冬である。スキーシーズンである。例年ならこの時期ならスキープランを練りまくっている頃である。でも、今年は予定なし。もしかしたら、社会人になって、初めて、シーズンで1回も行かない冬になるかも知れない。
数年前まで、雪山に行こうと思ったら、雪山用の装備をした車を持つ友人に連れてってもらうか、バスツアーに参加するか、レンタカーを借りるしか方法がなかった。それが当たり前だったので、そのいずれかの手段を画策するのも苦にならなかったし、実際に、やっていた。
ところが、2年前のシーズンにスタッドレスを購入。これにより、めんどくさい手順を踏まずとも、自分の意志で自分の行きたい時に雪山に行けるようになった。気軽である。変に気を遣う必要もなければ、時間の制約もない。
しかし、今年の1月、とあるアクシデントにより、スタッドレスの環境を失う。雪山に行こうと思ったら、数年前までとっていた3つのうちのいずれかの行動をとらないといけない。当時は当たり前だった行動も、一度ラクを覚えると、これはめんどくさくてたまらない。何故、ちょっとスキーに行くだけなのに、こんなにめんどくさい手順を踏まなければならないのか。
これって、スキーに限らず、日常生活のありとあらゆる点で言えるんだと思う。生活レベルは、デグレしてはならない。
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