2011年4月30日土曜日

スリーアローズ&スリーフォールズ ~開幕11連敗~

 2011.4.29 高知×三重@高知東部総合運動場野球場
三重 010 000 000│1
高知 002 000 00X│2

 ついに四国アイランドリーグplus総本山での観戦。不名誉な開幕10連敗という記録を続けていた我らがスリーアローズは、この日も勝てず、開幕11連敗となってしまった。スタメンはこちら。

 先発は、今季新加入の糸川。完投したが全体的にイマイチで、どちらかと言うと高知が拙攻だった印象。ただ、たまに凄くノビのあるストレートを投げてて、これが決まった時は、ただでさえ拙攻の高知打線が、更に全く手が出ない感じになっていた。このストレートを、もう少しコンスタントに投げられるようになれば、洪成溶に代わってエースの座を射止めてもおかしくない。

 両チームの得点は、いずれもワイルドピッチや、内野手の悪送球等によるもの。ミスしたチームが負ける典型的なゲームとなった。言い換えればミスさえなければ勝てた試合。紙一重のようにも思えるが、その一枚分を勝ちきれないのが今のスリーアローズ。北村が二口と交錯しながらセンターへの大飛球を捕ったり、川咲の三遊間のゴロへのスーパーキャッチなど、見せ場も多かったが、いま必要なのは、試合内容よりも、勝利という結果だ。

 この日もスリーアローズは僅か5安打。とにかく打てない。派手さは無かったものの、コンスタントに1試合1安打打ってくれていた奥脇のアナが地味に痛い。

 高知で目立ったのは先発の山崎とトップバッターの流。山崎はフォームが必要以上にゆったりしていて、タイミングが取りにくそう。流は卓越したバットコントロールとミート力で3安打の固め打ち。しかも打球方向が、ライト・レフト・センターと見事な広角打法。4打席目のセンターライナーもいい当たりだった。

 最終回。今季、ビリケーンズから移籍した藤本がヒットで出塁し、最後のチャンスを演出。ここで、生え抜きの主砲美濃が代打で登場!と思い込んでしまい、一平コールをしたのだが、出てきたのは丹羽。でも気付かずに、そのまま一平コールを継続。後姿が、MINOとNIWAは似てるので、仕方ないというのを言い訳にしつつ、でも直前に丹羽のファンと名乗る人に声を掛けられていたので、ちょっと気まずかったかな。間違ったコールで意気をそいでしまったのが、丹羽はライトフライに倒れた。ちなみに、ファンの有志の方が球場より一球速報をmixiにあげていたのだが、その書き込みには、代打美濃と書かれてた。おそらく、僕の勘違いコールが影響したものと思われ。

 球場の雰囲気は、伊勢の倉田山に似てた。

 5回終了時のインターバルでは、チアリーダーがパフォーマンスを。7回にはジェット風船もあった。さすが独立リーグの先輩格。色々とやっている。

 先発の糸川。オーソドックスな右のオーバーハンド。

2011年4月28日木曜日

スマートフォンでプロ野球速報を!の続編

 以前、android向けのプロ野球速報アプリで、いいものがないということは「スマートフォンでプロ野球速報を!」でボヤいたが、その時に紹介した「プロ野球ビュアー」が理想的なバージョンアップを繰り広げている。

 24日にバージョンアップされたVersion0.3.4(VersionCode10)では、僕が求めていたイニングスコアと出場選手を、見やすいレイアウトで表示させることを実現。完璧である。

 ということで、この「プロ野球ビュアー」おススメです。スマートフォンユーザは、是非とも一度お試しあれ!

 それと、あまり書きたくないが、前回紹介した高額アプリとは、ジャイアンツの公式アプリ「GIANTS 2011」なのだが、これは使い勝手がとても悪い。起動するのにとても重いし、一球速報にこだわるあまり、イニングスコアの表示に時間がかかったりと、ガッカリな仕様。ファンから言わせても、ちょっとこれはオススメできない。

2011年4月27日水曜日

キャンディーズがヘビーローテーション

 2年前にマイケル・ジャクソンが亡くなった時もそうだった。

 この時、彼の死は大きなニュースとして取り上げられ、情報番組や音楽番組ではマイケルの曲が流れ続けた。そして、それもあってか僕の頭の中は「スリラー」をはじめとした彼の代表曲がぐるぐる回って離れることがなかった。

 そして、今回の田中好子さんの死。テレビでは2年前と同じように、キャンディーズの曲が流れ続ける。そしてその影響を受け、キャンディーズの曲が頭の中をぐるぐるぐるぐる回って離れない。思えば、名曲揃いである。

