2009年5月30日土曜日

何だかんだで結局はへこんだ一日

 今日は、仕事で、いつになく理不尽なことがあった。いつになく理不尽なのは、日常茶飯事なので、これもまた仕事の一部である。

 仕事のあとは飲み会があった。これがまた、いつになく楽しい飲み会だった。いつになく楽しい飲み会というのは、文字通り滅多にないことなので、いつになく上機嫌になった。

 帰り道、職場の知り合いに偶然遭遇した。これがまた楽しいメンバーであり、帰り道の方向が同じなので、楽しい会話しながら帰路についた。

 楽しい会話の途中、絶対に掘り返されたくないネタを掘り返された。しかも、そこには知らない方が幸せだったであろう事実が含まれていて、もちろん、その事実はその時に初めて知った。

 知らない方が幸せだった。むしろ掘り返されたくなかった。

 これらを総合するに、今日は、いつになく浮き沈みが激しい一日となってしまった。

 それにしても、掘り返されたくなかった。

2009年5月29日金曜日

ゴンザレスの活躍は素晴らしいけれど

 首位を独走中の我がジャイアンツ。なかでも今シーズン、ヤクルトから移籍してきたゴンザレスが5月に入ってローテ入りすると、ジャイアンツの外国人投手としては、史上初の開幕からの5連勝を記録し、瞬く間にチーム内の最多勝を記録するまでになった。これは嬉しい誤算だ。

 ん?嬉しい誤算?これはちょっと引っかかるものがあるかも。

 明確な裏付けはないが、経験上、「嬉しい誤算」が過ぎているチームというのは、裏返せば「活躍すべき選手が活躍していない」ということを意味し、それはチームとして、あるべき姿からはほど遠いことを意味していることが多いように思える。このゴンザレスの大活躍は、裏返せば、ジャイアンツにとって、活躍すべき選手が活躍していないということを意味していていて、それはすなわち、ある意味不安要素なのではないか。

 まあ、何にせよ、ゴンザレスはすげぇな。

2009年5月28日木曜日

三月令五月改

 朝令暮改 : 朝に出した命令を夕方にはもう改めること。方針などが絶えず変わって定まらないこと。

 あれは今年の3月のこと。翌年度(つまり今年度)の販売目標値を設定するため、幹部含めて熱い議論を交わしていた。「熱い」というのは言葉のあやであり、本当に熱かったかどうかは甚だギモンだが、議論を交わしていたことは確かである。

 ちょっと脱線したが、その場で、今年度に「掲げるべき目標値」が導き出された。ところが、現場の力量や市場環境を総合的に考えると、その目標を達成することは極めて困難であることは明白だった。そのため、「掲げるべき目標値」は無視して、現実的に「到達可能なレベルの目標値」を設定して、それに向かって今年度は頑張っていこうということで、部署全体の意識を合わせた。

 時は過ぎて今は5月。うちの部署は、その「幹部」様に、「掲げるべき目標値」に対して、進捗があまりも遅れていると、叱責を受けている。

 「到達可能なレベルの目標値」に対する進捗がもの凄くいいわけでもないので、大きなことは言えないが、そうは言っても決して進捗が悪いわけでもない。順調に「到達可能なレベルの目標値」に向かって進んでいる中、言われる筋合いの無いことで怒られるというのは理不尽極まりない。3月のあの意識統一は何だったのか!

 ま、いいんですけど、こういうことをされると、現場の人間のモチベーションは著しく低下するってことを「幹部」様は理解できんものなのかな。

2009年5月27日水曜日

CDレビュー Sotte Bosse「Way」

 Sotte Bosseがリリースした最新作はミニアルバム。今回も全曲オリジナルの楽曲。もう、カバーはやらないのかな。

 気になったのはM2「my color」。これまでの彼女の楽曲ではあまり耳にすることのなかった、ポップ色全開のナンバーである。このような「新たな一面」は、どこかしら抵抗感を持って聴いてしまいがちになるのが常だが、この曲はそんなことはなく、素直に耳に入ってきたし、聴いてとても気持ちよかった。これも彼女独特の声がなせるワザだろう。

