カラフルなライブだった。
激しいロックナンバーあり。心温まるミディアムチューンあり。じっくり聴かせるバラードあり。さらにはアカペラまで披露。ライブならバリエーション豊かなのは当たり前ではあるが、それにしてもSuperflyは、そのどれもが彼女の真骨頂。充実であっという間の2時間45分だった。
強いて言えばMCがちょっと長い。今回のライブが初のアリーナツアーと言うことで『スペシャル』ということだが、メンバー紹介も何度も繰り返すし、ちょっと冗長だったかな。でも、堂々とした立ち振る舞いは、トップミュージシャンの風格だったし、ツアータイトルの意味を説明するくだりは良かった。ライブは形に残らず一瞬で終わり儚いものだけど、だからこそ輝かしいし、人々の心にいつまでも残るのだ。
ということで、セットリスト。
M01.タマシイレボリューション
M02.Fly To The Moon
M03.Wildflower
M04.Ain't No Crybaby
M05.愛をくらえ
M06.春のまぼろし
M07.Only You
M08.愛をこめて花束を
M09.Hail Holy Queen
M10.あぁ
M11.I Remember
M12.Roll Over The Rainbow
M13.Rollin' Days
M14.Alright!!
M15.Free Planet
M16.Beep!!
M17.Dancing On The Fire
M18.マニフェスト
~アンコール~
EN1.My Best Of My Life
EN2.愛と感謝
EN3.Hi-Five
オープニング直後に、誰もがおなじみのあのイントロ。まさかいきなりの「タマシイレボリューション」に会場は最初から興奮のルツボに。
まだまだ前半戦のM8では、再び誰もがおなじみのあのイントロ。「愛をこめて花束を」のイントロの瞬間の会場中の歓声と拍手が凄い。特徴的なイントロの曲があると、ライブで一気に盛り上がる。
M9からはピアノ伴奏のみのゴスペル風アレンジ。季節的に見事にマッチし、そこがコンサートホールではなく、まるでクリスマスの教会のようだった。
M12からM17まではほぼノンストップのクライマックス。ここの楽しさはハンパではなかった。「Alright!!」での会場の一体感。「Beep!!」ダンス。そして「Dancing On The Fire」での盛り上がりは言葉では表現できない。
そしてアンコール。「愛と感謝」では会場全体で合唱。歌詞がスクリーンに表示されることはなかったけど、自然と覚え、自然と歌っていた。
最後は、個人的にSuperflyの中で一番好きな「Hi-Five」で終了。最後にこれが聴けて大満足のライブだった。もし、ライブDVDが出たら買いたいと思うし、まずは過去のアルバム3枚まとめて買おう。
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