 先日、亡くなった直後にたまたま自宅近くのTSUTAYAに行った時には、キャンディーズのCDは残っていた。しかし、その後すぐにすべて貸出中になり、この状況はしばらく続きそう。あの日、借りておけば良かった。いや、むしろベスト盤を買うべきか。


GOLDEN☆BEST/キャンディーズGOLDEN☆BEST/キャンディーズ
価格:¥ 2,980(税込)
発売日:2002-06-19

2011年4月26日火曜日

スリーアローズ&スリーフォールズ 高知ツアー2011 ~プロローグ~

 GW目前。連休はありがたいのだが、ヒマで時間を持て余すのが難点。2日が出勤なので、前半と後半に分かれる形だが、特に前半の3連休は運悪く野球を関西でやらないし、やることが見付からない。といった具合に、今回の企画は始まった。

 ところで、スリーアローズは開幕10連敗中。連敗脱出に向け応援に駆けつけるのも一興かと思って、日程を調べたところ、29日からの3連戦は何と高知でのビジター。これは遠い。片道350Kmということで、徳島までの2倍。いつかはスリーアローズ観戦のため四国上陸しようとは思っていたが、この距離を見てしまうと、どうせ行くのなら徳島戦にした方がいいような気がする。徳島なら日帰りもできそうだし。

 それでも、3連休の時間の潰し方がどうしても見付からないので、スリーアローズ観戦以外にも高知に行く目的がないか必死で模索。そうしたら、高知県には日本の滝100選に選ばれている滝が3つもあることに気付いた。しかも、いずれも高知市街からそれほど遠くなく、しかも駐車場から歩いてせいぜい15分ぐらいで観瀑できるぐらいの手軽さ。

 なるほど。滝が3つ。スリーフォールズか。スリーアローズと合わせて、語呂がいい。

 語呂の良さがポイントになったかどうかは置いといて、思い立ったが吉日、善は急げということで、さっそくホテルを予約。晩飯用に名物の鰹を食べさせてくれそうなお店を幾つかピックアップして、準備OK。3連休は、1泊2日でスリーアローズ&スリーフォールズ+鰹ツアーに行ってきます。ちなみに、高知県初上陸になる予定。

2011年4月25日月曜日

眼鏡購入物語 ~ZEROGRA~

 4~5年に一度、メガネを購入している。

 常に2つは持っていて、一つがメインで使用するもの。もう一つがワンランク度を上げたもので、主に運転用。視力は今でも少しずつ悪くなっていっているし、メガネだって、傷がついたりして傷む。この二点がある一定以上進むと、日常生活でも不自由を感じるようになるので、そのタイミングで運転用のものをメイン用に切り替え、ほぼ同時に運転用のメガネでの運転が少し見えにくくなってきているので、運転用にワンランク度を上げたものを作るといったサイクルだ。

 果たして、今回もメイン用のメガネが傷だらけで、見えにくくなってきたので、切り替えることにした。ところが、運転用のメガネでは、運転中特に支障を来たしていない。試しにメガネ屋で視力を測ってもらったところ、運転用のメガネでは1.0見えていると言うことで、これは購入時点と同じ。前回購入したのは東京の時なので、5年ぐらいは前なのだが、この間、視力はキープされていることになる。これは嬉しい。

 とはいいつつも、まともに使えるメガネを1つしか持ってないのは、何かと不安なので、新しいメガネを作ることにした。でも、度は、今の運転用のものと同じ。同じ度のメガネを二つ持つということは、これまで経験したこと無いので、何だか無駄な買い物をしているような感じもして、かなり躊躇したが、でも、やはり一つしか持ってない状態は不安なので仕方ない。

 そんな時にたまたまテレビのCMで観たのが、眼鏡市場の「ZEROGRA」というメガネ。特にブランドにこだわりもないし、たまたまCMを観たのも何かの縁だろうということで、これを買ってみた。超軽量なのがウリらしいが、僕の場合はレンズがかなり厚くなってしまうので、その軽量感をどれぐらい味わえるのか分からないが、出来上がりが楽しみである。ちなみに、出来上がりはGW中になる見込み。

 驚いたのは、メガネ購入時には、以前はかなり念入りに色んな検査をやったように記憶しているが、今回は、簡単な視力検査だけで、30分もしないうちに完了した。いま持っているメガネと同じ度のものを作るからなのか、技術が変わったからなのか、お店によって違うのか。理由は分からないが、この早さには驚かされた。

