2013年5月26日日曜日

2013年5月MSVランキング

1位 : 恋する季節 (ナオト・インティライミ)
2位 : へそ曲がり (関ジャニ∞)
3位 : SPARK (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
4位 : RPG (SEKAI NO OWARI)
5位 : Real Sexy! (Sexy Zone)
6位 : インベーダーインベーダー (きゃりーぱみゅぱみゅ)
7位 : それでも、生きてゆく (EXILE ATSUSHI & 辻井伸行)
8位 : ミラクル (miwa)
9位 : Preserved Roses (T.M.Revolution×水樹奈々)
10位 : FACE to Face (KAT-TUN)

 1位はアルバム効果も手伝ってロングヒットを記録しているナオト・インティライミ。自身、初の1位獲得となり、11thシングルにしてついに大ブレイクを果たした。

 3位の三代目 J Soul Brothersと4位のSEKAI NO OWARIも自己最高位。新世代のミュージシャン達が、トップシーンに次々と躍り出てきている。

2013年5月25日土曜日

プロ野球観戦記 ~女子プロ野球は盗塁し放題~

 2013.5.25 オールウェスト×オールイースト@ほっともっとフィールド神戸(女子プロ野球)
E 050 010 000│6
W 200 040 001X│7

 チームの好き嫌いとは別で、球場としてはグリーンスタジアム神戸とマツダスタジアムが、ぶっちぎりで大好きである。ところが、オリックス主催試合は、神戸での開催試合が年々減っていて、なかなかGSに行く機会が作れない。そんな中、女子プロ野球の試合をGSでやることを知ったので、まだ観たことなかったし、話のタネぐらいにはなるだろうと思って、行っていた。

 スタメンはこちら。

 名前を見ても何ともコメントしようも無いが、唯一とも言える全国的に名前の知られた川端選手は4番ショート。別のリーグでやっている、吉田投手や片岡選手も、このリーグに参加すればいいのに。

 レベルは、思っていたより高かった。ピッチャーのストレートは120Km/hをちょっと切るぐらい。往年のオリックス星野と同じぐらいか。内野手の守備は普通にうまくて、肩もそこそこなので、ボテボテの当たりを普通にアウトにしていた。

 バッティングは、金属バットということもあってか、芯でとらえれば外野の頭を優に越す。もっとも、そんな打球は滅多に飛ばないので、外野手の定位置は高校野球並みに浅かったが。

 こんな感じ。浅い感じはちょっと分かりにくいかな。

 ただ、決定的に違ったのは盗塁。ランナーの足は普通に速いが、キャッチャーの肩はそこそこなので、ランナーが出れば透かさず走るし、漏れなく成功。実際、この日は両チーム合わせて5盗塁。先頭バッターに出塁を許すと、途端に大ピンチを迎えると言った具合だ。

 試合は、見応えのあるシーソーゲーム。7イニング制で延長は最大9回までということで、この日は延長に突入し、9回表が終わり、イーストの勝ちが無くなったところで、そのウラに2本の内野安打と死球で満塁の場面を作り、最後は9番の橋本がセンター前にクリーンヒットを弾き返しサヨナラで試合を決めた。

 スタンドの雰囲気は都市対抗のそれで、否が応でも応援に巻き込むようなスタイルは、じっくり試合を観たい僕としてはあまり好きでは無いので、居心地はあまり良くなかった。

 なお、前述の川端はこの日3安打の猛打賞。抜群のバットコントロールは兄譲りか。

2013年5月23日木曜日

職場移転

 まだ正式には決まっていないようだが、職場が移転することになりそうだ。早ければ7月には移転する。

 移転先は同じ市内なので転居は伴わないし、異動ではなくて単なる移転なので、やる仕事は変わらないが、そうはいっても多少の環境の変化ではあるので、ちょっと楽しみである。

