久松史奈の約1年ぶりのアルバムはセルフカバーと新曲を織り交ぜたバラードアルバム。ここのところ、妙なロックボーカリスト路線を走り始めていた彼女の楽曲だが、ここに来て間逆の方向性を打ち出してきた印象だ。
懐かしいM3「Price of my heart」、M4「そっとI think so」から、代表曲M8「天使の休息」まで、昔からのファンにとって特に嬉しい内容になっている。
バラードアルバムということもあり、彼女のアルバムにしては落ち着きすぎで、彼女の特長でもあるどこか尖った印象さえ受ける伸びのあるボーカルを聴くことができないなと思っていると、M10「Brand new day」では、まさに彼女の魅力全開と言える力強い楽曲になっており、これこそが昔からのファンが待ち望んでいた史奈完全復活とも言えるトラックになっている。
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