2011年4月24日日曜日

ドロ沼開幕10連敗

 スリーアローズが苦しんでいる。開幕してから一度も勝てずに現在、ドロ沼の開幕10連敗中。その間、19-1という大敗があったりして、独立リーグの先輩である四国4球団に全く歯が立たない状態だ。10試合で得点は22に対して、失点は85。勝利への糸口すら見付からない状態だが、それでも、ファンとしては巻き返しを祈りたい。

 ところで、NPBでの開幕連敗記録は、1955年のトンボと1979年の西武の12連敗。リーグが違うとはいえ、これを越えることだけは避けてもらいたいところ。

 ちなみに、近年では2002年のロッテが記録した開幕11連敗が目立つ。参考までに、この11連敗中のローテーションはこちら。

 ミンチー-加藤-渡辺俊-小林宏-薮田-ミンチー-加藤-渡辺俊-シコースキー-ミンチー-加藤

 10年近く前のローテーションなのに、ミンチー以外はまだ現役バリバリであることに驚く。それだけ、この年のロッテのローテーションは若かったということだろう。

 と同時に渡辺俊以外の現役選手は、皆リリーフに転向していることにも驚く。長くローテーションを守り抜くことは、それだけ難しいということなのか。

2011年4月20日水曜日

江ノ島2011

 桑田佳祐や福山雅治を擁するアミューズがチャリティーソング「Let's try again」のリリースを発表した。20日より配信が開始され、来月にはCDリリースもするという。

 この曲は、今回ワンフレーズのみ書き下ろされた応援ソングを、参加ミュージシャンのヒット曲で繋ぐ、いわばリミックス曲。サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、Perfume、ポルノグラフィティ、爆風スランプの代表曲が次々と流れる、約9分の大作だ。しかもただのリミックスではなく、曲と曲の間に挟まっている合いの手も桑田佳祐の遊び心が満載で、お祭り騒ぎ的な楽しさもある。

 チャリティーソングということもあって、このような豪華メドレーが実現したかのように思えるが、実はこの手の仕掛けは過去にもやっていて、桑田佳祐はこういう賑やかな企画が好きなのかも知れない。そう。この曲は、企画意図とかの違いはあるとは言え、2011年版の「江ノ島」(byZ団)なんだと思う。

2011年4月18日月曜日

KARAはこれからもずっと洋楽扱いなのか?

 このブログが始まった2005年から、一貫して月末には「MSVランキング」と称してランキングを発表しているが、実はこの集計はブログを始める前から行っていて、しかも、90年代の終わり頃からは、毎月、トップ10を1枚のCD(当時はCT)にまとめ、ドライブ用の音源にしている。

 当然、すべての曲を購入するほどの財力は無いので、ほとんどをレンタルで対応しているのだが、今月はちょっと困ったことになりそうだ。

 その前におさらいで、レンタルをよくする人はご存知だと思うが、CDシングルは基本的には発売日当日からレンタル解禁になる。収録曲が多いとアルバム扱いとなり、発売後2週間ぐらい解禁されないこともあるが、それぐらい待てばレンタルできるので、それなりにタイムリーにヒット曲をレンタル入手することは可能だ。

 一方で、洋楽は基本的にはレンタル解禁日は発売1年後。僕自身は洋楽をレンタルすることはほぼ皆無なので、この点は特に気にしてなかったのだが、ここで問題になってくるのが、表題のKARA。日本語の歌詞で日本のレコード会社から出てる彼女らの曲だが、何故か洋楽扱い。そのため、レンタル解禁日は発売から1年後。

 それでも、大ヒット曲がなければ良かったのだが、今月リリースされた「ジェットコースターラブ」はオリコンで週間1位を獲得し、MSV月間ランキングでもトップ10入りすることがほぼ確実。となると、従来どおりドライブ用の音源としてまとめたいところだが、レンタルできないし、購入するほどのファンってことでもないし。

 大した問題ではないと言えばその通りなのだが、10年以上こだわってきた習慣だけに崩したくないし、とりあえずはKARAの洋楽扱いは、そろそろやめてもらいたいと思った次第である。少女時代は普通に邦楽扱いだし。

2011年4月17日日曜日

野球観戦記 ~永井が全国区になるために~

 2011.4.16 E×Bs@阪神甲子園球場
Bs 000 000 100│1
E 000 020 00X│2

 先発は永井と中山。楽天の圧勝が予想されたが、意外にも投手戦で試合は進んだ。

 両チームともランナーは出すものの、テンポよく試合は進行。5回ウラもヒット2本で1死1,2塁のチャンスとはなるが、点が入るような雰囲気は無かった。この場面で、打席は9番の中島。鋭い当たりを放つもショート真正面。金子圭がガッチリつかみ、しかも2塁ランナーは飛び出している。このままチェンジでゼロ行進は続くのかと思った瞬間、何と、金子圭が2塁へ悪送球。