 今回の職場移転には、普段の生活面でもメリット・デメリットがありそうなので、ここに残しておこうと思う。

○メリット
 1)通勤ルートにUFJ銀行のATMがある。
  多分、これが最大のメリット。これまでは、お金をおろしたいときは、ちょっと寄り道する必要があったが、もうそんな必要は無い。

 2)通勤ルートに難波がある。
  帰宅途中に難波で買い物できるし、休日に難波に出る際も、定期券で行ける。もっとも、難波に出る用事は滅多に無いのであまり恩恵は受けなさそうだが。

○デメリット
 1)通勤時間がちょこっとだけど長くなる。
  まあ、許容範囲。

 2)通勤の主たる交通機関が地下鉄になる。
  多分、これが最大のデメリット。地下鉄ということは、ケータイの電波は届かない。通勤電車でスマホをいじりまくっている僕としては、ちょっぴり悲しい。

2013年5月20日月曜日

イベントは生きている

 きっかけは、ベルギービールウィークエンドだった。

 名古屋会場に参加し、楽しかったので、数少ない大阪の知り合いのうち、酒飲みの友人を誘うことに成功。と、ここまでは想定の範囲内だったが、ここから企画者(僕)の意図しないところで、イベントが動き出す。

 いつの間にか、共通の知り合いを呼ぶことになったのだが、この人、福岡在住。ベルギービールだけのためにわざわざ来ると言うのだから、何ともモノ好きな話だが、それだけだと余りにもアレなので、大阪観光をしようという流れに。

 目ぼしい観光地をあさっているうちに、何故かベタな関西のノリということで落語に行くことが第一候補となり、現状この段階。

 チケット入手方法は全然分かってないこともあって、実現するかどうか不明だが、よくもまあここまで企画が積みあがるものである。

 ちなみに、もしも本当に行くことになった場合、落語ってどんな格好して観に行けばいいんだろう?かしこまった場所だからある程度の正装が求められるのだろうか?和装とかは持ってないんだが。

2013年5月17日金曜日

水沢アリー

 三重の時も同じ職場で、今はお互い転勤して違う職場で働いているけど、業務上、関わることが多い人で、水沢アリーに似ている人が居る。

 先日、同じ担当の後輩に指摘され、その時には水沢アリーのことを知らなかったので特に反応できなかったが、本日のめざましテレビに出てたので見たところ、確かにかなり似てる。

 とまあ、それだけの小ネタである。

2013年5月16日木曜日

4番今江

 昨日の野球中継。アナウンサーの発言に少し驚いた。この日のロッテの4番は今江だったが、プロ入り初の4番だと言う。

 今江と言えば、入団時はパンチ力が魅力。2006年のWBCでは日本代表にも選ばれた主力中の主力で、特にロッテとなるとサブローに代表されるような繋ぎの4番を売りにしているので、通算72本のホームランを放っている今江であれば、一度や二度は4番に座ったことがあるだろうと思っていたが、これは意外。

 ということで、せっかくなので調べてみた。以下、今江のプロ入り以来のスタメン起用回数。

1番 0試合 (0.0%)
2番 111試合 (10.8%)
3番 53試合 (5.1%)
4番 1試合 (0.1%)
5番 115試合 (11.1%)
6番 205試合 (19.9%)
7番 115試合 (11.1%)
8番 186試合 (18.0%)
9番 246試合 (23.8%)
合計 1,032試合 (5/16現在)

2013年5月13日月曜日

Only Oneのポロシャツ出勤

 本日、打ち合わせで外出。

 うちの会社はGW明けからスーパークールビズを採用し、ポロシャツOKだが、世間的には浸透していないということもあってか、ほぼ誰もポロシャツ出勤をしていなくて、みんなノーネクタイのクールビズスタイル。僕は初日からポロシャツで出勤しているのだが、社内を見渡しても現時点でポロシャツ出勤しているのは僕ぐらいで、かなりの異端児である。