 それにしても、この「ミニアルバム」という形態は、収録曲数が中途半端に少なくて、あまり好きになれない。リリースのスパンは長くてもいいから、じっくりと作品を作り上げて、フルアルバムとしてリリースして欲しいと思う。

2009年5月26日火曜日

イナズマロックフェス2009

 奇跡のロックフェスが開催される。

 僕は自他共に認める(?)HOME MADE 家族ファン。この夏も、1回ぐらいは彼らが出演する夏フェスに行きたいなと思っていた。

 会社の同期で、時々一緒にライブに行く友人が居るのだが、音楽性(?)が微妙に違うため、二人共が心底楽しむことができるライブというのは、そんなにはなかった。ちなみにこの友人は西川貴教ファンであると同時に、最近はUVERworldハマっており、一度は彼らのライブにも行ってみたいと言っていた。

 そんな折、こんな夏フェスを発見。

 イナズマロックフェス2009
 http://inazumarock.com/

 僕らにとってはまさに奇跡のラインナップ。ここまでしてくれているんだから、行くしかない。頑張ってチケット取りまっせ!

2009年5月25日月曜日

シーアイファミリーフェア

 昼食時に職場の先輩と話していたらこんな話題が。

 今週末(29日~31日)、金城埠頭のポートメッセなごやにて、「シーアイファミリーフェア」という招待制のショッピングイベントがあるとのこと。聞くところによると、それなりに質のいい商品が格安で販売されていて、衣料品・小物類・家電製品・家具などなど、一通りのものはあるらしい。このイベントは年に2回程度開催されていて、その先輩は、スーツ・Yシャツ・ネクタイ・靴といった、ビジネスアイテムはほとんどそこで揃えているとのことだった。

 なるほど、確かに、Yシャツやネクタイは、消耗品なので定期的に購入が必要になってくるのだが、百貨店で買うほど上等なものは必要としないし、かといって安売店で買ったものは傷みやすく、どこで買うのか毎回迷っている。

 今回は、週末に予定が入っているため、行くことはできないが、次回開催時には、その先輩に招待券をもらって、行ってみようかな。

2009年5月24日日曜日

阿弥陀ヶ滝ドライブ

 久しぶりの滝ドライブは岐阜県の阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)。白鳥ICで降りると随所に看板が出ているため、迷うことはない。

 さほど観光地化されていないが、何故か流しそうめん屋が目立つ駐車場から歩いて約10分。落差の大きい滝が目の前に現れる。

 落差はあるものの、水量はさほど多くない。しかし、水量が少ないからこそ、儚くて美しい。それがこの滝の魅力だろう。

 滝つぼにも接近することができ、横側に回り込むこともできるので、こんなアングルから鑑瀑することも可能。水しぶきが凄いから、あまりゆっくりしていられないけど。

 でも、やはりこの滝は正面からの姿こそが絶景だろう。ということで、もう一枚。

 昼飯は、近くの道の駅で奥美濃カレーなるものを食べた。昔ながらの甘口カレーといったところで、どこか懐かしい味で、とても美味しかった。カレーうどんを食べたのだが、何故かよもぎもちが入っていた。

 ※ 写真はありません。あしからず。代わりにウェブサイトをご紹介。
 https://www.okuminocurry.com/

 ちなみに、行きは高速使って約2時間半。帰りはオール下道で4時間。ナビと道路地図とラジオの交通情報とカンを余すところなくフルに活用したロングドライブだったが、高速利用と比較してもそんなに所要時間は違わないし、気の向くまま車を走らせる感じはとても楽しかった。途中、気になる鍾乳洞があったけど、今回はパス。また機会があったら行ってみることにしよう。

2009年5月22日金曜日

これは卑猥だ

 知り合いの日記サイトからの無断転記。

 新型インフルエンザが蔓延しつつあるが、感染した女子高校生と同じ飛行機に乗り合わせたことを「女子高校生と濃厚接触」と表現するのはなんかちょっとアレですね。 

 久しぶりにパソコンのディスプレイ見ながら爆笑してしまった。こういうことに気付いてしまう才能を一介のサラリーマンにしておくのは、どこか大きな損失を発生させている気がする。

