2023年1月2日月曜日

4Kの紅白歌合戦

 物心ついて以降、大みそかにテレビを観ることができる状況であれば、必ず観ている紅白歌合戦。せっかく自宅が4Kの環境になったので、今回は4Kで観てみたが、結果的には失敗で、地デジで観るべきだったかな。

 その理由の一つが、音楽番組だと地デジでも4Kでも画質にそんなに違いが無かったこと。もしかしたら観る人が観れば違いが分かるのかもしれないけど、そこまで画質にこだわるタイプでもないので、全然違いが分からなかった。

 それ以上に、地デジで観るべきだったと思うポイントは、まず一つは前半と後半の間に挟まれるニュース。あのニュースで翌年の干支に関する話題を観ると、いよいよ年越しだと実感するのだが、4Kのチャンネルではニュースは放送されずに代わって番宣が流れた。あれは味気ない。

 もう一つは、放送終了後に流れるはずの「ゆく年くる年」での除夜の鐘。紅白歌合戦が盛りに盛り上がって終了した直後に、あの「ごーん」を聴くと、いよいよ今年も終わると感じるのだが、4Kだとそれも無し。結局、紅白歌合戦そのものだけではなく、間のニュースや終わった後の次の番組も含めて紅白歌合戦であり、年末の風物詩なんだということが、今回4Kの紅白歌合戦を観て、よく分かった。今年は地デジで観よう。1年後にこのことを覚えていたら。

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