2011年11月1日火曜日

スマートフォンの電池長持ち対策

 愛用のGALAXY Sの電池の持ちが、先週あたりから急激に悪くなってきた。フル充電後、通勤途中に少しSNS browserで書き込みを見つつ少し書き込んで、スポーツニュースアプリでニュースをチェックして、spモードメールを少し打って、まあ、多く見積もっても20~30分ぐらいしかまともに使わず、あとは待受状態なのに、12時間ぐらいしか電池が持たない。カタログスペックは待受時間は約450時間。まあカタログスペックはあくまでもカタログスペックだが、それにしてもおかしい。消費電池量を抑える対策をしなければ。

 一般的に言われている、電池節約術7つ道具(?)は、これ。

1)画面の明るさは暗めに
2)バックライト消灯時間の設定は短めに
3)画面の自動回転はOFF
4)通信機能はできるだけOFF(Wi-Fi、Bluetooth)
5)GPSはできるだけOFF
6)不要な音はOFF(タッチ操作音等)
7)バックグラウンドで動くアプリはできるだけ小まめに終了

 基本的には全部実施済み。なので基本的な節約はできているはず。だとしたら、何か他の要因か。更なる深い解析が必要そうだ。ちなみに、機能別の電池使用量は、こんな感じ。

 Android OSの値が異常に大きい。ということでまず考えたのはこれ。

仮説a)何らかのウィルス感染によるOSの暴走
 しかし、「ドコモあんしんスキャン」によりスキャンしたところ、ウィルス検出は無し。

仮説b)ドコモあんしんスキャンそのものが大量に電池を消費
 ネットの書き込みを中心に調べたが、そういう事象は報告されていない。

仮説c)OSバグによる暴走
 Androidを2.3にバージョンアップしたところ。幾つかのサイトでバグによる暴走で電池を異常に消費するという報告があったが、どれも信憑性が高いものでなく、これだと言い切れない。言い切れたところで対策打てないし。

仮説d)電池の寿命
 充電後、電源コードを抜かずに数時間放置することも少なくないので、それで電池が消耗して、寿命が来てしまったのか。もし、これと断定できるのなら、ドコモショップに行って電池を交換すればいいのだろうが、断定できるだけの材料が無い。

仮説e)アプリのインストールしすぎ
 パソコンにソフトをたくさんインストールすると動きが悪くなるように、スマートフォンもアプリを入れすぎると無駄に電池を消費するのか?現在、プリインストールのもの以外にインストールしたのが36個。確かに多いが、これも確たる根拠が無い。

仮説f)同期設定ONによるバックグラウンド動作の増大
 アカウントとの同期を頻繁に行うことにより電池を大量に消費するというネットの書き込みもある。確かに各種SNSのアプリをインストールしてるし、全ての同期設定をONにしているので、とりあえずこれを全てOFFにする。設定方法は「設定」→「アカウントと同期の設定」。

 これだと、Gmail受信時に自動的に受信せず、能動的にアプリを立ち上げないと受信しないが、Gmailアドレスは他人に公開せずに自分のパソコンとスマートフォンへのデータ送受信にしか使っていないので、特に問題ない。とりあえずこれで電池の持ちがかなり改善され、24時間使っても半分ぐらいしか減らないぐらいになったので、この仮説fが正しかったということにして、しばらくは様子を見てみたいと思う。

 対策後のバッテリー使用量がこちら。

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