2023年12月1日金曜日

働く原動力とは

 メンバーが持っている「働く原動力」なるものを、間接的ではあるが聞く機会があった。みんな、凄い思いを持って仕事をしている。自分には無いような立派なものばかりである。

 一人は、とにかく家族を幸せにしたいというもの。自分のためではなく、誰かのためであれば、多少の辛いことも乗り越えられるんだと思う。自分は独り者ということもあり、ないものである。

 また別のメンバーは、一般的な入社のルートを辿ってないということもあって、自分がダメだと、その道を通ろうとする人の全員がダメだと思われてしまうので、後進のためにも頑張らないといけない、そのためにその道の人のロールモデルになりたいということだった。あまりにも立派過ぎて驚いた。もちろん、自分にはそんな大それた思いなんて全くない。

 また別のメンバーは、とにかく人の役に立ちたい、お客様の役に立ちたい、ということであった。これなら、自分にも無くは無いが、語れるほどの思いは持ってない。

 ただ、自分自身がモチベーション低く、仕事をやらされている感じで過ごしているかというと、そんなつもりもない。そもそもそんな感じであれば定時で帰っているだろうし、例えやらなくても、別にクビになるわけでもなければ、会社が潰れるわけでもないような、今の仕事を、それなりに一生懸命、毎日22時とか、そういった時間までかけてやっているのだから、少なくとも人並み程度のモチベーションをもって、仕事に取り組んでいるとは思う。

 だとしたら、自分の働く原動力って何だろう。働く原動力はこれです、って語れるとかっこいい気がするけど、本当に何も思い浮かばないんですよね。何故、毎日、一生懸命仕事しているんだろ。

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