2018年4月21日土曜日

鼻から胃カメラ

 初めて、鼻からの胃カメラ検査を受検してきた。

 約3年前に「胃カメラに悶絶」で書いたが、この時は口からだったが、今回は鼻からということで、周囲の人からも口からやるより全然楽で、全く苦にならないとのことだったので、そのつもりで行ったのだが、甘かった。

 まあまあ地獄。

 鼻に麻酔薬を投入された後、検査が始まるのだが、鼻から異物がどんどん入っていく感触はかなり気持ち悪い。オエッとなることは無いと事前に聞かされていたが、いやいや、なりますよ。

 ただ、後から教えてもらったのだが、目は開いていた方が、頭の中に色んな情報が入ってくるため、逆に気持ち悪くなりにくいとか。確かに、今回は、いろんなものに耐えるため、目を閉じていたが、いや、言うのは簡単だけど、あの状況で目を開けんでしょ。

 終了後も30分ぐらいは鼻水が止まらず、グチュグチュの状況。繰り返すが、まあまあ地獄だった。

 ただ、口からよりは全然楽なのは、まあ、比較すればその通り。オエッとなる回数や、気持ち悪さの度合いは鼻からの方が全然軽いし、前回、口からやった時は終了後も気持ち悪さがしばらく残り、夕方まで何も食べられなかったが、今回は麻酔による食事制限が終了した直後には、もう昼食を食べることができるぐらい、気持ち悪さは無くなっていた。

 胃の検査という意味では、検査中の苦痛のことを考えるとバリウムの方が何千倍も楽だが、あれはあれで終了後、半日以上は下剤の影響でトイレに駆け込み続ける生活を強いられるので、それはそれで地獄。

 ということでどれもこれも地獄だが、まだ鼻からの胃カメラが一番マシなのではと思った、今回の検査だった。

 ちなみに、前回の胃カメラ検査で診断された「胃炎」の症状も、今回は全く認められないということで、結果も良かった。

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