2010年12月31日金曜日

デグレード

 冬である。スキーシーズンである。例年ならこの時期ならスキープランを練りまくっている頃である。でも、今年は予定なし。もしかしたら、社会人になって、初めて、シーズンで1回も行かない冬になるかも知れない。

 数年前まで、雪山に行こうと思ったら、雪山用の装備をした車を持つ友人に連れてってもらうか、バスツアーに参加するか、レンタカーを借りるしか方法がなかった。それが当たり前だったので、そのいずれかの手段を画策するのも苦にならなかったし、実際に、やっていた。

 ところが、2年前のシーズンにスタッドレスを購入。これにより、めんどくさい手順を踏まずとも、自分の意志で自分の行きたい時に雪山に行けるようになった。気軽である。変に気を遣う必要もなければ、時間の制約もない。

 しかし、今年の1月、とあるアクシデントにより、スタッドレスの環境を失う。雪山に行こうと思ったら、数年前までとっていた3つのうちのいずれかの行動をとらないといけない。当時は当たり前だった行動も、一度ラクを覚えると、これはめんどくさくてたまらない。何故、ちょっとスキーに行くだけなのに、こんなにめんどくさい手順を踏まなければならないのか。

 これって、スキーに限らず、日常生活のありとあらゆる点で言えるんだと思う。生活レベルは、デグレしてはならない。

2010年12月30日木曜日

ローラーシューズとサティ

 ついさっき、春日井サティに行ってきたら、久しぶりにローラーシューズを履いた子供を見かけた。まだあったんだというのが正直な感想。

 一時期はかなり流行ったローラーシューズだが、最近はメッキリ見なくなった。最近でいうと、三重在住時に津サティでよく見た記憶がある。あれ、ここもサティか。

 他の大型ショッピングセンターも同じぐらいの頻度で行っているとは思うが、そこでは見ない。何かローラーシューズとサティって関連性があるのだろうか。ま、おそらくそんな関連性はなくて、たまたまなんだろうけど。

2010年12月28日火曜日

シネマレビュー 「トロン:レガシー」

 目が疲れそうな先入観があったため、敬遠気味だった3D映画。でも、食わず嫌いはいかんだろうと思って、現在公開中の話題の3D映画「トロン:レガシー」を観に行ってきた。

 まず、ハード面から言うと、予想通りやはり目が疲れる。3Dメガネの影響もあってか、視界がかなり狭まっている感じがするし、妙な立体感のため、焦点をいろんなところに合わせなくてはいけなくて、気持ちがストーリーに入っていけない。加えて、3Dメガネそのものの重量感もなかなかの物があって、2時間もの映画を観続けると、首が少々痛くなる。更には、字幕も変に浮き上がっているので、字幕を追わないといけない人の場合は、これ以上に疲れるだろう。

 映画そのものもイマイチ。あまりのSFぶりにマニアックすぎて、世界観がよく分からない。3Dならではと言える様な演出も見られず、久しぶりに駄作だなぁと思った映画だった。

 これで、3D映画に関しては、「食わず嫌い」ではなくなったので、その一点のみで観に行った価値のある映画だった。

2010年12月27日月曜日

MSV Award 2010

 年末恒例。主にシングル部門においてその年に活躍した20組を独自に表彰するMSV Awardは、節目の年を終え、今年は21回目。独自方式とはいえ、これだけ続くと、ちょっとした重みがあるような気もするが、単なる思い込みか。例年通り、ミュージシャン・受賞回数・受賞曲を発表する。

・aiko(初)
 「向かいあわせ」
・嵐(5)
 「Troublemaker」
・いきものがかり(3)
 「ありがとう」
・AKB48(初)
 「ヘビーローテーション」
・EXILE(8)
 「もっと強く」
・KAT-TUN(5)
 「Love yourself」
・関ジャニ∞(初)
 「LIFE」
・木村カエラ(初)
 「Ring a Ding Dong」
・倖田來未(6)
 「好きで、好きで、好きで。」
・コブクロ(5)
 「流星」
・清水翔太×加藤ミリヤ(初)
 「FOREVER LOVE」
・少女時代(初)
 「Gee」
・SMAP(12)
 「This is love」
・西野カナ(初)
 「会いたくて 会いたくて」
・NEWS(4)
 「さくらガール」
・Perfume(初)
 「VOICE」
・浜崎あゆみ(10)
 「MOON」
・BUMP OF CHICKEN(2)
 「HAPPY」
・福山雅治(9)
 「はつ恋」
・FUNKY MONKEY BABYS(初)
 「涙」

