もつれにもつれていたMLBのCBA交渉がまとまった。ニュース記事はこちら。
「MLB, MLBPA agree to new CBA; season to start April 7」
最大の争点は最低保証年俸やサラリーキャップと言ったお金の話であり、これに関してはあまりどうこう言うつもりは無いが、むしろ気になるのは野球そのものに関わる変更。これまでにニュース記事になる度にユニバーサルDHや守備シフト禁止について、このブログでも紹介してきたが、それ以外の変更点は以下の通り。
・ポストシーズン規定が変更され、12球団が進出。
・ダブルヘッダーは9イニング制に戻る。
・延長戦のタイブレークは廃止。
・2023年シーズンより、これまでは特定の地区のチームとのみカードが組まれていたインターリーグだが、全チームと対戦するようになる。
・2023年シーズンよりピッチクロック導入が濃厚。
・2023年シーズンよりベースのサイズ拡大が濃厚。
日本のプロ野球は、MLBに追従することが多いので気になるのだが、タイブレークが廃止になったのはいいこと。おそらくプロ野球で導入されることも無いだろう。ポストシーズンが拡大の方向になっているのは、CS撤廃論者としては残念。
ピッチクロックや、ベースサイズ拡大は、反対かな。交流戦についても廃止して欲しいと思っているので、MLBでインターリーグが拡大傾向にあるのは、ちょっと嫌な流れ。
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