2015年6月29日月曜日

久松史奈 SINGLE COLLECTION LIVE TOUR 2015@心斎橋soma

 久松史奈のデビュー25周年を記念したアニバーサリーツアーに行ってきた。ツアータイトルにもあるとおり、全シングル曲を演奏する、強力すぎるセットリストのライブである。と言うのも、ライブでは基本的にはイギリスから帰国後の曲を大事にする傾向があるが、これまでリリースされたシングル曲は、14曲中13曲が渡英前の曲であり、つまりセットリストの大半を昔懐かしい曲で構成することを意味する。冨カンと共に過ごした高校生活は、当然、音楽と言えば久松史奈だったし、その頃の曲を一気にナマで聴けるのだから、ライブ開始前から期待感は半端ない。

 会場は小さなライブハウス。通常はオールスタンディングで営業しているのだろうが、この日はファンの年齢層も高めで、イスが用意されていた。ワンドリンク制だったので、当然のようにビールを注文し、開演を待つ。

 1曲目から、いきなり「LADY BLUE」。そして、2曲目が「FOR MY FRIEND」。まさか、リリース順にやるのか?

 さすがにそんなことはなかったが、次から次へとシングル曲の連発。シングルタイトル曲以外の曲でも、シングルのカップリングをやるという、徹底ぶり。「PRECIOUS DREAMIN'」とか「SAY」とか、史奈のカップリングってけっこう名曲揃いなんですよね。

 3曲ぐらい単位でMCが入り、MCは一般的なライブよりも多い印象。その中で、今秋にニューアルバムをリリースすることを発表。更に年内にはアルバムを引っ提げたツアーで大阪に戻ってくるとのこと。これは嬉しい。

 ライブ終盤は「微笑みながら」「ALIVE」「天使の休息」。一番売れていた頃の曲だし、一番よく聴いていた曲でもあるから、とにかく楽しい。あの頃は今みたいに音楽が生活に溢れてなかったから、史奈の曲を、1曲1曲大切に、そして何度も聴いていたように思う。だから、歌詞を思い出そうとしなくても、自然と口ずさむことができるし、間奏のギター音、ドラム音まで覚えている。そんなことを思いながら、ライブはクライマックスを迎えた。

 アンコールは新曲の「思考回路」と懐かしい「GROWING UP」。とにかくあっという間の2時間。普段はあまり物販には興味を示さないのだが、この日は興奮が冷めず、終演後にTシャツを購入してしまった。

○セットリスト
M01.LADY BLUE
M02.FOR MY FRIENDS
M03.PRECIOUS DREAMIN'
M04.YES MY FRIEND
M05.大っキライだけど愛してる
M06.WEDDING KISS
M07.BABY GIRL
M08.MAYBE
M09.さよならを教えて
M10.瞬きもせずに
M11.CRY
M12.OH MY GOD!
M13.サイバートレイン
M14.ALIVE
M15.SAY
M16.CHANCE
M17.微笑みながら
M18.天使の休息
 ~アンコール~
EN1.思考回路
EN2.GROWING UP

2015年6月28日日曜日

2015年6月MSVランキング

1位 : RED (B'z)
2位 : もしも運命の人がいるのなら (西野カナ)
3位 : Beautiful (Superfly)
4位 : SISTER (back number)
5位 : 僕たちは戦わない (AKB48)
6位 : SUN (星野源)
7位 : 私以外私じゃないの (ゲスの極み乙女。)
8位 : 青空の下、キミのとなり (嵐)
9位 : 強く 強く 強く (関ジャニ∞)
10位 : サマータイムラブ (Shiggy Jr.)

 1位はB'z。「イチブトゼンブ」以来、約6年ぶりの1位獲得である。Superflyの3位は意外にも自己最高位。6位の星野源もこれまた意外にもこれが初のランクインとなった。

