2019年5月31日金曜日

MLB All-Star 2019のファン投票はこの選手に!

 日本のプロ野球に続き、MLBのオールスターもファン投票が始まった。大谷がDHでノミネートされていることが早速ニュースになっているが、日本からもインターネットにより簡単にファン投票に参加できるので、野球ファンならば是非とも票を投じたいところ。

 もちろん好きな選手に投票すればいいのだが、プロ野球と比べると圧倒的に情報量が少ないため、選手のことをあまり知らない。そこで、今回参考にしているのが、以前にも紹介した「MLB'S BEST」という番組。毎週、50のスーパープレーが紹介されており、既に8週分が放送されているので、既に合計で400のプレーが取り上げられている。そこで複数回プレーが取り上げられている選手は、人気選手だろうし、オールスターで観たい選手ということにもある。

 ということで、5回以上プレーが取り上げられているのが以下の9選手。オールスターでも、そのスーパープレーを観たい選手だ。

〇7回
 ノーラン・アレナード(COL)
 ロレンゾ・ケイン(MIL)
 カルロス・コレア(HOU)

〇6回
 マット・チャップマン(OAK)
 ラモン・ラウレアーノ(OAK)

〇5回
 コーディ・ベリンジャー(LAD)
 バイロン・バクストン(MIN)
 マニー・マチャド(SD)
 クリスチャン・イエリッチ(MIL)

 そういえば、コレアは自宅でマッサージを受けている時に骨折したんだっけ。オールスターで観ることができなさそうなのは、残念である。

2019年5月30日木曜日

手首をけがして腕時計で違和感を感じまくった話

 先日、左手首をちょこっと擦りむいて、そのため腕時計をはめることができない状況に。

 仕方ないので、通常と逆の右手首に付けたら、なんかもう、考えられないほどの違和感が。とてつもなく気持ち悪いし、気になって気になって仕方ない。あまりにも気持ち悪いので、今日は一日腕時計を付けずに過ごしましたよ。

 早く治って、普通に左手に腕時計を付けられるようになりたい。

2019年5月29日水曜日

美味しくない出張

 今の職場、あまり出張は無いのだが、不思議と重なるときは重なるもので、今週は2回も出張。

 1回は行き先が福岡で、せっかく行くのだから、知り合いと会ったり飲んだりしたいところだが、夜の懇親会付きの案件のため自由が利かない。

 もう1回は金沢だが、こちらはそもそも名古屋に戻る終電が18時台のため、飲んでいる時間が無い。

 ということで、せっかくの出張なのに、粛々と案件をこなすだけで、あまり楽しめない二日間になりそうである。もちろん、仕事なのでそれはそれでそういうものなんだろうけど、でもせっかくの出張なんだから、もう少しうま味があっても良かったな。

2019年5月28日火曜日

ドラフト会議のウェーバー順が1年おきの交互制に

 ドラフト会議におけるウェーバー順のリーグ優先権について、今年より1年おきに交互で与えられることになると報じられた。ニュース記事はこちら。

 「ドラフト会議 今秋からウエーバー順「1年おきにセ・パ交互」に 交流戦結果影響せず」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これはあまりに面白くない。プロ野球は興業なのだから、ドラフト会議と公式戦を関連付けて、もっと盛り上げるべきだと思う。

 ちなみに、これまでのリーグ優先権は、以下の通り定められていた。

・2004年まで 日本シリーズに負けたリーグに優先権。
・2005年から 高校生ドラフトが日本シリーズ開幕前に開催されるようになったため変更。オールスターに勝ち越したリーグに優先権。勝敗が同数の場合は得失点差が大きいリーグに優先権。日本シリーズ後に実施される大学社会人ドラフトは従来通り。
・2008年から 1回開催に統合され、開催時期は日本シリーズ開幕前となったため、前述のオールスター方式に一本化。
・2015年から 交流戦に勝ち越したリーグに優先権。勝敗が同数の場合は得失点差。

 戦力の均衡化がドラフトの本来の目的と考えると、弱いリーグに優先権を与えるべきだと思うけど、近年はどちらかというと強いリーグが有利なルール。なので改定すべきだとは思うけど、今回の変更はあまりにも味気ないものだと思う。

2019年5月27日月曜日

フライング送別会

 昨日は地元の友人との飲み会。

 うちの会社は、基本的に3年周期で異動があり、自分が地元に戻ってちょうど3年目と言うことで、いわゆるリーチがかかった状態と言うこともあり、フライング送別会という名目で飲んだ。ちなみに、一般的に3年周期というだけのことで、自分自身がどうなるのかは未定。前職では6年間務めたしね。

