2012年3月19日月曜日

日生カキオコと姫路城と姫路おでん

 週末、岡山県備前市の日生(ひなせ)地区に「カキオコ」を食べに行ってきた。文字通り(?)、カキ入りのお好み焼きで友人に誘われて行ったわけだが、この友人は基本的には粉物系をあまり好まない人なので、その人が敢えて僕を誘ってまで行きたがるのだから、余程凄いのだろう。僕自身は今回初めて知ったのだが、B級グルメとしてそれなりに有名らしい。

 今回は飲酒前提なので、珍しく電車で行動。姫路から在来線を乗り継いで1時間弱で日生駅に到着。

 お店の紹介の前に、まずはカキオコ自体の紹介を。

 「日生かきお好み焼きHP

 行列ができていたお店もあったが、敢えて並ぶほどでもないと思い、空いているお店をチョイス。それでもこんな立派なカキオコが出てくる。

 写真で見るより、実物は大きい。そして入っているカキの量が半端ではないので、とにかく凄いボリューム。もちろん旨い。旨いというよりもとにかく贅沢という方が適切か。何にしろ味わったことのないような不思議な組み合わせだった。B級といってしまえばそれまでだが、何とも贅沢なB級である。

 これだけで帰るのももったいないので、世界遺産でもあり、キン肉マンチームとゼブラチームの死闘の場でもある国宝姫路城に立ち寄ることに。

 ん?

 あれ?

 どうやら、5年にも渡って行われている大改装の最中とのこと。ちなみに城は外枠から透けているのではなく、外枠に描いてある。まさかの大空振りだったが、代わりに工事用の枠組みが見学コースになっていて、工事の様子を見ることができた。

 これはこれで、今しか見ることの出来ない風景だから、ある意味一見の価値はあるかも。

 せっかくの姫路散策だったので、こちらも姫路名物となっている「姫路おでん」を食べてみた。

 店内、暗かったのでちょっとピンボケだがお許しいただくとして。

 生姜醤油で食べるのが姫路おでん流。名古屋人としてはおでんは味噌おでんじゃないとしっくりこないのだが、これはこれで良かった。生姜の風味がかなり効いてて、寒い日には体の芯から温まるかもしれない。

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