 で、本日。社内の打ち合わせではあったが、普段、あまり顔を合わせない人との打ち合わせだったので、失礼の無いように、ポロシャツではなくて、ノーネクタイのクールビズスタイルで出勤。打ち合わせは夕刻からだったので、朝は普通に職場に出社したのだが、会う人会う人、みんなが、「今日はどうしたのですか?何かあったのですか?」的なことを質問する。

 いやいやいやいや。皆さんと同じ服装ですよ。普通のノーネクタイのクールビズスタイル。

 どうやら、僕の、ただ一人ポロシャツ出勤している変人ぶりは、そこそこ浸透しているようである。

2013年5月12日日曜日

プロ野球観戦記 ~大谷は内野安打1本~

 2013.5.12 オリックス×日本ハム@京セラドーム大阪
F 001 001 000│2
Bs 300 000 00X│3

 3時間半近い長い試合ではあったが、ダラダラした感じはなく、締まったいい試合だった。

 一度は大谷を観てみたい。しかも、運が良ければプロ第一号が観れたりするかもと思い、思い立ってそのまま観戦に行ったこの試合。結果的に大谷は内野安打1本だったが、いい試合を観ることができた。

 先発は西と武田勝。どんなにいいピッチングをしていても、試合中に2~3回はチャンスがあると野球解説者は言うが、まさにそんな試合。その数少ないチャンスを集中打でビッグイニングにしたオリックスと、西の粘りのピッチングで、最少得点しかあげられなかった日ハム。その僅かな差が勝敗を分けた。

 両チームともノーエラー。ミスらしいミスもなく、特にオリックスは先発~佐藤達~平野佳のリレーが鮮やか。現在は5位に沈んでいるが、今日みたいなちゃんとした野球をやり続ければ、かならず浮上してくるだろうという印象を受けた。

 9回は、二死二塁のピンチで陽岱鋼が二塁後方にビミョウなあたりを打ち上げたが、後藤の超ファインプレーでゲームセット。まるで平野恵のダイビングを見ているかのようで、鳥肌が立った。

 せっかくなので、最後に大谷の写真を。

2013年5月10日金曜日

今こそ週末ナイター復活を

 10年ぐらい前までは、開幕間もない春先のこの時期でも週末のプロ野球はパ・リーグがデーゲームで、セ・リーグはナイターだったように記憶している。

 ところが10年ぐらい前から、巨人戦の視聴率が低下し、徐々にテレビで中継されなくなっていき、それに伴い、球場に観戦に来やすいようにと、セ・リーグも週末はほとんどデーゲームで行うようになっていった。ナイターの時間帯はテレビの世界ではゴールデンタイムだが、そもそもテレビ中継しないので、テレビの都合を考えなくていいからである。

 確かに、この時期、特に屋外の球場だとナイターは寒いし、そうでなくても、遅いと22時を過ぎることもあるナイターは、終電とかの心配もしないといけないので、球場で観戦する立場からすると、あまり優しくない。なので、この時のこの方向転換は正しかったのだと思う。

 しかし、近年、事情は変わりつつある。相変わらず地上波では中継されていないが、キー局のBSチャンネルでは、ほぼ毎日どこかの試合を中継している。中継するのなら、テレビ視聴者側の都合も考えて、週末もナイターをやってもいいのではないだろうか?週末の夜というテレビ視聴に適した時間帯に野球放送が無いのは、あまりにも勿体無いではないか。

2013年5月9日木曜日

日経ビジネス

 胸を張って言うようなことではないが、自己研鑽については、あまり熱心な方ではない。というか、ほぼ何もやっていない。同期の中には様々な資格を取っている人も居るが、僕が取った資格と言えば、「ベースボールエキスパート」とか、「野球知識検定」と言った感じで、完全にふざけている。

 そんな僕だが、唯一、自学自習的な取組としてやっているのが、日経BP社の雑誌の定期購読。これは入社以来継続中。

 一応、IT系会社員の端くれなので、これまでは「日経コミュニケーション」や「日経パソコン」といったIT系の雑誌を定期購読していたのだが、いい加減飽きてきたので、今月から「日経ビジネス」に変更することにした。IT系に特化した知識を得ることよりも、ビジネスシーンを様々な角度から見ることによって、日常の業務のヒントを得たいなと思うようになったからである。

