2012年9月22日土曜日

巨人優勝

 杉内、ホールトン、村田を補強した今年の巨人。大型補強した年は、決まってコケるのが恒例だったが、今年は見事に戦力として機能し、勝利に貢献してくれた。

 阿部についてはもう言葉では説明できない。神がかっているかのような打棒。MVPは当確だろうし、ここまで来たら三冠王を狙って欲しい。さすがにこの時点で3本差は難しいだろうけど。

 リリーフ投手陣の起用法に柔軟さがあったのが今年の特徴だと思うし、この起用が当たった。開幕当初からセットアッパーの山口と、ストッパーの西村は安定していたが、越智と久保の調子が上がらず、しばらくはリリーフ陣の層が薄かったが、GW頃からマシソンが良くなり左右のセットアッパーが安定。マシソンの調子が更に上がると、交流戦明けからはストッパーに配置転換した。

 8月、マシソンが故障で戦線離脱すると、西村を抑えに戻し、手薄になった中継ぎ陣にはルーキーの田原と高木京が入ってきて、この戦力の分厚さが優勝へと繋がった。

 これからポストシーズンへ。この時期を野球ファンとしてではなく、巨人ファンとして楽しめる喜びを噛みしめたい。

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