 地元の飲み友達ではあるものの、何らかの理由が無いと集まりにくいのも事実なので、要するに飲む口実が必要だったってこと。そんな仲間なので、もしも異動があって名古屋を離れることになれば結果的にあれが送別会だったってことになるんだろうし、異動が無ければ夏ごろに残留会とか銘打って、やはり飲んでいるんだと思う。そういう楽しく飲める仲間が居ることは有り難いことだし、やっぱり地元は良いものだ。

2019年5月26日日曜日

2019年5月MSVランキング

1位 : アメノチハレ (ジャニーズWEST)
2位 : キュン (日向坂46)
3位 : 探せ ダイヤモンドリリー (=LOVE)
4位 : マリーゴールド (あいみょん)
5位 : Rain (亀梨和也)
6位 : Lemon (米津玄師)
7位 : ハルノヒ (あいみょん)
8位 : Dark Knight (ONE N' ONLY)
9位 : FAKE ME FAKE ME OUT (Da-iCE)
10位 : 意思 (HKT48)


 令和最初のランキングを制したのはジャニーズWEST。新しい時代らしく、これが自身初の1位獲得となった。

 米津玄師は、あまりの快挙過ぎて、どう表現していいのかもはや分からなくなった9ヶ月連続のランクイン。この快挙に隠れてしまっているが、あいみょんの「マリーゴールド」は5ヶ月連続ランクインで、これも集計開始以来過去6曲しか成し遂げていない偉業。

2019年5月25日土曜日

Mr.Children Dome Tour Against All GRAVITY@ナゴヤドーム

 アルバムツアーでもなければ、アニバーサリーツアーでもない。はたまた、何らかのコンセプトツアーでもなさそうで、一体どんなセットリストが来るのだろうかと予想できなかった今回のライブだが、内容的には、さながら「TOUR 重力と呼吸 ~in the Dome~」ってところか。こんなセットリスト。

M01.Your song
M02.Starting Over
M03.himawari
M04.everybody goes
M05.HANABI
M06.Sign
M07.名もなき詩
M08.CANDY
M09.旅立ちの唄
M10.ロードムービー
M11.addiction
M12.Dance Dance Dance
M13.Monster
M14.SUNRISE
M15.Tomorrow never knows
M16.Prelude
M17.innocent world
M18.海にて、心は裸になりたがる

 ~アンコール~

EN1.SINGLES
EN2.Worlds end
EN3.皮膚呼吸

 新旧織り交ぜた最高のセットリスト。楽しくて楽しくて、あっという間の3時間弱だった。

 演出で気になったのは花道の使い方。床がせせり上がったり、そこで演奏したり、これまでにあまり見たことのない演出で、新しさを感じた。

 M10の「ロードムービー」は、ちょうど2000年になった瞬間に、桜井さんから歌詞があふれ出してきて一気に書き上げた曲とのことで、これまでの中で、桜井さんの一番のお気に入りの曲だと言っていた。ちなみにアルバム「Q」収録。もう一度、このアルバムをしっかり聴きたくなった。

 M12「Dance Dance Dance」での会場の一体感は半端ない。昔からのライブの定番曲ということもあるが、この曲は本当に盛り上がる。曲に酔いしれながら、思わず周りの客席を見回してしまっていた。

 アンコールでは、アルバム制作宣言が飛び出す。いつ完成し、いつリリースされ、そしていつアルバムツアーをやるのかは分からないが、その日が来るのがとっても楽しみ。

 ということで最高のライブは終了。珍しく、桜井さん以外のMCは、全く無かった。

2019年5月21日火曜日

ニューヨーク・メッツ2019 ~チーム状態は最悪なのか?~

 本来ならNHK BS1の「ワースポ×MLB」を毎日でも観たいところだが、住んでいる集合住宅におけるテレビアンテナ事情によりBSを観ることができないため、MLBの情報は専ら日本語版のMLB公式サイトと、某ファン掲示板から収集している。それなりに英語も読めるのでMLB公式サイトから収集してもいいのだが、あそこは情報量が多すぎるので、さすがに時間が足りない。

 で、そのとあるファン掲示板において、ここ数日、ニューヨーク・メッツへのバッシングが凄まじい。チームが空中分解状態で、何もかもが酷いと。

 そうなの?

 現地時間20日現在で、首位と6.5差の3位。借金はあるけど4つだし、褒められたチーム状態ではないものの、ほぼ5割の勝率で、地区3位ならそんなに悪くもないのでは?

