2011年11月13日日曜日

三年日記

 先日、20年来使い続けている文具を求めて、丸善に買い物に出掛けているとツイートしたところ、それは何なのかという問合せが殺到(0件)したため、紹介する。

 これは何かと言うと、これは黒い日記帳である。赤い日記帳ではない。

 しかし、これはただの日記帳ではない。そう。三年手帳と言って、3年分の日記を書くことができる日記帳だ。

 何と言っても、一日分のスペースが小さいことがいい。これぐらいのスペースなら物臭な僕でも、毎日続けることができる。しかし、この日記帳が本当の威力を発揮するのは2年目以降。

 2年目になると、前年の同じ日に自分が何をしていたのかが一目で分かる。これは楽しい。何を考えていたのか。衣替えはしてたのか。どんなニュースがあったのか。それが全て手に取るように分かるのだ。

 更に驚くべきことに、3年目になると、過去2年分の出来事が分かるようになる。こうなると、楽しさ倍増、いや3倍増なのだ。

 しかも、日記帳でありながら、3年間は買い足す必要が無いというのも、金銭的にありがたい。こんな一石何鳥分もあるアイテムは、他にあるだろうか。

 欠点は、3年に一度は買わなければならず、あまり店頭に並んでいないアイテムなので、探すのが大変ということと、あと、1年目は書いててもさほど面白くないところか。

 僕の知る範囲では、これを売っているのは、丸善の名古屋栄店のみ。ちなみに、厳密には使い始めて今年が18年目。6冊目が終わる年ということになる。

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