2009年5月21日木曜日

虫歯と口内炎

 現在、虫歯治療で歯医者通院中。

 そんな最中、治療している歯の近くに口内炎ができた。

 んー。なんでしょうかね、このタイミングの悪さ。

 まるで、飲み会後にへべれけになっている時に、飲み友達から「おい、今から飲みに行こうぜ!」って誘いの電話があるみたいな・・・。

 ちょっと違うか。

2009年5月19日火曜日

日本列島インフルエンザパニック

 日本列島がインフルエンザパニックに陥っている。

 一つ間違えば命に関わることなので、下手なことは言えないが、それにしても、

 ・月曜日に報道された関西の主要な駅における人々のマスク姿
 ・我が社において、大阪での集合研修・会議等が全てキャンセルされるという現実

 この2点だけ見ても、あまりにも異常であまりにも過剰反応だとしか言いようが無い。

 21世紀ニッポンとは、これしきのことでこんなにパニックに陥ってしまうほど脆弱なものなのか。情けない。

2009年5月18日月曜日

ブレーンストーミング

 本日、とあるプロジェクトの関係で、ブレーンストーミングを行った。

 ブレーンストーミング。

 Brain Stormin'.

 Creative Company.

 (分かる人には分かるはず。)

2009年5月16日土曜日

いつの日か立ってみせます武道館

 ファンの間ではあまりにも有名な言葉なので、誰の言葉なのかは割愛するが、これを言い続けた彼らは、今年の1月についに武道館のステージに立った。彼ら曰く、これは言葉の力。まさに有言実行である。

 僕は、不言実行こそが美徳と言うか美学だと思っていて、一応それなりにはその通り行動してきたつもりだが、彼らを見習って、少しは有言実行タイプに挑戦してみようかな、その方が推進力が増すのではないだろうか、なんて思ったりする今日この頃である。

 ※別に武道館のステージに僕自身が立ってみたいって話ではないですよ。念のため。

2009年5月15日金曜日

同窓会報

 久し振りの帰省中。実家には中学・高校・大学の同窓会報が届く。

 中学のものには、国内外で活躍する卒業生たちのインタビュー記事がいつも掲載されている。驚きがあったり、刺激になったりすることも多い。

 高校のものは、マンモス校だったこともあってか、日々、クラス・学年・部活の同窓会が行われていて、その様子を紹介する写真とかが掲載されていることが多い。単なる紹介記事のため、あまり興味を持つことはない。

 大学のものは、大学内における最近の研究内容の紹介が主だ。当然のことのように、興味なし。

 ということで、3種類の同窓会報が届くが、手にとって読もうと思うのは中学のものだけ。高校と大学のものは、一応封は開けるが、ほとんど読まずに捨ててしまう。

 これって、日常の営業活動のヒントが隠されているような気がするな。販売促進施策としてDMやチラシを配布することもあるし。

2009年5月13日水曜日

10 YEARS AFTER

 ※ 誰の曲のタイトルなのか、分かるかなぁ。

 10年一昔と言うが、10年前は果たして「昔」なのか「最近」なのか。

 10年前と言えば1999年。1999年かぁ。えーと、ふーん、そういえば、あんなことがあった年かぁ。

 うん。間違いなく『最近』ですね。

 そんなことを思った火曜日の夜。円熟味ですかね。

 まぁ、いいや。

2009年5月12日火曜日

眠れない夜を抱いて

 久しぶりのJ-POPタイトルシリーズ。

 学生の頃からだろうか。平均すると、多分年に1度ぐらいのペースだと思うが、特に理由もなく、異常に寝付けない夜がやって来る。

 眠れない夜はそんなに珍しくはない。とは言え、普通は体調面・精神面・直前の睡眠時間・異常にコーヒーを飲んだ等、何らかの理由があるものだが、年に一度ぐらいのサイクルで襲ってくるこの日は、全く思い当たる節が無いのに、とにかく眠れないのである。しかも、この日は、通常の「眠れない日」よりも更に寝つきが悪く、おそらく2~3時間は寝付けずにいると思う。

 まだ実家暮らしだった頃、親にそんな話をしたところ、「実は眠っているんだけど眠れない夢を見ている状態なんじゃないか」とか「月の満ち欠けとかに関係してるんじゃない?」とか、何だかよく分からんことを言われたが、本当にそんな感じなのではないかと思えるほど、不思議と寝付けない。

 ということで、昨晩がそんな夜だった。寝不足なので、今日は早めに寝ようと思ったところ、そんな日に限って、かなり遅い時間まで残業ということで、ツキも無い。ま、人生そんなもんである。

2009年5月10日日曜日

あなたはコンテンツにお金を払いますか?

