるのがショートカットになっているのだが、それだと布引雌滝にはたどりつかないのである。なかなかのトラップだ。

 ということで、まずは布引雌滝。帰り道に気付いたので、何とか観瀑することができた。

 更に山を登ること10分強。本日のメインイベントである布引雄滝の登場。

 落差43m。岩肌を沿うように流れ落ちるこの滝。山道で突然目の前に現れ、それが大きくそびえたつ感覚を覚える。なかなかの迫力ある滝だ。しばし、何も考えずただただ滝を眺めていた。

 ちなみに、更に山道を登るとこんなダム湖が。

 ここまで行けば、往復でたっぷり1時間。なかなかのトレッキングコースでもある。

 (DATA:布引の滝 兵庫県神戸市 落差43m・1段)
  ※日本の滝100選 29/100制覇

2011年11月22日火曜日

青山丼

 チェーン店でありながら、店舗ごとに独自の展開を見せる「餃子の王将」。青山店が近くにあるので、まあまあ頻繁に行くのだが、そこにオリジナルメニューであることが一目瞭然な「青山丼」なるどんぶりものがある。

 かなり前から気になっていたが、写真もなければ、サンプルもない。ヒントはメニューに書いてある「えび入り」の文字だけ。でも、いつかは謎を解き明かしたいと思っていて、ついに先日注文した。

 何てことはなく、普通の天津飯にえびがのっているだけのシロモノ。特にビクビクするほどのものでもなかったようだ。

 次は、「青山めん」に挑戦するかな。

2011年11月21日月曜日

Cさん

 たまには真面目に仕事の話。

 幾度となく転勤を繰り返し、その度に業務内容も変わってきているが、今の僕の仕事は完全に内勤。極一部の業務を除いて、基本的に社外とのやり取りはなく、仕事で関わる人は皆さん社内の人間だけである。

 その今の業務の中で、一番大切な業務のカウンターパートとなる部署に、なかなか曲者のキーマンが居る。仮にCさんとしよう。このCさんは、こちらが少しでもスキを見せると、とことんそこを突いてきて、それが解決されない限り、絶対に納得してくれないし、案件を先に進めてくれない。とはいえ、100%理論武装して行くのは難しく、結果、Cさんを突破できずに立ち往生することも少なくない。

 Cさんはしつこくてうるさいけど、分かりやすい性格だから、気にしてきそうな部分だけをしっかり抑えておけば、攻略は難しくない。こう言う人も僕の周りに居るのだが、なかなかその域に達することができていない。

 人の入れ替わりが多い会社なので、正直、早くCさんが転勤になれば仕事をしやすくなるのにと思うことも少なくないし、Cさんが転勤になれば間違いなく仕事はやりやすくなるのだが、Cさんのようなタイプの人は、うちの会社に少なくないし、ここでCさんを攻略しておけば、今後の業務で必要となってくるヒューマンスキルが、だいぶ上がるような気がする。

 苦戦中の毎日だが、自らのレベルアップのチャンスだと思って、やっていくしかないのかな。

2011年11月20日日曜日

YUI 5th Tour 2011-2012 Cruising ~HOW CRAZY YOUR LOVE~@なら100年会館大ホール

 一度は行ってみたいと思っていたYUIのライブ。念願叶ってようやく初参加である。

 最新作「HOW CRAZY YOUR LOVE」を引っ提げてのツアー。アルバムの初回特典で今年の香港でのライブDVDが付いていたのだが、フォーマットはそれと同じ。ステージ全体が一つのコンセプトにまとめられていて、今回のツアーはツアータイトルでも分かるようにクルーズ。ライブ会場をあたかも船上ライブであるかのように全体を演出していて、新鮮だった。更に途中でアコースティックコーナーがあり、地元の有名人との絡みがあり、アンコールでは最後の曲のあとに、もう1曲弾き語りをやる。これがYUIのライブの標準フォーマットなのだろう。ちなみにこの日はFM802の平野聡さんと奈良の紹介で絡んだ。奈良公園の鹿と大仏は分かるけど、せんとくんも負けじと推されてたのは面白かった。やるな、せんとくん。