 ミスの後に点が入るのは野球の鉄則。続く松井稼が左中間を破るツーベースを放ち、楽天が先制した。相手のミスにしっかりつけこんだ楽天もさすがだが、やはり野球はミスが失点に繋がるスポーツだ。

 凄かったのがここからの永井。5回まで無失点のピッチングだったが、ボールが先行気味で決して磐石とは言えない内容だったが、先制した直後の6回はギアを入れ替えたかのようにストライクが先行し、僅か7球で3者凡退に仕留めた。こういうピッチングが味方にいいリズムを与える。まさに信頼のおけるエース級のピッチング内容だ。

 その後は、T-岡田の特大アーチも飛び出し、野球の醍醐味を味わいつつ、コバマサがリリーフ登板した時には、球場全体がかなり沸いた。さすがビッグネーム。

 最後は、楽天の新守護神スパイアーが3者連続三振で締めて試合終了。ただ、このスパイアーは今日はたまたま完璧な内容だったけど、それほどのボールではないような印象を受けた。

 それにしても永井はいい。しかし、このチームには岩隈と田中という絶対的な存在が居るため、なかなか目立つことが出来ない。でも、このまま3番手の座に甘んじていてはもったいない。でも普通にやっていては、3番手の座から抜け出すことはできないだろう。それには多分タイトル獲得が必要なのではないだろうか。今の永井にはその力があると思うし、今年は是非タイトルを獲得して、一気に全国区のピッチャーになってもらいたいと感じた。

 ちなみに、今回はカメラを持参することを忘れてしまったので、写真は無し。あと、甲子園の仕様なのか楽天主催試合の仕様なのかは分からないが、この日は全席指定だった。自由が効かないし、何かとめんどくさいので、自由席は確保しておいてもらいたいものだ。

2011年4月16日土曜日

金本の連続試合出場記録が止まる

 金本の連続試合出場記録が1,766試合で途切れた。

 開幕3試合を終え、10打数2安打と、まずまずのスタートを切るも、この日はスタメン落ち。8回に代打で起用されるも、打席中に一塁走者俊介が盗塁死でチェンジになると、守備にはつかず、連続試合出場記録の条件を満たすことができなかった。これにより記録は途絶えた。

 いろんな見方があると思うが、僕自身は、記録というものは後から付いてくるものだと思っているし、正直、昨シーズンの記録を継続させるためだけに無理やり代打で起用し続ける様子は、見苦しく感じていた。今の金本選手の状態を見た時に、文句なくスタメンで起用させるだけの状態にはなってないと思うので、記録は途絶えて当然だと思う。もちろん、だからといって、これまでの金本選手の功績が素晴らしいものであることに変わりはないけど。

 しかし、この途絶え方が良くない。昨年までの起用方法から見ても、チームとして全面的に記録の継続をバックアップしてことに間違いはないだろう。だからこそ、この日の試合でも代打で起用したはずだ。それなのに、何故俊介選手は、あの場面で走ったのか?若しくは走らせたのか?チェンジになっても記録は継続されるものと勘違いでもしてたんじゃないだろうか?知っていたというコメントも出てはいるが、記録の継続ありきの采配を振るい続けていたことを考えると、そのコメントが本当とは信じ難い。ベンチの集中力の欠如が、今回の記録ストップを招いたと言っても、間違いではないのではなかろうか。

 監督やベンチの意志により、記録を途絶えさせたのなら、今年のタイガースのベンチワークは要チェックということにもなるだろうが、状況からするに、どうもそうは考えにくい。だとすると、今シーズンのタイガースはどこかが抜けている。Bクラス転落どころか、5位6位が指定席化している広島、横浜より下に落ちることも充分あり得そうだ。

2011年4月15日金曜日

MSV Oldies 1980

 80年代邦楽サウンドを振り返るMSV Oldiesシリーズもこれが最終回。イラン・イラク戦争の勃発が、かろうじて記憶に残っている1980年のヒット曲で締めくくる。ちなみに、ジョン・レノンが銃殺されたのもこの年だが、僕の記憶には全く残っていない。

