2023年12月14日木曜日

シネマレビュー 「首」

 世界的に評価されている北野映画だが、そういえばまだ一回も観たことが無いことに気付き、ちょうど最新作「首」が上映されているので行ってきた。

 部隊は戦国時代。戦国武将にとって敵の首をはねることがどういう意味を持っていたのかということを、独特の描写で表現した映画って感じ。

 その独特さが極端過ぎるぐらい生々しかったり、時代背景を無視した現代的な仕草など、とにかく何もかもが独特で、あまり日本人の一般ウケはしなさそうな気がしたが、これが海外にはウケるんでしょうね。

 一般的な映画は、何かしらの結末を迎えて終わると思うだが、この映画ではそういうのも無くて、物語の途中なのに突然終わる。何もかもが独特だった。

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