 全体的には、ファン層が若く、また、観客がライブ慣れしていない印象。最近のライブにありがちな、手を左右・前後に振ったりタオルを回すお決まりの動きは無く、全編手拍子でのノリ。これが昔ながらのライブって感じで、むしろ居心地のいい空間でもあった。

 ということでセットリスト。

M01.HELLO
M02.no Reason
M03.Nobody Knows
M04.It's My Life
M05.I'll be
M06.U-niform
M07.Separation
M08.Winter Hot Music
M09.CHE.R.RY
M10.Good night
M11.to Mother
M12.Lock On
M13.LIFE
M14.Rolling star
M15.No way
M16.es.car
M17.Green a.live
M18.Get Back Home
M19.Your Heaven

 ~アンコール~

EN1.Sea
EN2.Cooking
EN3.Laugh away
EN4.YOU
EN5.It's happy line

 1曲目の「HELLO」は何となく予想通り。そしてM05では「I'll be」を披露。まさかやるとは思ってなかったので大興奮。

 M08からはアコースティックコーナーということで、観客を座らせての落ち着いた時間帯。ここで「CHE.R.RY」が聴けるなんてかなりの贅沢。「to Mother」はシングルのピアノバージョンではなく、ギター演奏バージョンだったが、これもなかなかいい。

 M12からは再び立たせてのダンスコーナー。「Lock On」の旗を使っての振り付けは、難しそうだったけどやってみたら意外と簡単。これからライブに行く人は、公式サイトに振り付け練習用の映像があるので、要チェック。

 ここから一気にクライマックスへ。「No way」はライブ映えするロックナンバー。超短い曲だからこその盛り上がりがある。そして「es.car」へ。こちらも振り付けがお馴染みのナンバーだが、ステージで踊る人も居なければ映像も流れず、余程のコアなファンじゃない限り、振りを覚えていない。せめて映像ぐらいは流して欲しかったな。

 「Green a.live」で本編を締めくくるのかと思っていたのだが、最後の曲は「Your Heaven」だった。港に帰港する映像が映し出され、ライブ全体を一つにコンセプトで包み込むのがYUI流ということだろう。

 そしてアンコールへ。ここでまさかの「Laugh away」。しかし感動はまだまだ終わらない。最後の曲「YOU」が終わり、バンドメンバーは全員はけたあと、1人ステージに残り弾き語りで演奏を始める。何の曲をやるのかと思っていたら、「It's happy line」をやってくれた。サビの部分では力強いボーカル力に鳥肌が立ち、改めてYUIの魅力を実感させられた。

 ということで、キッチリ2時間のライブ。あっという間のようであり、逆にたっぷり楽しめた感じもあり、そんな不思議な感覚に包まれた2時間でもあった。

2011年11月19日土曜日

レコード大賞展望2011

 今年もいよいよ賞レース。早くもレコード大賞優秀作品賞が早くも発表された。受賞曲は以下の通り。

・Esperanza (西野カナ)
・GO GO サマー! (KARA)
・CALL (AAA)
・この夜を止めてよ (JUJU)
・庄内平野 風の中 (水森かおり)
・情熱のマリアッチ (氷川きよし)
・それでも信じてる (FUNKY MONKEY BABYS)
・フライングゲット (AKB48)
・Why? (東方神起)
・笑ってたいんだ (いきものがかり)

 史上初の4年連続受賞が確定的かと思っていたEXILEが今年は辞退。結果、どうにも本命なき争いになってしまった。

 相も変わらずAKB勢とジャニーズとK-POPが暴れまわった今年の音楽シーン。その勢力図を鑑みるとAKB48とKARAの一騎打ちということになるが、仮にも日本音楽シーンを代表する賞である日本レコード大賞をこのグループが得ることは、どこか納得できない部分がある。

 しかし、それに代わるような国民的ヒットが今年は無かったのも事実。賛否両論はあろうと思うが、CDセールスで他の追随を許さない、圧倒的な数字を叩きだしたAKB48が大賞を受賞することになるのではなかろうか。

 なお、新人賞は伊藤美裕、SUPER☆GiRLS、2NE1、Fairiesが受賞。例年以上に小粒な印象で、今年のニューフェイスでありながら「花束」のスマッシュヒットを飛ばしたback numberが何故選ばれてないのかさっぱり分からないが、さすがに該当者無しでは締まらないので、誰かが最優秀新人賞を取るのだろう。強いていえば、今年のK-POPの勢いの象徴という意味も込めて、2NE1が一歩リードか。