 実際に定期購読が始まって、まあ、面白いことは面白いのだが、肝心なことを忘れてた。日経パソコンが隔週発行、日経コミュニケーションが月刊誌であるのに対して、日経ビジネスは週刊誌。けっこうなボリュームのある雑誌が毎週送られてくるので、読むのも大変。従来は、通勤電車で読んでいたのだが、その時間だけでは読み切れない。

 どないしよ。まあ、基本、週末はヒマしてるから、暇潰しついでに読めばいいのかな。

2013年5月8日水曜日

ベルギービールウィークエンド名古屋2013

 先日(5日)のナゴヤドーム観戦のあと、「ベルギービールウィークエンド」なるイベントに行ってきた。以前に知人がツイートしていたのを見て、是非行ってみたいと思っていたイベントである。

 昨年も似たようなイベントとして大阪でオクトーバーフェストに参加したが、雰囲気は似ている。屋外で、生演奏を聴きながら、見たことも聞いたことも無いようなヨーロッパのビールを飲めて、金額は少々高め。

 ヨーロッパビールの印象としては、全体的には味が薄い。ただ、フルーツビールと言われるジャンルのビールは、文字通りフルーティで日本では普通には味わうことができない味。美味しいと感じるかどうかは人それぞれだろうが、僕としてはたまに飲む分にはかなり楽しめる印象。

 このイベントは6月に大阪でも開催されるそうだが、大阪にはこんなイベントを一緒に行ってくれる知り合いは居ないので、行くとしたら単独で乗り込むことになる。そういう意味でも、今回名古屋で行けたことはとても良かった。

 なお、ここでは、入場時に専用コインを購入し、会場ではそのコインで飲食物を購入する。コインを複数枚必要な飲食物も多く、きちんと計算して計画的に購入していかないと、コインが余るので、注意が必要かも。

2013年5月7日火曜日

Jリーグ観戦記 ~満員のスタジアム~

 2013.5.6 セレッソ大阪×浦和レッズ@長居スタジアム
C大阪 0 2│2
浦和 0 2│2

 野球はもちろん、その他、バスケやバレーボールといった主だったスポーツは、大阪に来てから一通り観戦に行っているが、サッカーだけはまだ行ってない。考えてみれば、サッカー観戦は前回の大阪勤務時にJ2の試合に行ったような行ってないような曖昧な記憶はあるものの、ちゃんと覚えているのは静岡勤務時代なので、かれこれ十数年は行ってない。ということで、ご当地セレッソ大阪の試合に行ってみた。

 スタメンはこちら。

 選手を全然知らないので、これが両チームのベストメンバーなのかどうか分からないけど。

 まず驚いたのは超満員だったこと。会社の同僚にサッカー好きが居るのだが、彼曰く、サッカーは代表戦は人が集まるけど、Jリーグの試合は閑散としているとのことだったが、全然そんなことはない。声援もロッテの応援のように組織的で、メガホンが無い分、野球の応援より声量は出ている感じ。

 あと、相手チームへのブーイングが凄く、良くも悪くもファン達が敵対心むき出し。この辺は80年代ぐらいのプロ野球を思い起こさせる。2004年の球界再編時の騒動で、12球団運命共同体のような雰囲気が出来あがりすぎて、敵チームにも変なリスペクトを表現するのが近年のプロ野球の応援風景だと思っているが、だからこそこの日のスタジアムの雰囲気は新鮮だった。

 試合は、前半は両チーム無得点。レッズが圧倒的にボールをキープするも、一瞬のチャンスを逃さないセレッソの攻撃で、むしろ決定的なチャンスはセレッソの方が多い印象。

 そして後半。怒涛の両チームによる得点ラッシュ。これは観てて面白かった。

 1点目が入った時に湧き上がるセレッソファン。チームカラーのピンクに染まっているのはこの一帯だけだが、スタジアム全体がこの大入り状態。

 ということで、けっこう楽しめた十数年ぶりのサッカー観戦。また折を見て行ってみようかな。

 そうそう。あと良かったのが、一部を除き自由席であること。野球場は最近、ほとんどの球場で全席指定となっているのだが、やはり自由席の方が文字通り自由度が高く、観たい席から観ることができるので、もっと自由席を増やすべきだと思う。こういうところは、野球界がサッカーから学ぶところもあるのでは?