 戦力的にも、開幕日に突如メジャーデビューして、あっという間に新人王候補に名を連ねるようになったピート・アロンゾが居れば、MLB'S BESTの常連で打率も3割を大きく上回っているジェフ・マクニールが居て、明るい話題が多い。

 何がそんなに叩かれる材料なのだろうか。

2019年5月20日月曜日

上原引退

 巨人の上原投手が引退を表明した。薄々とは今シーズン限りだろうと感じていたが、シーズン途中のこのタイミングとは思っても居なかったし、異例のタイミングでの発表だったので、かなり驚いた。

 個人的にも感じるところがある。

 昨シーズン終了時に岩瀬が引退し、日本球界に年上の選手が居なくなった。今シーズン開幕直後にイチローが引退し、年上のプロ野球選手が居なくなった。そして今日の上原の引退。これで、誕生日単位で見て、ギリギリ年上のプロ野球選手が、ロッテの福浦選手の一人のみ。その福浦も今シーズン限りでの引退を既に表明しているので、今シーズン終了をもって、全てのプロ野球選手は年下と言うことになる。自分も、とうとうそんな年齢になったのか。

 上原がメジャーで投げている頃は、自分自身、今のようにメジャーに興味があったわけでもなく、本日、改めてその球歴を見たのだが、レンジャースやカブスで投げている印象は全く無い。もっと早い時期からメジャーに興味を持っていれば良かったな。そんなことも感じた、今回の上原引退報道だった。

 今後はどうするのかな。巨人ファンとしては、指導者としてチームに残って欲しいと思うが、メジャーでも活躍した超一流選手がそうであるように、上原もアメリカで悠々自適の生活を送るのかも知れないですね。

2019年5月18日土曜日

変わりゆくネット文化に少し残念な気持ちになっている話

 先日、かつてはただ風呂に行くことを報告する程度の下らないツールだったツイッターが、今では人の揚げ足を取って吊し上げるような残酷なツールになってしまっているのが寂しいというような趣旨のツイートを目にした。確かにそう思う。

 ブログも似たようなもので、かつてはネット上に書き残しておくメモ程度のものだったが、今や過去の書き込みを掘り起こしてバッシングするような風潮になっていて、どんどん文化が変わってきている。

 そもそも、インターネット上の書き込みなんて、「公衆便所の落書き」だと思っているし、おそらく誕生したころはそんなものだったと思う。ただ、時代が移り変わり、その社会的な位置づけは変化しているのかも知れない。その変化に対応していかないといけないと理解はしているが、ツールの当初の位置づけが変わってしまうことは、何だか少し寂しいし、時代の流れに取り残されて行っている感すらある。

2019年5月17日金曜日

プロ野球観戦記 ~澤村への声援~

 2019.5.17 中日ドラゴンズ×読売ジャイアンツ@ナゴヤドーム
G 000 003 001│4
D 000 001 000│1

 8回ウラ。レフトスタンドのジャイアンツファンは、誰がリリーフとしてコールされるのか予想できずにいた。呼ばれたのは中川。クックがケガで戦線離脱してから、暫定的に9回を任されているはずの中川が、このタイミングで呼ばれる。その瞬間、ジャイアンツファンは察した。そして、周りからもこんな声が漏れ始める。

 「9回は澤村?」「まさか澤村なの?」

 ザワつくスタンド。

 そんな雰囲気だからこそ、9回表に飛び出した炭谷のタイムリーツーベースによる1点は大きかったし、歓声が凄かった。3点差なら一応セーブ機会ということだし、そんなに緊迫した場面ではなくなったからだ。

 9回ウラ。予想通り澤村の名前がコールされると、ある程度予想はしていたものの、やはり何とも言えないどよめきが巻き起こる。

 「大丈夫なの?」「ここで澤村か。」

 先頭打者は代打の友永。初球はファール。振ってくれて助かったと思う。ここで見逃していたら全然違った結果になってたかも知れないし、次の投球を打って簡単にセカンドゴロに倒れてくれたが、ここで粘って四球でも選ばれていたら、多分、ドームの雰囲気は一気にドラゴンズに傾いたと思う。ただ、結果はセカンドゴロ。これで、逆にレフトスタンドのジャイアンツファンの雰囲気が一気に変わった。

 行ける。

 次の代打堂上が三振に倒れると、そこがナゴヤドームとは思えないほどの、澤村コールの大合唱。名前がコールされた時の何とも言えない落胆の雰囲気から、僅か数分間の出来事にして、これだけの雰囲気の変わりよう。野球観戦で、これほど心を震わされたのは、過去においてもそんなに無いかも。