・アリス 「秋止符」
・オフコース 「さよなら」
・海援隊 「贈る言葉」
・久保田早紀 「異邦人」
・クリスタルキング 「大都会」
・財津和夫 「WAKE UP」
・さだまさし 「防人の詩」
・シャネルズ 「ランナウェイ」
・高田みづえ 「私はピアノ」
・竹内まりや 「不思議なピーチパイ」
・田原俊彦 「哀愁でいと」
・敏いとうとハッピー&ブルー 「よせばいいのに」
・長渕剛 「順子」
・ばんばひろふみ 「Sachiko」
・松田聖子 「風は秋色」
・もんた&ブラザーズ 「ダンシング・オールナイト」
・八神純子 「パープルタウン」
・山下達郎 「RIDE ON TIME」
・ロス・インディオス&シルヴィア 「別れても好きな人」
・渡辺真知子 「唇よ、熱く君を語れ」

 名前だけを見ると随分と渋いラインナップだが、その楽曲は、日本音楽界を代表するような名曲がずらりと並ぶ。リアルタイムでは知っているはずの無い楽曲ばかりなのに、ほとんどの曲は口ずさめるものばかりであり、この年は邦楽シーンにとってかなりの当たり年だったと言えよう。

 セールスNo.1はダンシング・オールナイト。この他、異邦人と大都会がミリオン突破。圏外になるが、山口百恵が引退したのもこの年だった。

2011年4月14日木曜日

スマートフォンでプロ野球速報を!

 スマートフォンを手にしてから、初めてのシーズンが始まった。

 昨シーズンまでは、i-modeの各種プロ野球速報サイトを大いに活用させてもらっていた。試合経過は気になって仕方ないし、帰宅中に試合の状況をチェックするのは、一日の中でも数少ない楽しみの一つだからだ。

 そして、今シーズン。スマートフォンに買い替えたため、これらi-modeサイトは当然閲覧不可。もちろん、普通のインターネットサイトは閲覧できるので、そこで試合経過を確認すればいいのだが、パソコン用に作られているサイトをスマートフォンで見ると、どうしても見難さは否めない。

 となると、やはり欲しくなるのが専用のアプリ。当然、色々とあるだろうと思って検索したのだが、意外と全然無い。1球速報レベルの詳細なアプリはあるが、かなりの高額。そんな詳細な情報は要らなくて、せいぜいイニング別スコアと、投手、スタメンの情報ぐらいでいいのだが、幾つかそれに該当するアプリはあったが、すべてiOS用のアプリで、android用は皆無。

 ようやく見つけたのが「プロ野球ビュアー」というアプリだが、これはスコアのみ表示されるだけで、イニングごとの経過が見れないので、イマイチ。

 絶対、需要はあるはずなので、今後、いい感じのアプリが登場してくると期待しているのだが、それとも、この際、思い切って高額アプリを導入してみるか。1,800円もするけど。

2011年4月13日水曜日

うなされてTONIGHT

 この日は不思議と少し上機嫌。普段は絶対にしないのだが、この日は何故か寝る直前にお気に入りのCDを再生。流れてくるのは倉木麻衣の曲だ。

 横になり、曲を口ずさみながら、徐々に夢の世界へ。心地いい睡眠。

 しかし、眠りに落ちる寸前、突然、けたたましい物音が。何者かが部屋に入ってきて、部屋中を物色し始めたのである。

 一人暮らしなので、この状況で僕以外の人間がこの部屋に居るはずはない。どう考えても不審者である。何とかしないといけない。でも、怖くて目が開けられない。そもそも、ここで僕が寝ていることを知っていて、この不審者はこの部屋を物色しているのだろうか?

 思い切って立ち上がって応戦しようにも、相手がどんな武器を持っているのか分からない。しかしこのまま黙っているわけにもいかない。いま、僕ができることは、せめて大声をあげて相手を威嚇することぐらいだ。

 そう思って、力の限り叫ぶ。「うおおおおおおあああ!!!」

 ここで目が覚めた。

 夢の話である。

 夢の話ではあるが、夢とリンクして、大声で叫んでいた。傍から見れば、ぐっすり眠っていた人が、急に大声で叫んだのだから、どう見ても正常ではない。一人暮らしだからいいものの、誰かが居たとすれば、どこかに通報されかねないレベルだったんじゃないだろうか。

