80年代邦楽サウンドを振り返るMSV Oldiesシリーズもこれが最終回。イラン・イラク戦争の勃発が、かろうじて記憶に残っている1980年のヒット曲で締めくくる。ちなみに、ジョン・レノンが銃殺されたのもこの年だが、僕の記憶には全く残っていない。
・アリス 「秋止符」
・オフコース 「さよなら」
・海援隊 「贈る言葉」
・久保田早紀 「異邦人」
・クリスタルキング 「大都会」
・財津和夫 「WAKE UP」
・さだまさし 「防人の詩」
・シャネルズ 「ランナウェイ」
・高田みづえ 「私はピアノ」
・竹内まりや 「不思議なピーチパイ」
・田原俊彦 「哀愁でいと」
・敏いとうとハッピー&ブルー 「よせばいいのに」
・長渕剛 「順子」
・ばんばひろふみ 「Sachiko」
・松田聖子 「風は秋色」
・もんた&ブラザーズ 「ダンシング・オールナイト」
・八神純子 「パープルタウン」
・山下達郎 「RIDE ON TIME」
・ロス・インディオス&シルヴィア 「別れても好きな人」
・渡辺真知子 「唇よ、熱く君を語れ」
名前だけを見ると随分と渋いラインナップだが、その楽曲は、日本音楽界を代表するような名曲がずらりと並ぶ。リアルタイムでは知っているはずの無い楽曲ばかりなのに、ほとんどの曲は口ずさめるものばかりであり、この年は邦楽シーンにとってかなりの当たり年だったと言えよう。
セールスNo.1はダンシング・オールナイト。この他、異邦人と大都会がミリオン突破。圏外になるが、山口百恵が引退したのもこの年だった。
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