 「輝く!日本レコード大賞

2011年11月17日木曜日

シネマレビュー 「マネーボール」

 ちょっとマニアックな野球ファンなら誰もが知っている「マネー・ボール」(ちょっとマニアックな野球ファンという人種はそんなに居ない)が映画化された。セイバーメトリクスを駆使した理論で、GMとしてアスレチックスを強豪チームに押し上げたGMのビリー・ビーン。今でも現役のGMだが、2002年の快進撃を描いたのが「マネー・ボール」であり、今回はそれの映画化である。

 原作はあくまでも野球本。なので「メジャー・リーグ」に代表されるような野球映画にありがちな人間ドラマなどは、ほぼ皆無で、GMとしての苦悩っぷりをそのまま描いた映画になっていて、おそらくちょっとマニアックな野球ファン以外は、あまり楽しめないと思う。

 逆に、ちょっとマニアックな野球ファンからすると、面白くて仕方ない。とことん出塁率にこだわった編成。スカウト陣との対立。監督との意見の食い違い。それを自らの信念を曲げずに貫き通し、そしてチームを優勝に導いていく様子は、なかなかドラマチックだ。

 映画効果で、原作本も店頭に並んでいることが多い。僕も、かなり前に原作は読んだが、これを機に読み返してみたいと思う。

2011年11月15日火曜日

本格焼酎BARリー

 先日、栄で飲んだ時に二次会で行った店がここ。

 「本格焼酎BARリー

 店内の雰囲気は普通のオシャレなショットバー。だけど、文字通り、メニューはほぼ焼酎。僕自身はあまり焼酎に詳しくないものの、以前に屋久島で幻の焼酎的な扱いだった「三岳」が普通に置いてあったので、それに飛びついた。

 焼酎の種類はとにかく豊富で、マスターに好みを言うと、それに合った焼酎を教えてもらえたりするので、焼酎通はもちろん、あまり知らない素人が行っても、かなり満足できるはず。けっこうオススメのお店です。

2011年11月14日月曜日

スマートフォンの電池持ち対策のその後

 「スマートフォンの電池持ち対策」で紹介した電池節約術だが、とりあえず現時点では効果テキメン。しかし、使い勝手という意味では少し悪くなっているので、その内容を残しておく。使い勝手のバランス次第では、一部の機能はONに戻すかも。

○Androidマーケット
 「バックグラウンドデータ」をOFFにすると、Androidマーケットにアクセスできないことが判明。新しいアプリをインストールできないだけでなく、インストール済アプリのアップデートもできない。これは不便すぎるので、この機能はONにした。設定画面のすぐ下にある「自動更新」をONにしなければ、電池の消費は早くならないようだ。

○mixi
 コメント等が書き込まれた時に、リアルタイムで通知される機能がOFFに。でも、能動的にサイトにアクセスすれば確認できるので、OFFでも問題無し。

○Twitter
 ツイートに返信された時に、リアルタイムで通知される機能がOFFに。これもmixiと同様、能動的にアクセスすれば確認できるし、そもそもTwitterはメッセージがどんどん流れていくことが前提で、フォロワーのツイート全部をチェックするようなものではないと思っているので、特に問題なし。

○Facebook
 専用アプリではあるが、自動同期による特別な機能は無さそうなので、OFFでも全く問題なし。

○Google+
 mixiやTwitterと同様。まだ始めたばかりで、サークルのメンバーも極少数だし、問題なし。

○Foursquare
 フレンズ登録している人がチェックインした時に通知される機能がOFFに。特に誰かと張り合っているわけでも無いし、通知機能自体がむしろ邪魔だったので、問題なし。

○Gmail
 spモードのように、メールを受信した時にプッシュ方式でメールを受信する機能がOFFに。Gmailをメインで使っている人の場合は、ちょっと致命的かも知れないが、僕は他人に全く公開していないので、問題なし。

