2011年11月19日土曜日

レコード大賞展望2011

 今年もいよいよ賞レース。早くもレコード大賞優秀作品賞が早くも発表された。受賞曲は以下の通り。

・Esperanza (西野カナ)
・GO GO サマー! (KARA)
・CALL (AAA)
・この夜を止めてよ (JUJU)
・庄内平野 風の中 (水森かおり)
・情熱のマリアッチ (氷川きよし)
・それでも信じてる (FUNKY MONKEY BABYS)
・フライングゲット (AKB48)
・Why? (東方神起)
・笑ってたいんだ (いきものがかり)

 史上初の4年連続受賞が確定的かと思っていたEXILEが今年は辞退。結果、どうにも本命なき争いになってしまった。

 相も変わらずAKB勢とジャニーズとK-POPが暴れまわった今年の音楽シーン。その勢力図を鑑みるとAKB48とKARAの一騎打ちということになるが、仮にも日本音楽シーンを代表する賞である日本レコード大賞をこのグループが得ることは、どこか納得できない部分がある。

 しかし、それに代わるような国民的ヒットが今年は無かったのも事実。賛否両論はあろうと思うが、CDセールスで他の追随を許さない、圧倒的な数字を叩きだしたAKB48が大賞を受賞することになるのではなかろうか。

 なお、新人賞は伊藤美裕、SUPER☆GiRLS、2NE1、Fairiesが受賞。例年以上に小粒な印象で、今年のニューフェイスでありながら「花束」のスマッシュヒットを飛ばしたback numberが何故選ばれてないのかさっぱり分からないが、さすがに該当者無しでは締まらないので、誰かが最優秀新人賞を取るのだろう。強いていえば、今年のK-POPの勢いの象徴という意味も込めて、2NE1が一歩リードか。

 「輝く!日本レコード大賞

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