2020年10月1日木曜日

MLBセイバーメトリクス2020 野手編

  MLBは60試合という短期シーズンを終え、ポストシーズンに突入。レギュラーシーズンが終わったので、恒例のセイバーメトリクス企画。今年もOPSのランキングを紹介するが、試合数が少なかったため、50打席以上の選手でランキングを作成。去年までは上位20選手を紹介していたが、今年から30選手に拡大する。

1.Juan Soto (WSH) 1.185
2.Ke'Bryan Hayes (PIT) 1.124
3.Freddie Freeman (ATL) 1.102
4.Marcell Ozuna (ATL) 1.067
5.Randy Arozarena (TB) 1.022
6.Brandon Belt (SF) 1.015
7.DJ LeMahieu (NYY) 1.011
8.Jose Ramirez (CLE) .993
9.Mike Trout (LAA) .993
10.Dominic Smith (NYM) .993
11.Nelson Cruz (MIN) .992
12.Ronald Acuna Jr. (ATL) .987
13.Jose Abreu (CWS) .987
14.Salvador Perez (KC) .986
15.Trea Turner (WSH) .982
16.Will Smith (LAD) .980
17.Jared Walsh (LAA) .971
18.Mike Yastrzemski (SF) .968
19.Bryce Harper (PHI) .962
20.Wil Myers (SD) .959
21.Bobby Dalbec (BOS) .959
22.Jose Iglesias (BAL) .956
23.Manny Machado (SD) .950
24.Luke Voit (NYY) .948
25.Alex Dickerson (SF) .947
26.Edwin Rios (LAD) .946
27.Corey Seager (LAD) .943
28.Fernando Tatis Jr. (SD) .937
29.Mike Brosseau (TB) .936
30.Willi Castro (DET) .932

 全体1位はソト。チームは低迷したが、衝撃的なメジャーデビュー以来、高いレベルで安定した成績を残している。

 2位は突然ブレイクしたパイレーツのヘイズ。果たしてこの成績は本物なのか、来シーズンの活躍が今から楽しみ。

 ベルトがOPS10割を超えるほどの大活躍をしていたとは、全然知らなかった。トラウトは残している数字は凄いのだが、もうこの人は10割を超えていないと不調だったのかなと思えるレベル。

 11位のクルーズは39歳のシーズンでこの成績を残すのだから凄い。トミー・ジョン明けのペレスは見事な復活。

 17位ウォルシュのブレイクはエンゼルスにとって明るい話題だが、プーホルスと大谷を加えた3人でポジションがファーストとDHの2つしか無いので、来シーズンも悩みの種になりそう。

 26位のリオスという選手は全然知らないのだが、三塁手ということで、確かターナーがケガしていたので、その時に代わりにサードを守っていたのかな。そんな選手でもこれだけの素晴らしい成績を残しているということで、ドジャースの今シーズンの圧倒的な強さも頷ける。

 例年、このランキングに大谷の名前があったのだが、今シーズンは圏外。来シーズンの日本人選手の巻き返しに期待したい。

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