今年は、とにもかくにも生成AIが話題になった一年。IT業界は生成AI一色だったと言っても過言ではないと思う。少なくとも自分の周りはそうだった。
ただ、よく考えると昔からあるチャットボットと何が違うのか、よく分からないんですよね。チャットボットは予め返答する内容を決めておくものだと思うので、ということは要するに、チャットボット+AI=生成AIってことでいいのかな?
解説しているサイトはたくさんあって、技術的な違いは何となく分かった気にもなっているけど、利用者目線で受けられる恩恵という視点からの違いは分からず、せっかくなのでChatGPTに聞いてみたところ、以下の回答をもらった。
(ChatGPTからの回答)
生成AIとチャットボットは、いくつかの共通点がありつつも、異なる概念です。以下に、それぞれの違いを説明します。
生成AI(Generative AI):
定義: 生成AIは、大量のデータから学習し、新しいデータやコンテンツを生成するための人工知能の一形態です。これは通常、文章、画像、音声などの異なる形式のデータを生成することができます。
例: GPT-3(Generative Pre-trained Transformer 3)は、文章を生成するのに使われる生成AIの一例です。ユーザーが与えたテキストに基づいて、文を理解し、関連する応答を生成します。
チャットボット:
定義: チャットボットは、ユーザーとの対話を通じて情報を提供し、タスクを実行するためのプログラムです。これは通常、テキストベースまたは音声ベースの対話インターフェースを通じてコミュニケーションします。
例: Siri、Google Assistant、Facebook Messengerのボットなどが、日常的に使われるチャットボットの例です。これらのボットは、質問に答えたり、予約を行ったり、様々なタスクを処理することができます。
違い:
目的の違い: 生成AIは新しいデータの生成が主な目的であり、チャットボットはユーザーとの対話を通じて情報提供やタスクの実行が主な目的です。
出力の違い: 生成AIは新しいコンテンツを生成する能力がありますが、チャットボットは通常、予めプログラムされた応答やタスクを実行するための応答を提供します。
簡単に言えば、生成AIは新しいものを作り出すために使われ、チャットボットはユーザーとの対話を通じてコミュニケーションやタスクの実行に焦点を当てています。
(回答ここまで)
ユーザー目線だと、問いかけた質問に対して答えてくれるという意味では同じようなものだし、あまり違いは無いのかも知れないですね。
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