 初受賞が9組という新鮮な顔ぶれとなった。とは言え、少女時代以外は初受賞ということが意外なくらいの中堅どころばかり。むしろ、これまで着実な活動を続けていたミュージシャン達が、トップシーンに躍り出たことが形となったとも言える。

 3年連続受賞は、嵐、いきものがかり、EXILE、KAT-TUN、倖田來未、コブクロの6組。他にも日本音楽界の顔と言えるミュージシャンはたくさん居るが、継続的にシングルヒットを飛ばしているこの6組は、間違いなく、現代J-POP界のトップランナーと言えるだろう。

2010年12月26日日曜日

2010年12月MSVランキング

1位 : チャンスの順番 (AKB48)
2位 : 流星 (コブクロ)
3位 : A winter fairy is melting a snowman (木村カエラ)
4位 : この夜を止めてよ (JUJU)
5位 : Family (KinKi Kids)
6位 : 春夏秋冬 (NIKIIE)
7位 : 君って (西野カナ)
8位 : 「ありがとう」 (Hey! Say! JUMP)
9位 : from (ゆず)
10位 : 愛はタカラモノ (タッキー&翼)

 1位は2ヶ月連続でAKB48。これで、今年のランキングは12ヶ月のうち、9ヶ月までが嵐とAKB48で1位を独占したことになる。圧倒的な強さの2強。来年はこの2強に割って入るミュージシャンは出てくるのか。

 7位にランクインの西野カナは、10月除く11ヶ月にランクインし、一躍、音楽シーンに欠かすことのできない存在へと成長した。

2010年12月25日土曜日

GALAXY S

 3年弱愛用していたD905iに別れを告げ、ケータイを機種変更することにした。狙うはかねてから目を付けていたスマートフォン「GALAXY S SC-02B」である。

 発売当初から狙っていたが、品切れの状態が続いていて、なかなか購入できなかった。昨日も難波に出掛けたついでにDoCoMoショップに寄ったのだが、まだ品切れ。発売して2ヶ月も経つのにこれほどの状態が続くのは、あまりの人気ぶりからなのか、それとも生産ラインが怠慢なのか。

 でも、やはり年内に入手しておきたかったので、ダメもとで天王寺のDoCoMoショップへ。そしたら在庫アリということで即購入。ついにスマートフォンデビューである。

 早速色々いじってみる。スケジューラやメモ帳、そしてTwitterとの連携アプリ等は、ほとんどが標準装備。これはありがたい。更に無料アプリから乗替案内アプリや、スポーツニュース閲覧アプリをダウンロード。iPhoneのCMでお馴染みのキーボードアプリもダウンロードしてみたけど、使うことはあるのだろうか。

 更にradikoとの連携アプリも発見して使ってみたが、アクセスポイントの関係からか聴取できるのは何故か東京のラジオ局。まあ、これはこれでいいか。

 他にも幾つかゲームをダウンロードしてみたけど、あまり面白いゲームは今のところ見付かってない。通勤中とかに手軽にできるパズルゲーム(倉庫番みたいなやつ)があると嬉しいんだけど。

 あと、最初から分かっていたことだけど、やはり、ケータイ電話歴10年を超える者としては、着メロが初期インストールのものしか選択できないのは物足りない。ま、買う前から分かっていたことではあるんだけどね。

 ともあれ、せっかく手に入れたスマートフォンなんだし、もっと使い方を研究して、フル活用させていきたいものだ。

2010年12月24日金曜日

CDレビュー BUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」

 BUMP OF CHICKENの曲は、どれも素晴らしい。特にシングルの曲は、過去18作品全てが大好きだし、どれも名曲だと思っている。

 それなのに、彼らのアルバムは、どうも印象に残らないし、繰り返し聞きたいと思わない。

 シングル曲以外の収録曲のクオリティが低いかと言われると、全然そんなことはなくて、逆にどれもがシングルカットされてもおかしくないくらいの出来栄え。今作「COSMONAUT」は特にその印象だ。なのに、アルバムという作品全体でとらえると、どうにも魅力を失ってしまう。

 不思議な現象だが、そう感じてしまうのだから仕方ない。何故、そのように感じてしまうのか。彼らのファンだからこそ、その謎をいつか言葉に表現してみたい気もする。

2010年12月23日木曜日

完走・・・そして

 ここ17日間のうち16日が勤務。更に、最後は11日連続勤務。よくもまあ走り抜きましたよ。ホントに。そのご褒美が12連休。しかし、連休が終わると、また現実が待っているかと思うと、憂鬱ですねぇ。

