ここ数年、特にコロナ禍以降は音楽シーンが大きく様変わりしていると思う。シングルCDのリリースは極端に減り、シングルはデジタルリリースが多くなってきている。
そして一定期間たってアルバムがCDとしてリリースされるので、アルバムに収録されている楽曲は、耳なじみはあるもののCDとしては初のリリースとなる曲で占められるというパターンが増えてきていると思うが、back numberのニューアルバムもまさにそんな構成。
2021年を代表する「水平線」はこれがCDとしては初のリリース。それ以外にも「エメラルド」「怪盗」「アイラブユー」といったヒット曲が詰め込まれていて、形のある状態でこれらの楽曲を持っていたいと思う、オールドスタイルの音楽ファンからすると、買わないわけにはいかない一枚になっている。
前述した近年の代表曲ともいえるヒットナンバーから、M11「ヒーロースーツ」のようなちょっとユーモラスな楽曲まで相変わらず音楽の幅が広い彼ら。まだまだシーンのトップを走り続けてくれそうだ。
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