2013年5月6日月曜日

プロ野球観戦記 ~中村紀の2005本目~

 2013.5.5 中日×DeNA@ナゴヤドーム
DB 002 010 060│9
D 000 040 000│4

 思い立ったのは前日の夜。中村紀は日本球界のみでの記録だが、谷繁とともに、2,000本安打まで残り2本。どちらかが達成する可能性は高い。しかも、もしかしたら史上初の同時達成の可能性もあるということになれば、もしその瞬間に立ち会うことができれば、その思い出だけで3年は酒が飲めそう。これは観るしかない。同じような野球友達を巻き込むことに成功し、いざ観戦。

 この日ほど、試合内容をそっちのけで、個人の打撃のみに焦点を絞って野球観戦をしたことは無い。まずは2回表に先頭バッターとして中村紀を迎える。

 結果は四球。場内からは、異様なため息が漏れた。

 2回ウラ。谷繁もこの日の第1打席を迎える。最初の打席でヒットが出ると、一気に2,000本安打の雰囲気になるので、特に注目していたが、簡単に三振に討ち取られた。

 3回表。DeNA打線が繋がり、早くも中村紀の第2打席。ライトに大きなフライを打ち上げ、ファールフライでアウト。この日、何故かライトに入ったのは荒木だったので、落球の期待もあったが、そんなことは起こらず、2打席終わりノーヒットということで、ちょっと諦めムードが漂いだす。

 4回ウラ。谷繁の当たりは平凡なセンターフライ。こちらもダメか。

 5回表。中村紀はセンター前のクリーンヒットで1999本目。4打席目が回って来ることは確実で、ドラゴンズファンも盛り上がりだす。

 5回ウラ。ドラゴンズ打線が爆発し4点を入れたところでバッター谷繁。見事とらえ、打球はグングン伸びるもセンターモーガンの好プレーでアウト。この時点でドラゴンズはリードしていたこともあって、おそらくこの試合で残された打席はあと1つ。場内、完全に諦めモードになり、注目は中村紀の次の打席に絞られる。

 7回表。フラッシュの中、迎えた打席だったが、結果はキャッチャーへのファールフライ。この回を終えた段階で、8回以降に1人ランナーが出れば、中村紀にもう1打席まわる。そこに期待が集まる。

 8回表。DeNA打線が再び大爆発し、予想よりも早く中村紀に打席がまわる。中田賢から投じられたボールを完璧にとらえると、打球は左中間に。見事ツーベースで、ついに日本球界での2,000本安打達成。ドラゴンズファンからも湧き上がる歓声。感動的だった。

 ピンボケだが、達成の瞬間。

 ちなみに、このあと、谷繁にももう1打席まわってきたが、サードゴロのゲッツー。1999本目も明日以降に持ち越しとなった。

 試合後は、ビジターチームながら、中村紀がヒーローインタビュー。日米通算2,000本の時に、アクの強い発言があっただけに、この日も問題発言が飛び出すかと期待したが、いたって普通のインタビューだった。

 中村紀洋のこれまでの足跡。
 近鉄 1,294本
 ドジャース 5本
 オリックス 76本
 中日 269本
 楽天 184本
 横浜/DeNA 177本
 合計 2,005本