 澤村が復活するかは、もう何試合か観てみないと分からないとは思うが、少なくとも今日この試合を観戦した巨人ファンは、今後澤村が打たれることがあっても、澤村のことを信じてみようと思うのではないだろうか。

2019年5月16日木曜日

スマホで注文する居酒屋

 昨日は飲み会。

 最近、店員が注文を取らず、テーブル備え付けのタブレットで注文するタイプの居酒屋は増えてきているが、この日のお店は更に先を進んでいた。なんと、テーブルに置いてあるのはQRコードのみ。これを自身のスマートフォンで読み取り、注文フォームにアクセスし、注文するというもの。ついに世の中、ここまで来たか。

 ただ、ちょっとイマイチかな。タブレットならまだいいけど、個人のスマートフォン頼りなので、幹事役の人(僕)に注文が集中し、常時、オーダーを投入することに。

 ま、それはそれでネタにもなるのでいいのだが、致命的な点はラストオーダーの予告が無かったこと。時間を過ぎると、QRコードを読み取ってもラストオーダーは終了しました的な画面に遷移するだけで、当然、店員と交渉しても応じてもらえず。

 最低限のアラームは欲しいよね。

2019年5月12日日曜日

涼しい5月

 何故こんなことを記憶しているのか、自分でもよく分からないが、毎年、GW中か若しくはその翌週に、冬布団から夏布団に衣替えしている。そのため、例年通りならこの週末がそのタイミング。

 けれども今年は冬布団のままでも全然暑くなくて、その必要性を感じない。よって、この週末にもその作業は行わなかったのだが、これって今年の5月は例年より涼しいってことなのかな。いずれにせよ、涼しくて過ごしやすい日が続くことは有り難いことなので、しばらくはこの気候が続くといいな。

 ちなみに、逆に夏布団から冬布団へ切り替えるタイミングは、例年、春日井まつりの週末。

2019年5月9日木曜日

プロ野球観戦記 ~田中広への声援~

 2019.5.8 中日ドラゴンズ×広島東洋カープ@ナゴヤドーム
C 300 000 000│3
D 020 000 000│2

 職場のメンバーと仕事が終わってからの観戦と言うことで、初回の3点は観られなかったし、飲みながらの観戦なので、あまり試合の詳細は覚えていないが、大瀬良の小気味良いピッチングと、ドラゴンズの外国人投手陣(ロメロ、R・マルティネス、ロドリゲス)の球の速さが印象に残った試合だった。

 それ以上に気になったのが、カープファンからの田中広への声援。いや、悲鳴とも言える罵声と言うべきか。この日も、ほぼ全打席チャンスで回ってきたが、その度に声量だけで言えば、間違いなくファンから一番大きな声が出ていた。ただ、その内容は純粋な声援とは思えず、成績不振でありながらフルイニング出場を続けることに対する怒りのような声。

 きっとチーム状態が良ければ、今の成績でも、この日のような声を浴びることは無いんだと思う。この田中広への声からも、今のカープのチーム状態が垣間見えたような気がした、そんな試合だった。

2019年5月6日月曜日

体重備忘録

 一般的に理想の体重は、身長-110と言われているが、自分の記憶に残っている大学生時代以降で、最近初めてこの水準を保っているので、備忘のためこれまでの体重の遷移を書き残しておこうと思う。ちなみに身長は173cmなので、理想の体重は63キロ。

 大学生の頃は64キロ。ほぼ理想的な体重。社会人になって最初の勤務地だった浜松時代が終わる2000年頃までは、この体重をキープ。

 2001年に大阪に転勤になってから、極端に生活のリズム・食生活が不規則になり、徐々に体重が増加。ピークは東京勤務時代終盤の2006年頃で、最大で73キロ。

 2007年に転勤で三重へ。慣れない仕事と急激に増した責任に押し潰されそうになり、食欲が極端に無くなり1ヶ月で64キロまで減る。ただ、1ヶ月もすると仕事にも慣れ食欲も復活。以降の三重勤務時代は、この時に減った体重でキープ。

 2010年に二度目の大阪勤務になると、またまた生活のリズムが不規則になり、体重も徐々に増加。年齢的に30代後半から40代に差し掛かり、代謝も悪くなってきているはずなのに、20代の頃と変わらぬ量を食べていたことも影響していたと思うが、終盤の2015年頃には68キロに。

 2016年に入社以来初めて地元春日井に戻ると、体重は徐々に減り始め、2019年の今、63キロに。生活のリズムが規則的になったことに加え、年齢に応じる形で食が細くなったこともあり、20代の頃と比べると明らかに食べる量が減ったことも一因だと思う。加えて、体重を意識して、菓子類を家に置かないようにしたことも良かったのかも。間食を摂らなくなったということではなく、食べたい時は食べたい分だけを買って、その日のうちに食べるようにしただけだが、家に買い置きしないようにしたことにより、菓子類を簡単に手を取れるような環境を作らないようにした。

