プロ野球が開幕し、カード一回りが終わったが、我が巨人軍は5勝10敗の最下位。リーグ最速で10敗を喫し、15試合目での10敗は、2リーグ制以降チーム史上初の惨状とのこと。
ただ、昨年と様子が違っていて、チーム打率.271はリーグ1位。ところがチーム防御率4.88はリーグ最下位ということで、貧打で泣いた昨シーズンとは逆の状況。確かに、開幕から表の柱であるはずの菅野と田口がメッタ打ちに遭い、ウリだったはずのリリーフ陣も、澤村と上原が大炎上している。
ただ、打線は数字ほど好調かと言うと、決してそうではないと思っていて、開幕早々、ケガ人の影響があったとはいえ、1番に坂本を置き、どこか迷走している。
陽岱鋼のケガの影響ももちろんあるが、心配なのは長野。プロ入り直後から3年連続で、新人王・首位打者・最多安打とタイトルを総ナメし、球界を代表する外野手に躍り出たはずだったが、以降は打率.300もホームラン20本もクリアすることなく、平凡な選手に成り下がってしまっている。今年34歳ということでまだまだ老け込む年齢ではないし、もう一度、絶対的なレギュラーとして、巨人の外野の一角に君臨してもらわないと困るし、そうすればチームの状態も上がってくるはず。
と、強く思ったのだが、34歳とは、野球選手としてどういう年齢なのか、いま一度振り返ってみようと思って、同学年のプロ野球選手を調べてみた。
D浅尾・M大谷・M大隣・S大引・元Bs川端・E岸・S坂口・E嶋・Cジョンソン・D谷元・Bsディクソン・T西岡・H長谷川勇・Sバレンティン・H本多・SD牧田・Bs増井・Tマテオ・S雄平・D吉見
あれ?こうして見ると、まあまあ下り坂の年齢かも。もしかしたら、そろそろ長野の次を担う外野手を真剣に探さないといけないタイミングかも知れない。
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