 なんか、いよいよ、追い込まれてきた感じです。

2011年4月12日火曜日

MSV Oldies 1981

 80年代邦楽サウンドを振り返るMSV Oldiesシリーズ。そろそろこのシリーズも終盤となってきた1981年。宇野のヘディングはこの年の出来事。

・五十嵐浩晃 「ペガサスの朝」
・石川ひとみ 「まちぶせ」
・五輪真弓 「恋人よ」
・イモ欽トリオ 「ハイスクールララバイ」
・ザ・ヴィーナス 「キッスは目にして!」
・雅夢 「愛はかげろう」
・近藤真彦 「スニーカーぶるーす」
・シャネルズ 「街角トワイライト」
・杉村尚美 「サンセット・メモリー」
・田原俊彦 「恋=Do!」
・CHAGE & ASKA 「万里の河」
・寺尾聰 「ルビーの指環」
・中島みゆき 「ひとり上手」
・西田敏行 「もしもピアノが弾けたなら」
・堀江淳 「メモリーグラス」
・ザ・ぼんち 「恋のぼんちシート」
・松田聖子 「チェリーブロッサム」
・松任谷由実 「守ってあげたい」
・松山千春 「長い夜」
・T.C.R.横浜銀蝿R.S. 「ツッパリHigh School Rock'n'Roll」

 ちょうど30年前のヒット曲。何と言っても燦然と輝くのが、ザ・ベストテンで12週連続1位を獲得した寺尾聰のルビーの指環。もちろん当時の新記録で、番組終了まで破られることはなかった。この記録によって番組のセットに作られた記念の椅子は、幼いながらに僕の記憶にクッキリと残っている。

 それ以外は、さすがに隔世の感のある名前が並んでいるが、2000年代に入ってからもミュージックシーンのトップを走り続けているCHAGE & ASKA、中島みゆき、松任谷由実の名前があることには驚かされる。

2011年4月11日月曜日

CDレビュー チャットモンチー「YOU MORE」

 シングルのリリースがないまま、アルバムのリリースが続くチャットモンチー。前作のミニアルバムから僅か5ヶ月で、今度はフルアルバムがリリースされた。ハイペースさに驚かされる。

 今回のアルバムは、全編に渡って妙なほどにポップ。しばしば見せる重厚なロックサウンドは封印され、とにかく耳障りのいい楽しい楽曲が続く。個人的には、これこそがチャットモンチーの一番の魅力だと思っているので、かなりのお気に入りのアルバムになった。

 それでいて、予測不可能な独特なメロディラインは健在。他の誰にも真似できない唯一無二な存在のバンドとして、更なる飛躍も期待したいところ。まずは、そろそろニューシングルのリリースを待ちたいところだ。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/chatmonchy/discography/KSCL-1760
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2011年4月10日日曜日

ヒットチャートが動かない

 近年、様々な音楽ヒットチャートが登場してきている。

 もちろん、CDセールスのチャートが、すべての音楽チャートの基本であることに変わりはない。しかし、近年は音楽市場の中で配信が占める割合が増加してきているので、レコチョク等が発表するダウンロードランキングも注目を集め、テレビのチャート番組で取り上げられることも少なくない。

 聴取者からのリクエストが色濃く反映されるUSENのチャートや、hotexpressが発表するラジオオンエアチャートは、いま最も関心を集めている楽曲が上位に並び、いつも興味深いランキングとなっている。

 また、これらを総合的に独自の方法で集計して発表しているBillboard JAPANのチャートや、個人で運営されているチャート梁山泊など、多種多様な展開を見せている。

 それでも、冒頭でも書いたとおり、CDセールスが全てのチャートの基本であることに変わりはない。この代表格は言わずと知れたオリコン。1968年からチャートを発表し続けている老舗中の老舗である。これ以外にも、プラネットチャートサウンドスキャン(後日追記:2015年11月4日発表分をもって公開終了)などがCDセールスによるランキングを発表していて、特にプラネットチャートは、CS系を中心に各種音楽番組でも番組公式のチャートとして採用されてきている。

 ところが、このプラネットチャートが、今回の震災の影響により、チャート集計作業ができなくなってしまったらしい。このため、多くの番組でチャートが動かなくなってしまった。チャートが動かないと、音楽業界全体が動いていない印象を受けてしまうので、どこか寂しい。

2011年4月9日土曜日

MSV Oldies 1982

 80年代邦楽サウンドを振り返るMSV Oldiesシリーズ。500円玉が発行されたことが記憶に残る1982年を紹介。

・あみん 「待つわ」
・アン・ルイス 「ラ・セゾン」
・一風堂 「すみれSeptember Love」
・忌野清志郎+坂本龍一 「い・け・な・いルージュマジック」
・岩崎宏美 「聖母たちのララバイ」
・大橋純子 「シルエット・ロマンス」
・来生たかお 「夢の途中」
・郷ひろみ 「哀愁のカサブランカ」
・近藤真彦 「ハイティーン・ブギ」
・サザンオールスターズ 「チャコの海岸物語」
・嶋大輔 「男の勲章」
・シュガー 「ウェディング・ベル」
・Johnny 「ジェームス・ディーンのように」
・ザ・タイガース 「色づきの女でいてくれよ」
・田原俊彦 「原宿キッス」
・中島みゆき 「悪女」
・中村雅俊 「心の色」
・松田聖子 「渚のバルコニー」
・薬師丸ひろ子 「セーラー服と機関銃」
・山下久美子 「赤道小町ドキッ」

