2010年12月24日金曜日

CDレビュー BUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」

 BUMP OF CHICKENの曲は、どれも素晴らしい。特にシングルの曲は、過去18作品全てが大好きだし、どれも名曲だと思っている。

 それなのに、彼らのアルバムは、どうも印象に残らないし、繰り返し聞きたいと思わない。

 シングル曲以外の収録曲のクオリティが低いかと言われると、全然そんなことはなくて、逆にどれもがシングルカットされてもおかしくないくらいの出来栄え。今作「COSMONAUT」は特にその印象だ。なのに、アルバムという作品全体でとらえると、どうにも魅力を失ってしまう。

 不思議な現象だが、そう感じてしまうのだから仕方ない。何故、そのように感じてしまうのか。彼らのファンだからこそ、その謎をいつか言葉に表現してみたい気もする。

0 件のコメント:

コメントを投稿