2011年7月15日金曜日

馬原か佐々岡か福原か

 開幕投手の東野が抑えにまわることになった。まだセーブの付く場面での登板機会はないが、既に2試合ほどストッパーとしての役回りで投げており、ストッパーとしての本格デビューの日も遠くないだろう。

 先発でそれなりの結果を残しつつもチーム事情や本人の不調等を理由に抑えに回るケースは少なくない。せっかく転向するのなら、成功してもらいたいと思うし、東野の若さと潜在能力をもってすれば、きっと成功間違いなしと思うのは、ファンの贔屓目か。

 それこそ、馬原のように日本を代表するストッパーに化けるかも。いや、佐々岡のようにシーズンによってチーム事情によって先発やったり抑えをやったりしながら、そのどちらでも一流の結果を残すことのできる投手になるかも。期待は膨らむ。

 あ、でも福原みたいに、結局どっちつかずになって、鳴かず飛ばずのまま消えてしまう可能性もあるかな。

3 件のコメント:

  1.  東野ねぇ…。

     気迫を前面に出す、と言えば聞こえはいいけれど、打たれたときのショック度合いもすぐにわかる、感情のコントロールの苦手なタイプかと。



     球威はあるけどコントロールがアバウトな気がするので、低めの制球を身につけない限り、かつての石毛や橋本のような、よくて1シーズン限定のストッパーになりかねないと思う。



     最終回先頭バッターがいきなりセーフティバントしたら、あっという間にムキになって自滅しそうな印象があります。

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  2. >hiroshiさま

     なるほど。他球団のファンからは、そういう風に見えているんですね。それじゃ、ナメられても仕方ないなぁ。



     若いうちは感情のコントロールが苦手なのは仕方ないとも思いますけどね。杉内だって、昔はベンチを殴って骨折してましたし。

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  3.  そうだったね。

     でも、杉内が凄みを増したのは、あの骨折から復帰した後だと思います。

     それまでは、なんか調子の波が大きかったような印象があります。



     東野は、ストライク・ボールの判定でも不服そうな表情をすることが多いような気がしますので、まだ上原の境地には遠いかと…。

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