2009年5月29日金曜日

ゴンザレスの活躍は素晴らしいけれど

 首位を独走中の我がジャイアンツ。なかでも今シーズン、ヤクルトから移籍してきたゴンザレスが5月に入ってローテ入りすると、ジャイアンツの外国人投手としては、史上初の開幕からの5連勝を記録し、瞬く間にチーム内の最多勝を記録するまでになった。これは嬉しい誤算だ。

 ん?嬉しい誤算?これはちょっと引っかかるものがあるかも。

 明確な裏付けはないが、経験上、「嬉しい誤算」が過ぎているチームというのは、裏返せば「活躍すべき選手が活躍していない」ということを意味し、それはチームとして、あるべき姿からはほど遠いことを意味していることが多いように思える。このゴンザレスの大活躍は、裏返せば、ジャイアンツにとって、活躍すべき選手が活躍していないということを意味していていて、それはすなわち、ある意味不安要素なのではないか。

 まあ、何にせよ、ゴンザレスはすげぇな。

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