2020年10月2日金曜日

MLBセイバーメトリクス2020 投手編

  MLBセイバーメトリクス企画。続いては投手編。今年もWHIPを紹介するが、例年は50イニングス以上でのランキングだが、今シーズンは60試合制だったので20イニングス以上とした。

1.Devin Williams (MIL) 0.67
2.Liam Hendricks (OAK) 0.67
3.Kenta Maeda (MIN) 0.75
4.Tanner Rainey (WSH) 0.79
5.Zach Plesac (CLE) 0.81
6.Chad Green (NYY) 0.82
7.Tyler Duffey (MIN) 0.83
8.Trevor Bauer (CIN) 0.84
9.Jake McGee (LAD) 0.84
10.Tony Gonsolin (LAD) 0.86
11.Clayton Kershaw (LAD) 0.86
12.Brad Hand (CLE) 0.86
13.Matt Foster (CWS) 0.87
14.Shane Bieber (CLE) 0.88
15.Tyler Clippard (MIN) 0.88
16.Victor Gonzalez (LAD) 0.89
17.Codi Heuer (CWS) 0.89
18.Trevor Rosenthal (KC/SD) 0.89
19.Dinelson Lamet (SD) 0.91
20.Triston McKenzie (CLE) 0.93
21.Mike Mayers (LAA) 0.93
22.Richard Rodriguez (PIT) 0.94
23.Jacob deGrom (NYM) 0.96
24.Raisel Iglesias (CIN) 0.96
25.Aaron Loup (TB) 0.96
26.Aaron Slegers (TB) 0.96
27.Walker Buehler (LAD) 0.98
28.Jake Diekman (OAK) 0.98
29.Alex Colome (CWS) 0.99
30.Gerrit Cole (NYY) 0.99

 全体1位は、突如現れた驚異のルーキーセットアッパー、ウィリアムズ。ヘイダーとの勝利の方程式は驚異以外の何物でもない。

  先発投手として1位なのは全体3位の、何と前田。これは凄い。サイ・ヤング候補の8位バウアーや、タイトル総なめの14位ビーバーよりも安定感があったということである。

 ツインズのダフィーやクリッパードは、あまり知らない選手だったが、ともにリリーフ投手。強力打線の印象が強いツインズだが、実は強力なブルペン陣にも支えられていたということか。

 注目したいのは、先発投手でありながら素晴らしい数字を残しているパドレスのラメットとインディアンスのマッケンジー。来シーズンのさらなる飛躍に期待。

0 件のコメント:

コメントを投稿