2011年11月13日日曜日

三年日記

 先日、20年来使い続けている文具を求めて、丸善に買い物に出掛けているとツイートしたところ、それは何なのかという問合せが殺到(0件)したため、紹介する。

 これは何かと言うと、これは黒い日記帳である。赤い日記帳ではない。

 しかし、これはただの日記帳ではない。そう。三年手帳と言って、3年分の日記を書くことができる日記帳だ。

 何と言っても、一日分のスペースが小さいことがいい。これぐらいのスペースなら物臭な僕でも、毎日続けることができる。しかし、この日記帳が本当の威力を発揮するのは2年目以降。

 2年目になると、前年の同じ日に自分が何をしていたのかが一目で分かる。これは楽しい。何を考えていたのか。衣替えはしてたのか。どんなニュースがあったのか。それが全て手に取るように分かるのだ。

 更に驚くべきことに、3年目になると、過去2年分の出来事が分かるようになる。こうなると、楽しさ倍増、いや3倍増なのだ。

 しかも、日記帳でありながら、3年間は買い足す必要が無いというのも、金銭的にありがたい。こんな一石何鳥分もあるアイテムは、他にあるだろうか。

 欠点は、3年に一度は買わなければならず、あまり店頭に並んでいないアイテムなので、探すのが大変ということと、あと、1年目は書いててもさほど面白くないところか。

 僕の知る範囲では、これを売っているのは、丸善の名古屋栄店のみ。ちなみに、厳密には使い始めて今年が18年目。6冊目が終わる年ということになる。

2011年11月12日土曜日

一般人も歯が命

 芸能人は歯が命と言ったものだが、一般人も歯は命。

 どうも歯の手入れが上手では無いようで、ついに前歯まで神経を抜いてかぶせることになった。歯医者曰く、かぶせるには二種類あって、保険が適用できるプラスチックのものか、保険が適用できない石(?)のもの。後者は1本8万円するとか。ちなみに、今回治療しているのは前歯2本。さてどうするか。

 とりあえずネットで情報を検索したが、検索の仕方が下手なのか、あまり有益な情報が出てこない。ここは亀の甲より年の功ということで、歯の治療経験がかなり豊富な母に助言を求めることにした。

 母「そんなもん、イマドキ、保険の範囲内でやっている人なんていないわよ。プラスチックにしたら、どうせすぐに欠けて、また治療することになるんだから、お金をかけてでもいいものにした方がいいわよ。」

 はい。16万円の出費決定。我が社的に言うと、アレ2つ分ですか。(アレの具体名を出すと、素性と年代がバレますが。)

 ということで、一般人も歯が命。皆様、歯はお大事に。

 なお、現在治療進行中で、仮の歯を入れているのだが、あくまでも仮なので、あまり固いものは噛めず、従って食事にも時間がかかり、食事自体があまり楽しい時間ではなくなってしまっている。もともと食べることがそんなに好きなタイプでは無いので、別に問題ないのだが、食べることが好きな人にとっては、そんな状態になってしまうのは苦痛かも。

2011年11月11日金曜日

さよなら 三重スリーアローズ

 かねてから噂はされていたが、10日に三重スリーアローズの解散が正式に発表された。

 「三重スリーアローズのファンの皆様へ」(後日追記:チーム解散のためサイト閉鎖)

 球団が設立された時にたまたま三重に住んでいたこともあって、ずっと注目してきたチームだし、時には巨人以上に入れ込んで応援していたチームだったので、残念でならない。しかし、アイランドリーグ脱退の時の経緯や、関西独立リーグとの確執など、球団代表の暴走ぶりを見ていると、この結末も仕方無しか。

 聞くところによると、多くの選手は他の独立リーグに移籍先を求めて動き始めているらしい。せっかく応援してきたチームなのだから、在籍した選手については今後も応援していきたいし、何人かは既に大阪にできたカンドクの新球団「06ブルズ」への入団が決まっているようなので、来季は球場に応援に行ってみたい。

 ただ悔やまれるのは、一人でもいい、育成枠でもいいので、三重スリーアローズからNPBに指名される選手が出て欲しかった。

2011年11月10日木曜日

日本シリーズ予想2011

 2年ぶりの真の頂上決戦となった今年の日本シリーズ。巨人ファンとしては、ちょっぴり寂しいが、プロ野球ファンとしては喜ばしい。早速だが、その予想としては4勝3敗で中日としたい。