 続いて、6月ということで恒例の上半期TOP25。

1位 : 僕たちは戦わない (AKB48)
2位 : あったかいんだからぁ♪ (クマムシ)
3位 : Green Flash (AKB48)
4位 : Sakura (嵐)
5位 : Dragon Night (SEKAI NO OWARI)
6位 : 青空の下、キミのとなり (嵐)
7位 : ヒロイン (back number)
8位 : もしも運命の人がいるのなら (西野カナ)
9位 : 私以外私じゃないの (ゲスの極み乙女。)
10位 : 有頂天 (B'z)
11位 : starting over (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
12位 : Hello, world! (BUMP OF CHICKEN)
13位 : STORM RIDERS (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
14位 : 華麗なる逆襲 (SMAP)
15位 : 命は美しい (乃木坂46)
16位 : コケティッシュ渋滞中 (SKE48)
17位 : Beautiful (Superfly)
18位 : あなたに恋をしてみました (chay)
19位 : Don't look back! (NMB48)
20位 : Thank youじゃん! (Kis-My-Ft2)
21位 : Kiss魂 (Kis-My-Ft2)
22位 : RED (B'z)
23位 : アロエ (サザンオールスターズ)
24位 : R.Y.U.S.E.I. (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
25位 : OLA!! (ゆず)

 今年もAKB48と嵐が絶好調だが、TOP10を見ると、新時代のバンドサウンドが勢いを増してきていることが分かる。去年からトップバンドに登りつめて来たSEKAI NO OWARIに加え、back numberとゲスの極み乙女。が上半期TOP10入り。まだまだKANA-BOONや[Alexandros]といった、ネクストブレイク組みが控えており、これからバンドサウンドに益々注目である。

2015年6月27日土曜日

富士登山2015 ~プロローグ~

 2008年以来、7年ぶりに富士登山に挑むことになった。ルートはまだ未定。多分、須走口。

 かつて、毎年のように登っていたときと違って、世界遺産に登録されているし、「富士登山オフィシャルサイト」が開設されているし、期間中は連日マイカー規制しているし、何かと環境が異なってきているが、違いを楽しみながらご来光に挑もうと思う。

 ところで、あまりに久しぶりの富士登山なので、装備が傷んでいたり、不要と判断して捨てたりしていたものもあったので、現在買い揃え中。一番大きな買い物はトレッキングシューズだ。

2015年6月21日日曜日

プロ野球観戦記 ~ちょっとしたエアポケットで試合が壊れることもある~

 2015.6.21 オリックス×西武@京セラドーム大阪
L 010 003 022│8
Bs 000 000 000│0

 西武の森を見たいと思って、ライオンズ戦に行ってきた。この日も観衆はほぼ満員。人気が出ることは結構なことだし、球団の営業努力の賜物だとは思うが、ガラガラで一人で何席も使えていた時代が懐かしい。

 先発は金子と菊池。金子は昨年までは大エースだったが、今年は故障後、見切り発車で先発ローテに入ったので、ピッチングは不安定。菊池も調子がいい時は手も足も出ないが、安定感は無い投手なので、圧倒的な投手戦になる可能性もあるが、打撃戦になる可能性もあるかなと思って試合観戦に臨んだが、結果としては一方的な試合となってしまった。

 ただ、印象としてはスコアが示すほど一方的な展開でもなかった。2回におかわり君こと中村がライトスタンドへ技ありの一発を放ったが、それ以降、両チームともランナーは出すものの、ノーアウトからのランナーはほとんど出ず、締まった試合展開。5回を終わった時点では、まだどっちのチームも試合の流れを掴んでなかった。

 ところが、6回。3番浅村から始まるライオンズ打線に、金子が突如エアポケットにハマったかのようにつかまる。浅村にセンター前に抜けるクリーンヒットを打たれると、この日一発を浴びている中村には警戒したのか1-3から四球を与える。そして迎えたメヒアにフルカウントからの7球目を完璧に捕らえられ、レフトオーバーの3ランを食らった。この回終了後降板することになるのだが、ホームラン以降はノーヒットに抑えただけに、まさにエアポケットといった感じだった。

 この後、敗戦処理的に出てきたマエストリと高木がメッタ打ちを食らったので、大差のゲームとなったが、金子のエアポケットが無ければ、もっと違った試合展開になっていた可能性があり、野球とは難しいスポーツだと改めて思わされた試合でもあった。

