2012.3.11 阪神×巨人@阪神甲子園球場(オープン戦)
G 002 000 000│2
T 000 100 001│2
今年最初の野球観戦は伝統の一戦。公式戦では絶対にチケット入手不可能な、ドル箱カードである。オープン戦だからこそ観戦可能ということで、寒風吹き荒ぶ極寒の中、ウィンドブレイカー的なものを着込んで、決死の覚悟で行ってきた(大げさ)。
甲子園で、ジャイアンツのユニフォームを見ることができるとは感動もの。ちなみに、スタメンはこんな感じ。
前日に東京で試合を行った日本代表のメンバーは、新井が途中で代打出場したぐらいで、他は全員お休み。それでも何と言っても伝統の一戦。阪神ファンは、早くも本番モードである。
と、気分は盛り上がる一方だが、肝心の試合は、気温と同じくかなりお寒い内容。
巨人は3回こそ、高橋由、矢野の連打で塁を埋めると、藤村が送り、寺内が返すという絶妙なリズムの攻撃を見せたが、この回を除くと、8イニングで僅か1安打という体たらく。9回はこのまま逃げ切るかと思ったら、矢野の拙い守備でピンチを作ると、上本にあっさりスクイズを決められ同点。
しかし阪神も阪神で、スクイズが野選を誘い、1死2塁というサヨナラのチャンスを演出するも後続が続かずゲームセット。何とも締まらない試合となってしまった。
巨人で光ったのは、7,8回をリズム良く片付けた高木康。去年はとにかく打たれてるか歩かせてる印象しか残ってないので、今日のピッチングには驚いた。ただ、今日のような極寒の条件でのピッチングは、今後の参考になるのかどうかは謎。
途中、みぞれ交じりの小雨も降り、どうなることかと思ったが、甲子園球場で伝統の一戦(伝統のオープン戦?)を観れたというだけでも、充分に価値のあった今年最初の野球観戦だった。
最後に、甲子園名物のジェット風船を。
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