 日本にはコンテンツにお金を払う文化が形成されていないと聞くことが多い。僕自身も、その代表格だ。

 「スペースシャワーTV」や「MUSIC ON! TV」を契約すれば音楽に囲まれた快適な生活が過ごせるだろう。とはいえ、別にPVが見たいのではなくて音楽が聴きたいだけなのだから、少し足を伸ばしてレンタル&パソコンへ取り込みをすれば目的は達成されるので、それでいいかなとも思っている。

 「日テレG+」等のスポーツチャンネルを契約すれば、最近地上波ではめっきり放送されなくなった巨人戦を、試合終了までしっかり観れることは分かっている。でも、「ラジオ日本」では無料でインターネットライブ配信を音声だけだけどやってくれるし、交流戦になれば、パ・リーグ主催ゲームは「Yahoo!動画」で無料配信される。我慢しないといけないのは、地上波での放送がない、セ・リーグ相手のビジターの試合だけだから、我慢できる範囲内かなと思ってしまう。

 「フジテレビTWO」を契約すれば、今でも「プロ野球ニュース」を観ることができることは分かっている。最近の地上波のスポーツニュースでは、野球の話題は薄っぺらくしか扱わず、物足りないことこの上ないが、翌朝の新聞のスポーツ欄で我慢できてしまっている自分がいる。

 「フジテレビNEXT」を契約すれば、F1を生放送で観ることができることは分かっている。開催場所にもよるが、ヨーロッパラウンドならば、概ね日付が変わるまでにはレースが終わるので、シーズン中、隔週で月曜日を超寝不足状態で迎えるという不健康なことはしなくてすむだろう。でも、ちょっと寝不足を我慢すればいいだけなので、ま、いっかと思ってしまう。

 本格的に地デジへ移行されていけば意識も変わるのかもしれないけど、当面はコンテンツにはお金を払わず、多少の不便は我慢するという今のスタイルを継続することになりそうだ。

2009年5月9日土曜日

ツッコミどころ満載の4月度月間MVP

 4月の月間MVPが発表された。まずはニュース記事から。

 「4月度「日本生命月間MVP」受賞者発表」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 金本と田中は文句無し。

 金子誠は特に異論はないが、驚いたのはテレビのニュースのテロップで映し出されたその年齢。もう完全に超大ベテランのイメージがあるのに、まだ33歳とのこと。33歳ということは1975年生まれなので、松井稼・高橋由・上原・川上世代。まだまだ当分いけるじゃん。

 そして極めつけは山口。確かに4月は突出した成績を残したピッチャーが居なかったけど、それにしても山口はあまりにも印象が薄い。更に、前日は(5月になってからの試合とはいえ)勝ち試合を帳消しにした、あまりにも強烈な3発を小笠原・李承燁・阿部に打たれていて、受賞会見がまるで罰ゲームみたいな様子。受賞したことは喜ばしいことのはずなのに、ちょっとかわいそうだった。

2009年5月7日木曜日

鈴鹿は北勢だった!