 そんなこんなで本日。僕を含め、担当のメンバーのうち何人かが、本日で仕事納めと言うことで、急遽、強制飲み会に。

 オイオイ。マジかよ。今日、飲むんかよ。だったら、担当の忘年会と銘打って、週末の貴重な一日を潰した、あの日は何だったんだよ。あれが忘年会だったんちゃうんかい。あれで、今年の締めくくりだったんちゃうんかい。今日飲むんだったら、あの日の労力は、一体何だったって言うんだ。マジで。本当にぶちきれるぞ。マジで。ぶっ殺してやろうか。マジで。殺すぞ。本当に。

2010年12月19日日曜日

はがきデザインキット

 年賀状の季節である。

 ここ10年近く、宛先はWordで、裏面はPowerPointで作成している。ところが昨年の年末、日本郵便のサイトから「はがきデザインキット」なるフリーソフトが提供されていることを教えてもらった。最大の特徴はフリーの素材。

 仮にも郵便事業のトップである日本郵便が公式に提供しているソフトである。間違いなく使い勝手はいいだろうし、機能性にも優れているはず。そう思って、今年はこのソフトで年賀状を作成してみることにした。

 確かにフリーの素材は豊富。なかなか良い感じのデザインに仕上げることができる。でも、操作性はあまり良くない。予め用意されているテンプレートで完成させる分には問題ないのだろうが、少し自分のオリジナリティを加えようとすると、途端に使いにくい。慣れてないこともあるのかも知れないけど。

 ということで、思ったとおりのレイアウトにならず、ちょっとズレて印刷されてしまったが、もう印刷しちゃったので、これでいくしかない。ま、いっか。

 それと、宛先印刷のための簡易住所録機能もあるが、こちらは使い勝手悪すぎ。年賀状たるもの、必ず喪中の方もいらっしゃるものだが、それらをうまく別に管理する機能などが全くなく、Word以下である。

 来年は、それでもはがきデザインキットを使い続けて、慣れていくか、それともWord+PowerPointに戻すか、それとも、「筆まめ」のように安心して使えるソフトを導入するか。悩ましい。

2010年12月17日金曜日

続・山根歯科

 今日は仕事終わりに治療中の歯医者に。

 金曜日の夕方。サラリーマンチックな人がたくさん通ってそうな時間帯。なのに待ち時間ゼロ。治療が終わって待合室に戻っても誰も待っていない。そりゃ医者が流行るのはあまりいいことではないが、それにしても人が入って無さすぎる。

 平日の夕方ですよ。大丈夫なんだろうか、この歯医者。そんなウデの悪い医者って感じはしないのだが。

2010年12月16日木曜日

梅田

 久しぶりに梅田で飲んだ。



 現地集合だったので、お店までは単独で乗り込む。



 道中、目に飛び込んでくる懐かしい路地の風景。カラオケ屋。ショットバー。



 忘れていたはずの記憶が、妙に鮮明に甦る。別に甦ってこなくてもいいのに。



 相変わらず、希望の見えない日々が続いているが、それでもいつまでも塞ぎ込んでいても仕方ないし、無理やりでも前を向いて、進んでいかないといけないんでしょうね。



 そうそう。忘れないようにメモ。



 「SHOT BAR ANDRE



 今日は行けなかったけど、またいつの日にか、行ってみよう。



 それと、今日の飲み会のキーワードは「Wii Fit Plus」。これも自分用の備忘録として、ここに記しておきましょう。




2010年12月12日日曜日

謎のナンバープレート盗難防止キャンペーン

 買い物をするために近くの家電量販店に行くと、緑色の謎のユニフォームで揃えた人々が駐車場で近寄ってくる。何でも、大阪府警察のキャンペーンで、車のナンバープレート盗難防止のための特殊なネジを取り付けているという。

 そんなキャンペーン聞いたことないし、何だかとっても怪しい。怪しさ満点。

 しかし、その連中は半ば有無を言わせずに、謎の特殊ネジをナンバープレートに取り付け、そしてまた次に入ってきた客の車に特殊ネジを取り付け始めた。

 何だこれ?こんな人たち初めて見たし、かなり正体不明。逆に変なモノを取り付けられているのではないかと、ちょっと心配。

 一応、近い内容のウェブサイトを見つけるには見つけたが。

 「大阪府警察

 現場でもらったチラシ

2010年12月11日土曜日

歯の治療@山根歯科(大阪府八尾市)

 日曜日夜から猛烈に痛み出した歯。不思議と火曜日以降は痛みが治まり、とは言え、冷たいものはやはり猛烈に沁みていたので、今日になってようやく歯医者に行ってきた。当初、今日も出勤予定だったのだが、運良く回避できたこともあって。