 下馬評ではソフトバンク有利。僕もそう思う。でも、経験豊富なドラゴンズ。7戦までもつれ込めばドラゴンズに分がありそうだと思う。

 それでも7戦までもつれることなくソフトバンクと予想するのが普通の見方だろう。特に和田・攝津・杉内・ホールトンと、先発4本がハイレベルで揃っているソフトバンクの投手陣は簡単には打てない。しかし、そこはそもそも打てないドラゴンズ打線。ロースコアの試合はお手の物。むしろドラゴンズ投手陣がどれだけホークスの強力打線を抑えることができるかがカギとなる。

 そのドラゴンズ投手陣だが、CSを見る限り吉見・チェンに続く名前が出てこない。実際、CSでは山井と川井が先発したが、ホークスの強力投手陣と投げ合えるだけの力は無いだろう。

 となると、待たれるのがネルソンの復活。そう、ドラゴンズが日本一になるためには、ネルソンは絶対に必要だし、戻ってくれば計算できるはず。チームの方針で現在のコンディションは分からないが、きっと戻ってくると信じたいし、そうすれば7戦までもつれるだろう。そして、オレ流采配で大一番を制し、中日が日本一に輝くと予想する。

2011年11月9日水曜日

りえちょ

 先日、梅田周辺を歩いていたら、りえちょという女性ボーカリストがストリートライブをやっていた。

 なかなか伸びのあるボーカルで、思わず足を止めてしまうほど。都会の喧騒に響き渡るその唄声は、どことなく川嶋あいっぽい。多分、川嶋あいもストリートを始めた頃はこんな感じだったのかも知れない。

 友人との待ち合わせがあったので、数分しか聴くことができなかったが、できればもう少し聴いてたかったかも。そう思いつつ、そこで頂いたチラシを見ると、どうやらライブをやる模様。

 結構しっかりカネを取りますね。この日は帰省予定なので行くことはできないが、もしも天王寺に用事がある日だったら、立ち寄ってみても良かったかも。

 「りえちょオフィシャルウェブサイト

2011年11月7日月曜日

秋に蚊

 ここ1ヶ月ぐらいだろうか。部屋に蚊がかなり出没する。よって、蚊取り線香が手放せない。

 夏の暑い時期はそうでもなかった。蚊って一般的には暑い時期に活動するイメージがあるのだが、僕のその認識が違うのか?それとも、何か別の要因なのか。

 何だかよく分からんが、とにかく、今晩も蚊との格闘が続く。

2011年11月6日日曜日

CDレビュー YUI「HOW CRAZY YOUR LOVE」

 年々、ロック色が強くなってきているYUI。そんな彼女のニューアルバムがリリースされた。

 「TOKYO」や「Good-bye days」のようなどこか物悲しいメロディこそが彼女の一番の魅力だと思っているのだが、「Rolling star」以降、ロックボーカリストとしての一面も見せ始めてきているYUI。きっと、これが彼女の一番やりたいことなのだろう。今回もリードトラックM4「Lock On」やシングル曲M7「Rain」に代表されるように、ライブ映えしそうなロックナンバーが並ぶ。

 加えて、今回目立つのは、特にアルバム前半に収録されているハッピーなメロディの楽曲。これまでももちろんこのような曲調のナンバーはあったが、ここまで集中的にアルバムに収められているのは今回が初めてでは。ある意味、新境地か。

 ヒットシングル「HELLO」「It's My Life」なども収録。どんな歌を歌っても歌負けしない、魅力的で特徴的なボーカルはもちろん健在。渾身の13曲が収録された今作も、もちろんオススメである。

 更に、初回特典のDVDには、今年6月に行われた香港でのライブを収録。オールタイムベストのようなセットリストで、これだけでも充分に売り物になりそうな内容。何とも贅沢なアルバムである。

 最後に、アルバムの1曲目に収録。DVDでは本編のラスト前に当時の最新曲として演奏された「HELLO」をご紹介。

https://www.yui-net.com/discography/SRCL-7770
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2011年11月4日金曜日

ワンカラ

 これいい!大阪にもできないかなー。

 「ワンカラ神田駅前店」(pdfファイルが開くのでご注意下さい。)

