今更だが、ZARD15周年を記念して制作された「Golden Best」を購入してみた。訃報が流れてから、ヒットチャートを賑わせた話題のアルバムだ。
ZARDの楽曲と言えば、印象的なサビとさわやかなボーカルが特徴的。そのため、いい意味でも悪い意味でもサビ以外の部分の印象が薄かったり、曲全体としてサラっとしているようなイメージを持っていた。もちろん、そうではなくて強い印象を受けた楽曲もあるが。
で、このベストアルバム。2枚組で27曲収録という量の割には、ボリューム感を全然感じさせず、あっさりとした感じで全部聴き終えてしまった。ある意味、まさにこれがZARDの真骨頂なのか。
偶然なのか、それとも何かを感じ取っていたのか、ZARDラストシングルとなった「ハートに火をつけて」までが収録されているこのアルバム。90年代のJ-POPシーンを彩り続けたZARDの足跡を余すことなく振り返ることができる内容になっている。
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