2011年7月2日土曜日

ウォークマン買い替え

 携帯音楽プレイヤーはSIGNEO社の「SN-M500」というものを、6年ほど前から使っている。まだ再生等の最低限の機能に支障はないが、ジョグダイヤルの接触が悪くなってきたりと、使い勝手に不便を感じるようになってきたので、この度、思い切って買い替えることにした。

 今回選んだのはSONYのウォークマンAシリーズ「NW-A857」。6年前に各社のプレイヤーを比較検討してたときには、ほとんどの機種に搭載されていなかったドラッグ&ドロップ機能だが、いつの間にかこの機能は標準的な機能になっているようで、それならば元祖ウォークマンのSONYがいいだろうという安直な理由でこの機種を選択。しかし、後に、このドラッグ&ドロップ機能は、特に必要なかったことに気付く。

 今回は、買い替えありきで物事を考え始めたので、機能的なことをあまり考えなかったが、後になって考えてみると、欲しい機能というか仕様は以下の2点。

 ・とにかく大容量のもの(PCに保存している大量の音楽ファイルのバックアップ的にも使いたい)
 ・Windows Media Playerの再生リストがそのまま使えること。

 1点目のポイントは、普通に大容量のものを買えばいいので、今回選択した64GBモデルでクリア。

 2点目は、普通にできそうな気がしていたが、実際に色々とネットも活用して調べてみると、普通にやる分には、基本的には不可能のよう。しかし、以下のやり方をすれば、何とかできる。
 1)WMPの再生リストを保存する際、通常のwpl形式ではなく、m3u形式で保存。
 2)保存した再生リストを、ウォークマンの付属ソフト「x-アプリ」で取り込み。
 3)再生リストをウォークマンへ転送
   ※この際、ファイル形式を変換しないよう、注意。

 少しめんどくさいが、これで何とかWindows Media Playerで作成した再生リストを、そのまま使うことができる。なお、同様にWindows Media Playerで付けた「評価」も引き継がせたかったが、これは無理のようだ。

 ちなみに、音楽ファイルの転送自体は、おそらくx-アプリでもできるのだろうが、それよりもWindows Media Playerの「同期」機能の方が使い勝手がいいし、動きが早い。これがあるから、「ドラッグ&ドロップ」機能は不要というわけだ。

 これで、一応は快適な音楽生活を送れることになったのだが、難点は、やたら発生するエラー。音楽ファイル転送後であったり、普通に再生しようとした時にも、かなりの頻度で表示される「転送中に接続が解除された可能性があります。対応ソフト・機器と接続し、データを転送し直してください。」というエラー。これが出ると再生が全くできなくなる。ネットの書き込みだと「リセット」をすれば直るという説が大半だが、僕は「メモリー初期化」をして、音楽ファイルを転送し直さないと直らなかった。

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