 目を惹く、忌野清志郎と坂本龍一の異色のコラボ。当時もかなりの話題になった。

 セールスNo.1は、我が地元愛知出身のあみん。後にSHAZNAがリバイバルさせた「すみれSeptember Love」のオリジナルがヒットしたのもこの年だった。

2011年4月8日金曜日

斉藤和義 「ずっとウソだった」

 斉藤和義が本人の大ヒット曲「ずっと 好きだった」を替え歌にした、「ずっとウソだった」が動画投稿サイトにアップされ、ネット上で話題になっている。替え歌の内容は今回の原発事故を受けた、反原発のもの。

 この歌については色々と賛否両論あるようだが、僕個人的には、この手の歌が作られて、発表されることは悪いことではないと思っている。社会風刺ソングは、いつの時代にもつきものだ。

 ただ、斉藤和義ってこういうことをやるようなキャラではない気がするし、その点に関しては、どこか違和感というか、すっきりしない感を覚える。

 もっとも、こういうのは忌野清志郎の役割だった気がするが、その忌野清志郎亡きいま、同じ役割を担おうと、斉藤和義は思ったのだろうか。

2011年4月6日水曜日

MLB Manager Online

 MLB Manager Onlineというゲームを始めた。これは、一言で言えば、「プロ野球チームをつくろう!ONLINE」のメジャーリーグ版。

 分かる人にはこれで分かると思うが、もう少し解説すると、これは野球ゲームでありながらアクション性は全く無し。プレイヤーは試合をすることによりポイントを得て、そのポイントを元に選手を獲得したり、獲得した選手の能力を上げたりしながら、ペナントレースを争っていくというものだ。獲得した選手からオーダーとローテーションを組むのだが、各選手にはコストというパラメータが付いていて、いわば年俸みたいなもの。登録できる選手の総コストには上限があるため、どんなにいい選手が獲得できたとしても、オールスターのようなメンバーは組めないのがミソである。

 「プロ野球チームをつくろう!ONLINE」は、以前からやっていて、このブログでも紹介したことがあるが、大阪に引っ越す際、1ヶ月近くプレイしない期間があったため、戦力がガタガタになり、そのままやめてしまった。そして今回、メジャーリーグ版が出たことを知る。ゲームシステムとしては面白いことは分かっているし、メジャーリーグの選手を覚えるいい機会になると思って、今回始めてみることにした。

 今のところ、ほとんどの選手の名前を知らないため、特に打線を組むのには苦労しているが、これから選手名鑑を片手に、知識を広げながら楽しんでいきたいと思う。

 MLB Manager Online
 http://mlbmanageronline.com/(後日追記:2012年6月29日にサービス終了のためサイト閉鎖)

2011年4月5日火曜日

MSV Oldies 1983

 80年代邦楽サウンドを振り返るMSV Oldiesシリーズ。ファミリーコンピュータが発売になった1983年のヒット曲はこちら。

・THE ALFEE 「メリーアン」
・杏里 「CAT'S EYE」
・イエロー・マジック・オーケストラ 「君に、胸キュン。」
・上田正樹 「悲しい色やね」
・H2O 「想い出がいっぱい」
・風見慎吾 「僕 笑っちゃいます」
・柏原芳恵 「春なのに」
・葛城ユキ 「ボヘミアン」
・河合奈保子 「エスカレーション」
・近藤真彦 「ミッドナイト・ステーション」
・田原俊彦 「ピエロ」
・中村雅俊 「恋人も濡れる街角」
・中森明菜 「セカンド・ラブ」
・原田知世 「時をかける少女」
・ヒロシ&キーボー 「3年目の浮気」
・松田聖子 「ガラスの林檎」
・村下孝蔵 「初恋」
・ラッツ&スター 「め組のひと」
・薬師丸ひろ子 「探偵物語」
・わらべ 「めだかの兄妹」

 ここにきて、ついに、リアルタイムで知っていると自信持って言える曲が完全になくなった。それでも卒業ソングの定番ともいえる「想い出がいっぱい」や、今でも大阪ソングの代表格「悲しい色やね」など、歌い継がれている曲は多い。