 昨日のブログにて、ベルシティに何故こんなにも中勢地区の人が集まるのだろうという内容のつぶやきを書いた。しかし、これがよくよく考えてみたら、大いなる間違いで、ベルシティがある鈴鹿市はもちろんのこと、主な客層と思われる亀山市も中勢ではなくて北勢だ。これは恥ずかしいミスだ。ま、でも、これに気付くのは、このブログを読んでくださっている方の中では、Dさん(現在東京在住)ぐらいかな。逆に、Dさんにつっこまれる前に自分から訂正できたから、まいっか。

 本日、半休。有給休暇が頂けるのはありがたい話なのだが、ちゃんと取らないと怒られるので、たとえ用事が無くても一定日数は休まないといけないっていうのも、痛し痒しだ。もっとも、正当な理由がない限り休めないなんてことになったら、年間でも2~3日ぐらいしか休む理由を作れなさそうだけどね。

2009年5月6日水曜日

ゴールデンウィークの過ごし方 続編

 せっかく前半2日間の日記を書いたから、後半3日分も書いてみる。

 4日は最新CDのレンタル&ダビング作業。ダビングと言っても大半はPCに取り込むだけの作業なので、正直、レンタル屋への往復の方が時間がかかっている気もするが、まあそれはそれとして。で、夕方からは前回レビュー書いたとおり「スラムドック$ミリオネア」を観るためにワーナーマイカルシネマズ津へ。こちらは徒歩5分なので、往復時間を遥かに超える時間分を楽しめたかな。夜はテレビで巨人戦観戦。内海がKOされ、オビスポが出てきたところぐらいからは観てなかったけど。

 5日は津サティでるるぶを買ってきて、月末に予定している北陸旅行のプラン決め。ずっと前に福井の「アドベンチャーランド中竜」ってところに行った記憶があり、珍しい鉱石とかが見れて面白かったので、今回もプランに入れようかと思っていたのだが、調べてみたところ、2006年11月に営業終了したとのことでちょっと残念。午後の残り時間は、5月末に期限が迫った通信教育の追い込み。昨年6月スタートのものなのにまだ半分ぐらいしか終わってないのだから、ちょっと怠けすぎか。と言っても、昨年10月に受験した、とある資格試験対策用の通信教育なので、今更やる意味はないのだが、完了すれば受講料が戻ってくる仕組みなので、何とかラストスパートせねばならない。夜は巨人戦をインターネットラジオ中継で観戦。横浜戦も中継してくれ、日本テレビ!

 6日(今日)はベルシティへ買い物。高速道路1,000円「逆」効果+GW効果もあってか、下道は通常の週末よりも交通量が少ない気がした。それでもベルシティはいつも通りの大混雑。中勢地区の人は、何故、かくもベルシティに集まるのか?ここでは日用品の他、10年ぐらい使い続けてガタが来ているドライヤーを買い替え(自爆ネタを思いついたが、書かないでおきます)。昼過ぎには帰宅して、通信教育の続き。今週末も集中的にやれば、何とか今月中に完了できそうなメドはたったかな。夜はスーパー銭湯に行ってリラックス&5日間伸ばしたひげ剃り。5日も伸ばせば、もう完全に人相別人である。そして帰宅後は、今日も巨人戦のインターネットラジオ中継観戦。坂本のサヨナラアーチでGWを見事に締めくくってくれましたな。つか、テレビ中継しろよ、日本テレビ!

2009年5月4日月曜日

シネマレビュー 「スラムドッグ$ミリオネア」

 さすがアカデミー受賞作品である。いつも1割ぐらいしか埋まっていないワーナーマイカル津の座席が、今日は3割ぐらいは埋まっていたのだから、GWとアカデミーが重なったからこその奇跡だ。

 という冗談はともかく、クイズ番組「クイズ$ミリオネア」の放送現場と、主人公の過去のフラッシュバック場面を交互に映し出す演出は、その物語の世界にどんどん引き込まれていったし、10億を超える人口を抱えるインドならば、このような出来事も実際にあり得るのではないだろうかと思える脚本だった。そういう意味では、この映画の魅力は、フィクションとノンフィクションの狭間のような空間で描かれているところにあるのではなかろうか。

 ストーリーは御存知の通り。インドのスラム街育ちで学校教育を受けてない主人公が、人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演すると、正解を連発。ついには最終問題に辿りつくものの、放送時間が一杯になり、最終問題は翌日の放送に持ち越すことに。主人公は何故正解を知っているのか。そもそも彼がこの番組に出ようと思った動機は?その全てが繋がっているという点でも、この脚本は絶妙だ。

