2009年3月29日日曜日

オープン戦観戦記

 いつまでもWBCにウツツを抜かしている場合では無いと思い、今日はナゴヤドームにオープン戦観戦に行ってきた。

 なんと、38,000人の大入り満員。下手したら公式戦よりも入っていそうな雰囲気。

 スタメンはこちら。

 あれ?荒木、李炳圭は事情があって欠場なんでしょうけど、何故、井端がショート?コンバートはやめたのか?

 と、いきなりツッコミどころがあるスタメン発表だったが、そのまま試合開始。ちなみに、始球式は元ドラゴンズエースの坂東英二氏だった。(写真撮影は失敗)

 ドラゴンズは全般的に順調な調整具合。新戦力のブランコは良いか悪いかよく分からなかった。

 一方、イーグルスでは、先発ラズナーが結果だけ見ると5回1失点とまずまずの出来だったが、内容はイマイチ不安定で開幕後も安心して送り出せるかというと疑問符が付く状態だろう。それよりも気になったのは守備。3-0のリードで迎えた5回に1点を失うのだが、これはセギノールと礒部が立て続けに緊張感の無い緩慢な守備によって無駄にランナーを進めたために、わざわざ献上してしまったような失点。今日はたまたま勝ったが、こんなプレーをしているようでは、今シーズンも苦しい戦いを強いられそう。

 逆に良かったのは川岸。新戦力のチルダースや小山など、候補者はいるもののイマイチパッとしなかったストッパー陣だが、今日の川岸のピッチングを見ていると、任せることができそうな感じがした。

 そんな感じの今シーズン初観戦。いよいよ週末には開幕だし、それまでに、セパ両リーグの順位予想を発表します。

 追記:ピッチャーをKOした際に、イーグルスの応援団が「Yes, We can!」という掛け声をあげていたのには、少々苦笑してしまった。

 追々記:試合終了直前のスコアボード。試合開始時からメンバーがガラっと替わるのも、オープン戦の醍醐味!

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