今年一発目のライブ参加はFLOWER FLOWERのツアー。6年半ほど前にYUIのライブは行ったことがあるが、FLOWER FLOWERのライブはこれが初の参加。
そもそも、YUIの優等生キャラに本人が嫌気が差して、FLOWER FLOWERのボーカルyuiとして少々尖った活動をしていた印象だったが、確かに楽曲はゴリゴリのロックナンバーが多いが、MCはかつてと変わらぬナチュラルキャラ。この点がまず意外だったとともに、オールドファンとしては嬉しかった。
また、楽曲もYUI時代を彷彿とさせるポップでキャッチーなナンバーもあれば、しっかりとしたバラードもあり、思ったほどサウンド面の変化も無い。アンコールでは、YUI時代の代表曲「CHE.R.RY」も飛び出し、どうやら音楽性を変えたくてYUIとしての活動を中止したのではなく、かつてのインタビューでも度々語っていたように、本当にYUIという存在が大きくなり過ぎて、本人でも扱いきれなくなったので、封印したくなったってことなんだろう。
かつてのようなプロモーションもなく、YUIの音楽が多くの人には届かなくなり、オールドファンとしては残念な気持ちもあるが、必ずしも全てのミュージシャンが、いわゆるビッグネームになることを望んでいるということではないのだろう。そんなことを感じた、YUIの音楽による、FLOWER FLOWERのライブだった。
以下、セットリスト。
M01.命
M02.パワフル
M03.マネキン
M04.コーヒー
M05.アイス
M06.とうめいなうた
M07.地図
M08.神様
M09.あなたと太陽
M10.産声
M11.スタートライン
M12.月
M13.踊り
M14.時計
M15.バイバイ
M16.ひかり
M17.小さな窓
~アンコール~
EN1.素晴らしい世界
EN2.CHE.R.RY
EN3.炎
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