 派手さはないが、引き込まれていく演出と巧妙な脚本。さらに言うとインドという国の実像を垣間見れる感もあるので、アカデミー賞受賞というスパイスを加味しなくとも、充分に観る価値のある映画だと言える。(3つのライフラインの使い方も、かなり心憎い感じだったし。)

 ちなみに舞台となっているのはインドのムンバイという都市。聞いたことのない街だなと思って調べてみたら、かつてのボンベイが現地の言語での発音にあわせて1995年に公式名称が変わったとのことらしい。知らぬところで歴史は動いているものだ。

2009年5月3日日曜日

ゴールデンウィークの過ごし方

 ゴールデンウィーク真っ只中である。

 初日の土曜日は、恒例行事とも言える美合のとあるお店での飲み会。今回は珍しいメンバーも集まり、総勢5名での飲み会だったが、一人は結婚してたり、一人は千葉への転勤が決まっていたりと、いつになく濃厚な中身だった。何よりも、そのお店が早ければ年内には建物の契約の関係で閉店の予定だということで、それが一番のニュースだったかな。年内に、もう一度感謝祭とか銘打って、盛大に飲み会やらんといかんですな。

 飲んだあとは、これまた恒例の名古屋に移動してのカラオケ大会。よくもまあ凝りもせず毎回朝までやりますね、僕ら。楽しいからいいけど。ちなみにほとんどこれこれの中から歌った。やっぱり興奮冷めやらぬって感じですからね。

 そのままGWは2日目へ。まずは、始発で帰宅して午前中は爆睡。そして午後からは職場へ。色々とやり残しがあったり、誰も居ない静かな環境でないと、はかどらないような仕事をさばくために行ったのだが、他にも同じような感じで出社している人がいた。僕は職場まで徒歩5分だからいいけど、その人は松阪在住の人だから、本当にお疲れさまなことだ。

 ということで、GWも5分の2が終了。あと3日やることがなくて超ヒマだ。1日ぐらいはアテもなくドライブでも行ってみるか。それか、こういうヒマな日を利用して、やりかけの通信教育を仕上げてしまうっていうのも有意義な過ごし方かも。ま、結局は映画でも観に行ってテキトーに時間を潰すことになるのかな。

2009年5月1日金曜日

Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~@三重県営サンアリーナ

 念願かなって、ついにMr.Childrenライブ初参加!かなり期待して臨んだライブだったが、それでも期待以上だった。まずはセットリストですね。

M01.終末のコンフィデンスソング
M02.everybody goes
M03.光の射す方へ
M04.水上バス
M05.つよがり
M06.ロックンロール
M07.東京
M08.口がすべって
M09.ファスナー
M10.フェイク
M11.掌
M12.声
M13.車の中で隠れてキスをしよう
M14.HANABI
M15.youthful days
M16.エソラ
M17.innocent world
M18.風と星とメビウスの輪
M19.GIFT
EN1.少年
EN2.花の匂い
EN3.優しい歌

 今回ほど、音楽の力というものを強く感じたライブは、いまだかつでない。というのも、曲が始まると、驚くほどに当時の記憶が次々と蘇るのだ。それだけ僕の生活の中にMr.Childrenの曲が入り込んでいるということなのかも知れないが、M03「光の射す方へ」、M09「ファスナー」は、まるでタイムマシーンに乗っているかのように、その時代の僕に戻っていた。

 M13「車の中で隠れてキスをしよう」~M14「HANABI」の流れも最高。「車の中で隠れてキスをしよう」で、まるで夢を見ているのではないかと思えるぐらい昔の自分にタイムスリップさせられたところ、「HANABI」でいきなり現実に戻されたような衝撃を受けたのは、これぞ音楽の力の真髄といったところであろう。

 初っ端からの「everybody goes」は、チョット体に悪い気もしたけど、ま、それもアリかな。

 とにかく12年ぶりの三重県上陸(ちなみに前回もサンナリーナのようである)だったということで、ファンも待ち望んでいた感で溢れてて、一体感のある素晴らしいライブだった。大袈裟ではなく、本当に死ぬまでに一度はMr.Childrenのライブに行きたいと思っていたので、これで夢が叶ってしまったわけだし、もう思い残すことは無いかもね。んなことないか。