2011.4.29 高知×三重@高知東部総合運動場野球場
三重 010 000 000│1
高知 002 000 00X│2
ついに四国アイランドリーグplus総本山での観戦。不名誉な開幕10連敗という記録を続けていた我らがスリーアローズは、この日も勝てず、開幕11連敗となってしまった。スタメンはこちら。
先発は、今季新加入の糸川。完投したが全体的にイマイチで、どちらかと言うと高知が拙攻だった印象。ただ、たまに凄くノビのあるストレートを投げてて、これが決まった時は、ただでさえ拙攻の高知打線が、更に全く手が出ない感じになっていた。このストレートを、もう少しコンスタントに投げられるようになれば、洪成溶に代わってエースの座を射止めてもおかしくない。
両チームの得点は、いずれもワイルドピッチや、内野手の悪送球等によるもの。ミスしたチームが負ける典型的なゲームとなった。言い換えればミスさえなければ勝てた試合。紙一重のようにも思えるが、その一枚分を勝ちきれないのが今のスリーアローズ。北村が二口と交錯しながらセンターへの大飛球を捕ったり、川咲の三遊間のゴロへのスーパーキャッチなど、見せ場も多かったが、いま必要なのは、試合内容よりも、勝利という結果だ。
この日もスリーアローズは僅か5安打。とにかく打てない。派手さは無かったものの、コンスタントに1試合1安打打ってくれていた奥脇のアナが地味に痛い。
高知で目立ったのは先発の山崎とトップバッターの流。山崎はフォームが必要以上にゆったりしていて、タイミングが取りにくそう。流は卓越したバットコントロールとミート力で3安打の固め打ち。しかも打球方向が、ライト・レフト・センターと見事な広角打法。4打席目のセンターライナーもいい当たりだった。
最終回。今季、ビリケーンズから移籍した藤本がヒットで出塁し、最後のチャンスを演出。ここで、生え抜きの主砲美濃が代打で登場!と思い込んでしまい、一平コールをしたのだが、出てきたのは丹羽。でも気付かずに、そのまま一平コールを継続。後姿が、MINOとNIWAは似てるので、仕方ないというのを言い訳にしつつ、でも直前に丹羽のファンと名乗る人に声を掛けられていたので、ちょっと気まずかったかな。間違ったコールで意気をそいでしまったのが、丹羽はライトフライに倒れた。ちなみに、ファンの有志の方が球場より一球速報をmixiにあげていたのだが、その書き込みには、代打美濃と書かれてた。おそらく、僕の勘違いコールが影響したものと思われ。
球場の雰囲気は、伊勢の倉田山に似てた。
5回終了時のインターバルでは、チアリーダーがパフォーマンスを。7回にはジェット風船もあった。さすが独立リーグの先輩格。色々とやっている。
先発の糸川。オーソドックスな右のオーバーハンド。
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