 なお、期待の森は4-1。数字だけ見ればまずまずの結果だが、金子相手には3打数3三振で、見せ場を作ってくれなかった。

2015年6月19日金曜日

BIOSパスワード

 パスワードはBIOSです。

 とある業務において、こんな連絡をもらった。

 何の変哲も無い文字列をパスワードに使うなんて珍しいな。それとも、何かの頭文字かな。そんなことを思いながら、おもむろにキーボード入力をする。

 B I O S Enter

 通らない。

 おかしいな。あ、もしかして大文字と小文字を間違えたのかな。

 b i o s Enter

 通らない。

 タイプミスかなと思って、大文字小文字をそれぞれ数回ずつやってみたけど、やっぱり通らない。時間は23時近い。先方に問い合わせてもさすがに帰っているだろうし、パスワードが間違ってますよ的なメールを打ち返して、その日は帰宅。

 翌日は外出だったので、翌々日にパソコンを立ち上げると返信が来てた。

 BIOSというのは、パソコンログイン時の初期パスワードのことですよ。

 いやいやいやいや、知らんがな。それならそうやって分かりやすく書きなさいよね。

2015年6月17日水曜日

飲む時に店に関する注文が多いわりには自分では決めない話

 僕「飲みに行こうか。」
 相手「いいね。行こう行こう。」

 僕「どんな店がいい?」
 相手「何でもいいよ。」

 僕「じゃあ、この季節だからビアガーデンかな。」
 相手「病み上がりだから、屋外はちょっと・・・。」

 僕「そっか。じゃあ大阪だしお好み焼きにしようか。」
 相手「粉物は、ちょっと苦手。」

 僕「そっか。じゃあ大阪だし、串カツは?」
 相手「最近、体重が気になるから、油モノはちょっと・・・。」

 これ、男女間のやり取りなら微笑ましいところだが、残念ながらアラフォーおっさんのやり取りである。何でもいいって言っているのに、注文多すぎ。逆に、僕としても何でもいいので、どこか選んでと要求しても、答えは出てこない。もう、何やねん。

 ということで、いつもかなりイラっとするが、「飲む時に店に関する注文が多いわりには自分では決めない」こと以外、基本的には気が合う友人だし、彼との縁を切ると、大阪在住の友人がリアルにゼロになるので、たとえイラッとしても、彼とは定期的に飲みに行く。今週末も行く予定です。

2015年6月14日日曜日

ワークライフバランス

 最近よく聞く言葉の一つである「ワークライフバランス」。「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」と定義されている。

 やや抽象的なこともあり、企業では(うちの会社だけかな)、残業せずに定時で帰宅し、アフターファイブを充実させることが、ワークライフバランスの取れた生活と言われることが多いが、何となく違和感を覚えていた。毎日定時で帰宅しても、特にやることもなく、ダラダラした時間を過ごしてしまうだけなので、そんな生活が充実した毎日とは思えないからだ。

 そんな最中、先日、ワークライフバランスに関する講演会に出席した。別に積極的に参加したのではなくて、人数合わせのために無理やり参加させられたのだけど。そこで、「仕事」「家庭」「地域社会」など、日々を構成する10個の単語が書いてあるカードが配られ、現時点での優先順位付けをするように言われる。続いて、現実ではなく、理想としての優先順位を付けるように言われ、そのギャップが少なければ少ないほど、ワークライフバランスは取れていると考えるのだと言われた。

 なるほど。これだと、仕事を最優先と考えている人が、現実でも仕事最優先の日々を過ごしている場合、ワークライフバランスが取れているということになる。何となく僕の中で納得できるものがあった。

 ちなみに10個のうち、僕自身は「最優先」に順位付けしたものは理想も現実も同じだったが、2位以下はグチャグチャでしたよ。日々の時間の使い方を見直さないといけないかもですね。でも、最優先のものが一致してただけでも良かったのかもですが。

2015年6月10日水曜日

CDレビュー Mr.Children「REFLECTION」

 国民的バンドと言えるMr.Children。かつてと比べるとシングルのリリースは極端に少なくなったが、アルバムはコンスタントにリリースする。すなわち、アルバムに収録されるシングル曲が少なくなることを意味するのだが、逆にそのことにより、彼らのアルバムの価値を高めている気がする。

 そんなMr.Childrenのニューアルバムは、充実の14曲収録。完全限定生産のUSB版は、もっとたくさんの曲が収録されているが、予約殺到で買えなかったため僕が手にしたのは通常のCD版だが、それでも充分な内容だ。