 また、この年は演歌が元気で、年間売り上げランキングのTOP5のうち、3曲が演歌だった。ちなみに1位「さざんかの宿」、2位「矢切りの渡し」、5位「氷雨」である。

2011年4月4日月曜日

シネマレビュー 「英国王のスピーチ」

 今年度アカデミー受賞作品「英国王のスピーチ」は、イギリスの王ジョージ6世を描いたノンフィクション映画である。

 幼い頃から吃音に悩まされるジョージ6世。王の次男として誕生するが、兄が王位を捨てたため自分が王の座に就かなければならない。当然、王となれば、その言葉で国民を牽引していかなければならない。しかし、吃音に悩まされているがため、人前のスピーチはもちろん、放送を通じてのスピーチもままならない。そこに現れるのは、専門の医療知識を持たないものの、スピーチ矯正の専門家として知られていたライオネルという男。その型破りな治療法で、果たしてジョージ6世は、国民に向けてメッセージを発することができるのか。

 時代は第2次世界大戦突入直前の荒波の中。そんな混乱の時代で一国をリードした王と、国を牽引する言葉を引き出した一人のスピーチ矯正専門家。映画そのものとしては、ちょっと安っぽいドラマにも感じたが、これがノンフィクション、しかも一国の王を描いたノンフィクションであることを考えると、凄まじくドラマティックな作品だ。

2011年4月3日日曜日

独立リーグ観戦記 ~想定外のゲームセット~

 2011.4.2 三重TA×高知FD@津球場
高知 200 000 000│2
三重 000 000 001│1

 開幕戦である。今シーズンから四国アイランドリーグに新規参入したスリーアローズ。昨シーズンも交流戦でお世話になりつつも、9勝17敗2分と、歯が立たなかった四国勢との本格的なペナントレースと言うことで、どんなシーズンになるのか不安もあるが、新戦力も入ったことだし、せっかくだからV2を狙って欲しい。そんな思いを胸に、開幕戦の応援に駆けつけた。

 賑やかなセレモニーもあり、開幕ムードが高まる中、いよいよプレイボール。ちなみにスタメンはこちら。

 不動の1番桑島が3番に昇格。代わってクリーンナップを打つこともあった川咲はスタメン落ち。4,5番の丹羽、金城は新戦力で、7番の藤本は、ご存知昨シーズンビリケーンズの主砲。なかなかの強力打線だ。そして、もちろん開幕投手は2年連続で洪成溶。圧倒的なピッチングで抑えつけることを期待しての試合開始だった。

 ところが、いきなりコントロールを乱す。2つのフォアボールでランナーをためると、高知の4番田中に2点タイムリーを食らう。ただ、まだ初回。反撃のチャンスはいくらでもあるはず。

 気になったのは、この後の洪のピッチング。結果的には9回2失点完投にまとめるのだが、初回にコントロールを乱したこともあってか、2回からはチェンジアップのようなボールを多投する、まるで下柳のようなピッチング。結果、抑えたから良かったが、ファンが洪に求めているのはそんなピッチングではないはず。もっと、力でねじ伏せるピッチングを見せて欲しい。でないとNPBへの道は開けないと思う。

 スリーアローズの反撃は5回。新戦力の金城がライトオーバーのスリーベースで1死3塁のチャンスを作る。しかし、ここから、高知先発吉川のピッチングが凄かった。スイッチを入れなおしたかのような球威のあるボールを投げ込み、続く美濃、藤本の昨季4番コンビをあっさり打ち取った。

 以降は盛り上がることもなく、9回へ。しかしここでスリーアローズが意地を見せる。先頭宮田が出塁すると、代打で登場のクラッチヒッター二口がライト前ヒットでつなぐ。そして桑島登場。連打が期待されたがここは犠飛。それでもこれで1点差。新戦力の4番丹羽がセンター前ヒットでつなぎ、1死1,2塁で、この日スリーベースを放っている金城。一気に決めるか、それとも、続く生え抜き主砲の美濃にサヨナラの場面が回るか。

 スタンドの盛り上がりも最高潮となったが、金城が放った打球はショートへの小フライ。ワンバウンドで捕球すると、2塁ベースを踏み、そのまま1塁転送でダブルプレー試合終了。全く想定外の結末に、スタンドはしばし呆然とした雰囲気が漂った。

 ちなみに、スタンドの一部が板張りに。これで、クッション持参の必要がなくなった。

 なお、この日は開幕戦ということもあり、マスコミ各社が取材に来てた。どこも積極的にインタビューをしてて、僕もNHKと東海ラジオのインタビューを受けた。NHKのはどうやら放送されたらしく、親戚から連絡があった。