2011年11月3日木曜日

シネマレビュー 「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」

 NHKのコント番組「サラリーマンNEO」が映画化された。

 コント番組の映画化ということでどうなるかと思っていたが、きちんとしたストーリーになっていて、それでいて随所に小ネタ満載で、おまけにテレビでは絶対に無かった感動的なシーンまである。出てくるキャラクターは、ほとんどが各コントで出演したキャラクター。言わばテレビ版の各コントのコラボレーション的な感じであり、何とも贅沢。「セクスィービール」は、どこかの会社が商品化してくれないなー。

 一つだけ難点は、映画館という公共の場が故に爆笑できないこと。面白いのに、大声で笑えず、笑いをかみ殺しながら観なければいけないのは、ある意味拷問。(笑)

2011年11月1日火曜日

スマートフォンの電池長持ち対策

 愛用のGALAXY Sの電池の持ちが、先週あたりから急激に悪くなってきた。フル充電後、通勤途中に少しSNS browserで書き込みを見つつ少し書き込んで、スポーツニュースアプリでニュースをチェックして、spモードメールを少し打って、まあ、多く見積もっても20~30分ぐらいしかまともに使わず、あとは待受状態なのに、12時間ぐらいしか電池が持たない。カタログスペックは待受時間は約450時間。まあカタログスペックはあくまでもカタログスペックだが、それにしてもおかしい。消費電池量を抑える対策をしなければ。

 一般的に言われている、電池節約術7つ道具(?)は、これ。

1)画面の明るさは暗めに
2)バックライト消灯時間の設定は短めに
3)画面の自動回転はOFF
4)通信機能はできるだけOFF(Wi-Fi、Bluetooth)
5)GPSはできるだけOFF
6)不要な音はOFF(タッチ操作音等)
7)バックグラウンドで動くアプリはできるだけ小まめに終了

 基本的には全部実施済み。なので基本的な節約はできているはず。だとしたら、何か他の要因か。更なる深い解析が必要そうだ。ちなみに、機能別の電池使用量は、こんな感じ。

 Android OSの値が異常に大きい。ということでまず考えたのはこれ。

仮説a)何らかのウィルス感染によるOSの暴走
 しかし、「ドコモあんしんスキャン」によりスキャンしたところ、ウィルス検出は無し。

仮説b)ドコモあんしんスキャンそのものが大量に電池を消費
 ネットの書き込みを中心に調べたが、そういう事象は報告されていない。

仮説c)OSバグによる暴走
 Androidを2.3にバージョンアップしたところ。幾つかのサイトでバグによる暴走で電池を異常に消費するという報告があったが、どれも信憑性が高いものでなく、これだと言い切れない。言い切れたところで対策打てないし。

仮説d)電池の寿命
 充電後、電源コードを抜かずに数時間放置することも少なくないので、それで電池が消耗して、寿命が来てしまったのか。もし、これと断定できるのなら、ドコモショップに行って電池を交換すればいいのだろうが、断定できるだけの材料が無い。

仮説e)アプリのインストールしすぎ
 パソコンにソフトをたくさんインストールすると動きが悪くなるように、スマートフォンもアプリを入れすぎると無駄に電池を消費するのか?現在、プリインストールのもの以外にインストールしたのが36個。確かに多いが、これも確たる根拠が無い。

仮説f)同期設定ONによるバックグラウンド動作の増大
 アカウントとの同期を頻繁に行うことにより電池を大量に消費するというネットの書き込みもある。確かに各種SNSのアプリをインストールしてるし、全ての同期設定をONにしているので、とりあえずこれを全てOFFにする。設定方法は「設定」→「アカウントと同期の設定」。

 これだと、Gmail受信時に自動的に受信せず、能動的にアプリを立ち上げないと受信しないが、Gmailアドレスは他人に公開せずに自分のパソコンとスマートフォンへのデータ送受信にしか使っていないので、特に問題ない。とりあえずこれで電池の持ちがかなり改善され、24時間使っても半分ぐらいしか減らないぐらいになったので、この仮説fが正しかったということにして、しばらくは様子を見てみたいと思う。

 対策後のバッテリー使用量がこちら。