 最近のシングルは壮大なバラードが多いが、リードトラックのM1「未完」はシングル曲のような力を持ち、M4「Melody」ではポップさ全開。また、M10「REM」はかなりハードな楽曲で、「光の射す方へ」「フェイク」といった、ライブの人気ナンバーに育っていきそう。

 それ以外も彼らの魅力に溢れた曲ばかりで、シングル曲ではなく、聞き覚えの無い新しい曲ばかりだからこそ、これから繰り返し聴いて、お気に入りの曲をもっと見付けていきたい。そんな気持ちにさせられるアルバムだ。

2015年6月9日火曜日

道の駅アプリ

 ドライブ中、主に昼飯などの食事を摂るのは基本的にはサービスエリアか、道の駅である。一人でも入りやすいからね。

 サービスエリアは、高速道路を走っていれば、一定間隔に存在しているので困らないが、道の駅はどこにあるのか分からない。そんなことを考えていたら、世の中便利なもので、道の駅アプリなるスマートフォン向けアプリが幾つかあることが分かった。

 大体どれも似たような機能を持ってて、現在地からの最寄の道の駅を地図に表示してくれたり、そこの営業時間を検索できたり、利用するにあたってかなり便利。先日のドライブでも重宝した。

 似たようなアプリが幾つかあるので、まだ自分が一番使いやすいアプリを見付けきれてないが、いいものがあったらここで紹介していきたいし、逆にオススメのものがあれば情報を教えて頂ければと思う。

2015年6月8日月曜日

GVに勝ちたい

 珍しく、真面目に仕事の話。
 
 GVなる組織がある。あ、もちろん隠語ね。正式名称は別ですよ。で、ここは金庫番のような感じの組織で、プロジェクトがでかくなればなるほど、ここを通さないとその仕事は前に進まない。

 ところで、今の職場に来てそろそろ丸5年。7月が定期人事異動の時期なので、もしかしたら今年で卒業できるかも知れないが、雰囲気的に残留っぽくて、6年目突入濃厚。今の組織で同じ職場に6年も残っているのは極めてマレで、異動(卒業)させるには何かが足りないと思われていると考えるのが自然だろう。

 で、先ほどのGV。今の職場に来て、何度かGVを通さないといけない案件に関わったが、結果は全敗で、幾つかは他の組織の救援をいただき、プロジェクト自体は進んだが、自分の力では突破できなかった。理論武装や事前の根回しなど、様々な要素が不足しての総合力での敗戦。いつしか、ここの組織と関わるのを避け、無難な日々を送っているような気がする。多分、そんな姿勢が卒業できないことに繋がっているような気がする。

 おそらく残留することになるのだろうから、次の1年は、何とかGVに勝ちたい。それをモチベーションに頑張っていこうかなと思っている。

2015年6月7日日曜日

星野仙一記念館

 倉敷市にある、星野仙一記念館に行ってきた。多くの他の選手の記念館と同様、選手の生まれ故郷に建てられている。

 この記念館の特徴は、他の選手のものと異なり、街中にあることと、館内の写真撮影がOKなこと。他の選手の記念館は、記念館そのものが目的地の人しか来ないが、街のど真ん中にある星野仙一記念館は、たまたま通りがかった人が入れるので、この日もそれなりのお客さんが入ってた。

 入り口には、こんな像が。

 ただ、記念館のスペースは狭く、ビデオの上映室と展示室が1部屋ずつあるだけ。観るのに必要な所要時間は、じっくり観たとしても30分程度かな。それでも、高校野球時代から楽天の監督時代まで、星野仙一氏の野球人生を一緒に歩むことができる、充実した展示品だった。

 近年は、チームの枠を超越した野球人のイメージもあるが、やっぱり名古屋人としては、星野と言えば中日ですよね。

 あと、写真を撮り忘れたが、星野の野球人生の中でも、多分あまり触れられたくは無いだろうと思われる、北京五輪監督時代のものも、意外と豊富に展示されてた。

2015年6月6日土曜日

神庭の滝ドライブ

 34回目の滝ドライブは、神庭の滝(かんばのたき)。岡山県にある唯一の日本の滝百選である。

 アクセスは簡単。国道181号から国道313号に入り、そこから標識に従い道に入っていくと、大した山道を通ることもなく駐車場に到着する。

 ガラガラだが、ちゃんと観光地化されていて、入場料も取るし、滝までの道は整備されている。駐車場から10分ほど歩けば、滝に。

 こんな感じで、少し遠くからだが、滝は姿を現す。

 そして到着。

 この写真では分かり辛いが、周囲を崖に囲まれている閉鎖的な空間で、そのためか空間のパワーみたいなものが滝に集中しているように感じられ、中々の迫力ある景色である。岩肌がむき出して、何段にも分かれている滝で、滝壷までは行けないが、滝を見上げる感じになるので、その高さを充分に感じられ、壮観だった。