 結果、やはり根っこまでやられてて、神経を抜くことに。これで神経抜いてかぶせる治療をしたのは何本目だろう。歯のケアの仕方について、ちょっと抜本的に見直さんといけないのかも知れない。

 ところで、この山根歯科。清潔感あるし、説明は丁寧だし、腕も良さそう。僕も数々の歯医者に通ったが、悪くない歯医者だと思った。でも、土曜日の午前中なのに、患者はお年寄りばかりで、サラリーマン風の人とか、子供とかは全くいなかった。地域性なのか、たまたまなのか。理由が分からないが、その点だけが、ちょっと気になった。

2010年12月6日月曜日

猛烈な歯痛

 1ヶ月ぐらい前から、冷たいものが妙に歯にしみるなとは思っていた。でも、そんなにひどくはないので、いずれ定期検診で診てもらえばいいかなぐらいにしか考えてなかった。

 そしたら昨晩、急激に痛くなり、かなり猛烈な痛みが走り出した。これまでにも何度か虫歯を経験してきたが、今まで経験したことのないような痛み。ただの虫歯ではないんじゃないかと思うぐらい。

 タイミング悪く、今は仕事がかなりの山場。休みを取って歯医者に行かせてくれなんて口が裂けても言えない状況だし、ノー残業で帰れる日は、漏れなく、拒否権の無い忘年会が突っ込まれている。更には、今週末は出勤濃厚で、今後数週間、歯医者に行く時間が取れない状況が続く。

 我慢できるかなぁ。多分、できんな。何とか時間を作らなきゃ。

2010年12月5日日曜日

CDレビュー Mr.Children「SENSE」

 Mr.Children待望のニューアルバムがリリースされた。前作「SUPERMARKET FANTASY」から、2年ぶりのアルバム。そして、その間、シングルのリリースなし。それなのにアルバムを出してしまう彼らの大胆さに驚かされる。

 それでも、シングル曲以上に聞き覚えのある「fanfare」や「365日」が名刺代わりになっているし、リードトラックとして大量オンエア中の「ロックンロールは生きている」は文字通りロックサウンドを奏でている。

 その他、アップテンポなポップチューン「擬態」、ダークな内面をさらけ出す「I」、壮大なバラード「ハル」など、彼らの持つ要素の全てが、期待を裏切ることなく収録されている印象だ。

 彼らの”今”が余すことなく詰め込まれているこのアルバム。シングル曲が収録されていないからこそ、アルバム全体を一つの作品として楽しめる一枚に仕上がっているとも言える。

2010年12月4日土曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」

 宇多田ヒカル2004年以降のシングルをまとめたベスト盤がリリースされた。

 それまで、出す曲出す曲が、No.1ヒットになるのはもちろん、その年を代表するヒット曲になっていた宇多田ヒカルだが、それほどまでの快進撃が続かなくなったのがこの頃。その後2007年の「Flavor Of Life」で国民的ヒットを飛ばすと、そのままトップミュージシャンの座に返り咲いたというのが近年の彼女だろう。

 そして今回のベスト盤は、期間中のシングルを最新曲から順に、時代をさかのぼって収録している。つまりは、良い時代から低迷期に向かって順に収録されているということになる。

 そういう先入観をどうしても持ってしまうため、アルバムの構成としても、どうしても尻すぼみに聞こえてしまう。これは、全ての曲が聞き覚えのある曲で構成されるベスト盤であるが故に感じてしまうことだろう。

 そういう意味で、ベスト盤の曲順を決めるのは簡単のようで、実は難しい。そんなことを感じさせられた一枚だった。

 なお、このベスト盤は2枚組で、DISC2はオール新曲の5曲入り。なかなかの力作揃いで、これだけでミニアルバムとしてリリースしても充分に売れそうなクオリティの高いものに仕上がっている。

2010年12月3日金曜日

読み勝ち

 12月11日(土)にお気に入りのミュージシャンのライブが大阪である。幸い、チケットの競争率もさほど高くないので、行こうかと思ったのだが、この頃は仕事がヤマ場であり、土日が確保できるかどうか危うかったので、チケット入手を思い止まった。

 そして本日(2日)、この日の出勤がほぼ決定。それどころか、余程コトがうまく進まない限り、来週月曜日からの17日連続勤務が決定である。厳密には、勤務上はそこまでの連続勤務ではないが、途中の週末に、強制参加の担当内忘年会があり、仕事中よりもむしろ上司からのありがたいお説教を頂戴することができるので、そんな日は勤務のようなものだ。いや、勤務日よりヒドイ。

 ともかく、こんな事態をある程度は事前に予測できていたため、せっかく入手したチケットをパァにするという惨劇を回避することができた。これはまさに読み勝ち。今日一番の良い出来事である。