 せっかくいい感じの体重になったのだから、今後はこの体重をキープしていきたいものだ。

2019年5月5日日曜日

CDレビュー Suchmos「THE ANYMAL」

 「STAY TUNE」や「808」で彼らを知り、あのスタイリッシュなサウンドで彼らのトリコとなった身としては、もしかしたら、あの楽曲は彼ら本来のサウンドでは無いのかも知れないと思わされたのが、今回のニューアルバム。そう思わされるぐらい、全く違う音楽がそこにはあった。

 何とも言えないアンダーグラウンド感が漂うサウンド。ポップという言葉とは真逆。これが本来、彼らがやりたかった音楽なのだろうか。だとしたら、「STAY TUNE」でまずは世間からの注目を集め、一定のファンを作ったところで、自分たちの世界観を見せつけるという順序は間違っていないと思うが、90年代の小沢健二やピチカート・ファイヴで感じたような、新時代のおしゃれな音楽を期待していた自分としては、その期待していた音楽がそこには無かったことだけが、強く印象に残るアルバムだった。

2019年5月4日土曜日

CDレビュー SEKAI NO OWARI「EYE」「LIP」

 SEKAI NO OWARIがリリースした2枚同時発売のニューアルバム。この形態は90年代によくあった印象だが、オリジナルアルバムを2枚同時リリースするってのは、最近ではかなり珍しい気がする。

 2011年の「スターライトパレード」でブレイクすると、一気に音楽シーンのトップに躍り出たSEKAI NO OWARI。しかし、2015年ぐらいから勢いが無くなってきて、最近ではヒットチャートで名前を目にすることは少なくなってきている。しかし、このアルバムで分かったのは、彼らの音楽はまだまだ衰えていなくて、今でも音楽シーンの最前線で活躍できるパワーがあるということだ。

 特にそれぞれのリードトラックとなっている「LOVE SONG」「YOKOHAMA blues」は、シングルとしてリリースされ、年間チャートの上位に入ってもおかしくないと言えるほど、彼らの世界観がさく裂した良曲。なのに、何故彼らは、ヒットチャートから取り残されつつあるのだろうか。

 思うに、ヒット曲って、楽曲のクオリティが良ければ生まれるものではない。タイミングだったり、時代の空気感だったり、そういった様々なことが重なり合って、初めて生まれるのだろう。今のSEKAI NO OWARIがヒットチャートを賑わせていないのは、2010年代前半ほどは、時代の流れとマッチしていないからなのかも知れない。そんなことを感じさせられたアルバムだった。

 ただ、間違いなく、J-POPど真ん中の彼らから届けられた、J-POPど真ん中の良盤。最近のヒットチャートは、アイドルやアニメソングに席巻されていて、音楽ファンからすると少し寂しい思いもしているところだが、だからこそ、J-POPファンに今のタイミングで聴いて欲しいアルバムだ。

2019年5月3日金曜日

名二環 2019.5.2

 昨日(2日)午前中の名二環。松河戸ICから乗って、西へ。終点の名古屋西JCTの手前3Kmぐらいから全く動かなくなり、この渋滞を突破するのに約90分くらいかかった。いくら何でもかかり過ぎ。歩いた方が早いし。

 工事していたわけでもなければ、事故があったわけでもない。いくらゴールデンウィークで交通量が多かったとは言え、交通集中だけの理由でこれほどまで渋滞するなんて、構造的にも問題あるんじゃない?

2019年5月1日水曜日

テレホンカードで電話料金を支払う

 先日、他界した祖父の遺品の中に大量の未使用のテレホンカードがあったとのこと。どうやら記念テレカを収集していたようである。

 一部は記念として残し、その他は処分することにしたとのことだが、ただ捨てるのではもったいないとのことで、電話料金の支払いに使えるということを知ったらしく、具体的な手続き方法について質問を受けた。確かに、通信業界に従事する身として、テレホンカードを電話料金支払いに充当できることは知っていたが、ただ、具体的なやり方は知らない。昔なら窓口に持って行けば良かったんだろうけど、もう窓口なんて無いし。

 ということで調べてみた。

 「テレホンカードによる電話料金のお支払いについて

 専用の申込書をダウンロード・印刷して、必要事項を記入し、テレホンカードを同封して郵送するというのが一連の手続き。また、専用の受付センタに電話すれば、申込書と返信用の封筒を送ってもらえるようだ。