2015年6月4日木曜日

PlayStation4修理完了したものの

 「PlayStation4故障」でも紹介したが、結局修理に出すことした。何故か家電量販店では修理を取り扱っていなくて、メーカー送りが必要とのこと。

 過去の同様の経験上、1ヶ月程かかることは覚悟したのだが、何と驚いたことに、土曜日に引き取りに来て、日曜日にはメーカー到着連絡(メール)が早くも届く。

 翌月曜日には発送連絡(メール)が来たかと思ったら、火曜日にはポストに不在票が投函されていた。一人暮らしの悲しさか、受取は週末まで延びたが、最短であれば4日で修理完了した計算になる。これは早い。

 万が一にもデータが残っていることを期待したが、現実はそんなに甘くなく、完全初期化された状態で戻ってきた。ただ、クラウド上に購入済みコンテンツの情報は残っているらしく、再ダウンロードに時間はかかったものの、購入済みのゲームは追加コンテンツ含めて全てダウンロードできた。

 気になるゲームのセーブデータだが、多分、やり方を間違えなければクラウド上に残っているものと思われる。というのも、一つのゲームを除いて、全て完全復旧できたからだ。

 ただ、その「一つ」が僕としては唯一、データが残っていることを祈っていたゲーム。これに関しては、焦りもあって、ゲームソフトのデータがダウンロード完了した瞬間にゲームを起動させてしまった。多分、これが良くなかったんだと思う。

 というのも、後になって気付いたのだが、ゲームソフトをダウンロードした後に、自動的に「アプリケーションデータ」のダウンロードが動き出す。多分、これがセーブデータだったんだと思う。これのダウンロードが終わる前にゲームを起動させてしまったため、セーブデータが無い状態でゲームが始まり、その状態がクラウド上にセーブされたため、ここで元のデータ上書きされてしまったように見えた。少なくとも、そんなメッセージが表示されたような気がする。

 ということで、セーブデータは敢え無く消滅。けっこう進んでいたんですけどね。かつてのドラゴンクエストⅢの時に冒険の書が消えることが多々発生したが、そうなったと思ってもう一度やり直すか、それとももうやめるか、果てさてどうしようかな。

2015年6月1日月曜日

藤川投手が高知ファイティングドッグスへ

 久しぶりに驚いた。

 テキサス・レンジャースから自由契約となった藤川投手が、独立リーグの高知ファイティングドッグスに入団することになった。ニュースリリースはこちら。

 「藤川球児選手入団のお知らせ」(後日追記:サイトリニューアルのため情報削除)

 報道によると、阪神タイガースからオファーがあったとのことで、それが事実なら、はるかに低い年俸での契約であり、この決断には一人の野球ファンとして、驚きを隠せない。ただ、似たような決断を下した黒田投手とは事情が違うと思う。

 黒田投手はアメリカのトップリーグからのオファーを蹴って、日本のトップリーグと契約したわけだが、藤川投手は日本のトップリーグからのオファーを蹴って、独立リーグと契約した。表向きはそれっぽい理由を語っているが、普通の状態ならこんな決断をするはずが無い。思うに、何か事情を抱えているのではなかろうか。

 考えられるのは、メジャーで通用しなかったことによる自信喪失か、若しくは、ヒジの回復状況が思わしくなく、このままNPBのチームと契約しても今年の松坂のような状態になってしまうので、今年一年は静かな環境でリハビリに専念しようと考えたか。

 いずれにせよ、トップリーグから姿を消すことにより、このまま藤川投手の選手生命がフェードアウトしていきそうな気配が漂い始めたことは確かだと思うが、一つの時代を築いた選手なので、もう一花咲かせて、華々しいキャリアの終わり方を迎えてもらいたいものである。