2011年7月16日土曜日

井生とラミレスと荒木と

 プロ野球ネタ3連発。

 広島の井生選手が昨日(15日)の試合に今シーズン第1号のホームランを放った。何と、これがプロ初ホームラン。13年目にしての初ホームランは、セ・リーグの野手としては、史上最も遅いホームランとのこと。井生選手と言えば、決して出場機会は多いほうでは無いが、パンチ力も魅力の一つなので、まだホームランを打ったことが無かったのは意外だった。

 巨人のラミレス選手がケガの影響で14日の試合よりスタメンを外れている。それでも14日の試合では代打出場したが、昨日(15日)は出場せず、連続試合出場は歴代8位の985試合で止まった。確かに記録とは後から付いてくるものであり、記録のために選手起用することは本末転倒だと個人的には思っているが、本人のモチベーションとチーム内の雰囲気として本当にこれで良かったのか。代打でも出場できないほど、ラミレスのケガの状態は悪かったのか。この記録ストップで、ただでさえ悪いチーム状態が、更に悪化しなければいいが。

 中日の荒木選手が、最近セカンドを守っている。不調の井端をスタメン落ちさせ、代わりに岩崎達を起用しているためなのだが、二遊間両方守れる岩崎達を敢えてショートで起用し、荒木をセカンドに戻したことには驚かされた。それほどまでに岩崎達のショート守備を買っているのか?だとしても、荒木・井端のコンバートは何だったのか?井端が復調してスタメン復帰させる時には再び荒木をショートに戻すのか?謎が謎を呼ぶ起用だ。

2 件のコメント:

  1.  荒木のセカンド復帰は、岩崎達の守備を買ってい...

     以前は岩崎達の打撃があまりに非力だったため、レギュラーとして使うことができなかったけど、ここ最近の打撃の好調さがフロックではないとみての采配ではないかと。

     いってみれば、岩崎達が荒木からショートのポジションを奪ったものと思っています。

     井端と荒木をセカンドで競わせ、調子のいい方を使うのでしょうが、今後アラ・イバを同時にスタメン起用するのではなく、ショートは岩崎達で固定し、荒木はあくまでセカンド、その場合は井端を代打の切り札として起用するのかと思います。

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  2. >hiroshiさま

     なるほど。岩崎達がそこまでレベルアップしていたんですね。平田もレギュラーを奪った感じですし、良い感じで世代交代が進んでますね。

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