昨年は過去最高数のライブに参加した一年だった。実に14本。そのうち1本は3DAY完走だったので、日数で言うと16日。多分、今後もこれほどに行く年は無いと思う。
そんなことを考えていたら自分のライブ経験を振り返りたくなった。
記憶の範囲だと、初めてのライブ参加はマイケル・ジャクソンである。ツアー名と参加した講演は覚えているので、ネットで検索してみたら日程は1988年3月20日。まだ小学生だったのであまり覚えてないが、Badは何となく覚えている。セットリストを調べてみたところ、本編の最後の曲だったようだ。
これはもちろん自分の意志で行ったものではなくて両親に連れられて行ったライブ。その後も幾つか両親に連れらえてのライブ参加はあったが、初めて自分の意志で行ったのは、1991年5月5日の森林公園での冨カンのイベント。いわゆるラジオの公開番組なので、厳密にはライブとは言えないかも知れないが、当時人気絶頂だったLINDBERGが出てたこともあって印象に残っている。ちなみに「BELIEVE IN LOVE」をやったように記憶しているが、この日は楽曲リリースの2ヶ月も前なので、記憶違いか。
その後も冨カンのイベントは何度も行ったが、初めて自分の意志でちゃんとしたライブに行ったのは1998年9月22日のSPEED。たまたま特別の席で観ることができるということで参加したのだが、当時大ファンだったこともあり、あまりにも興奮しすぎて、翌日の2DAYS二日目の席にも潜り込ませてもらって、まるっと二日間堪能した。
ただ、これはそういう機会に恵まれたというだけで、初めてちゃんとチケット代を払って参加したのは、2000年8月の宇多田ヒカル。こちらも当時人気絶頂で、初のツアーということもあり、かなり興奮したことを覚えている。興奮のあまり終演後、同行した友人と飲み過ぎて終電に乗れず、急遽ホテルに泊まったことも覚えている。
こんなことを思い出していたら、やはりSPEEDのライブは一つのターニングポイントだったように思えてきて、そんなことを思っていたら、次の瞬間、このツアーのライブDVDをネットで購入していた。自分が行った講演とは別の日のものが収録されているので、セットリストはちょっと違うのだが、そんな細かいことはまあいいか。
先日届いたし、また近いうちにゆっくりと観てみよう。