 けっこう壮絶な野球人生である。

2013年5月5日日曜日

好感が持てる西岡と持てない中村紀

 阪神の西岡が、4日、日米通算1,000安打を達成した。日本で950本、アメリカで50本。そのほとんどは日本で打ったものだが、西岡は「アメリカ行って少ししか打てなかったですけど、それも僕の積み重ねだと思う。」というコメントを残していて、経験したことを一つ一つ自分の糧にしようとする姿勢が見て取れ、その謙虚な姿勢が好感を持てる。

 ロッテ時代、立場以上の発言が目立ち、身の程知らずといった印象で、好きになれなかったが、アメリカでの苦労が彼を成長させたのだろう。巨人ファンとしては敵チームの嫌らしいトップバッターだが、今は好きな選手の一人だ。

 一方で、中村紀。こちらは1日に日米通算2,000本安打を記録した。日米通算2,000本安打といえば、名球会入りの資格を得られる大記録だ。その内訳は、日本で1,995本、アメリカで5本と、西岡と同様にそのほとんどを日本で打っているが、中村は「感慨深いものはない。あの時(メジャー時代)の5本を思い出せと言われても思い出せないし、数に入れたくない。」と意味不明のコメントを残し、この日の花束贈呈を含む一切のセレモニーを辞退した。

 勘違いも甚だしい。

 選手の都合で記録が決まるわけでもないし、メジャー時代も中村を応援していたファンに対して失礼である。日本での2,000本安打もじきに達成するとは思うが、祝福する気にはなれない。

2013年5月4日土曜日

十数本のネクタイ

 実家の建て替えに伴い、GW前半は片付けの手伝い。自分のものを整理していたら、なんと未使用のネクタイが十数本という大きな単位で出てきた。全く記憶に無いが、おそらく入社した時に親戚等から頂いたものが中心なんだと思う。

 いずれにせよ、これはラッキー。ネクタイは消耗品だし、どれだけあっても足りないと言うことは無い。これだけ大量に仕入れたので、当分買う必要は無いし、新しいネクタイをしていけるということで、フレッシュな気持ちにもなれるなと思いながら、GWの谷間に出勤すると、意外な展開が待っていた。

 GW明けから、スーパークールビズ突入。しかも今年は10月末まで期間延長。

 あっ、そうですか。

 それはそれで嬉しいけど、この大量入荷したネクタイ達は、11月になるまで日の目を見ることが無いということか。それはちょっと残念でもあるので、せめて写真だけでもここに載せておこうと思う。

 うまく掛けられなかったので、たくさんある感じが全く表現できてないが、二重、三重に掛けてあって、実際は見た目以上に大量に掛かっています。

2013年5月3日金曜日

スタヂアム・アンソロジー・ツアー ~藤井寺球場~

 球場跡地巡り最終回は藤井寺球場。言わずと知れた近鉄バファローズの本拠地。

 なんと、四天王寺学園という学校になっていた。さすが鳴り物禁止だった球場。地域は、静かな環境を選んだということか。

 学校の正門横には記念のモニュメントが。

 西宮球場や大阪球場のようにギャラリーまでは作れないだろうが、こういったモニュメントを残しているところからも、地域に愛されていた球団だったことが感じられる。

 野球観戦歴は無く、また、これまで紹介した3球場と違って、この場所自体に来たのが今回が初めてだったが、4球場の中で、唯一、僕が関西在住期間中もプロ野球の試合を行っていた球場でもあるので、その時に観戦に行けなかったことが、つくづく悔やまれる。

2013年5月2日木曜日

プロ野球観戦記 ~20勝投手の成れの果て~

 2013.5.1 オリックス×広島@神戸サブ球場(ファーム)
C 000 00・・・
Bs 000 30・・・

 先日の球場跡地巡り以降、まだ野球観戦したことのない球場は、徹底的に行っておきたいという衝動に駆られ、神戸サブ球場で行われていたウェスタンリーグの試合に行ってきた。球場はこんな感じ。

 どこにでもある地方球場って感じ。ちなみにロケーション的にはグリーンスタジアムのすぐ隣。

 特に下調べをせずに行ったが、この日の先発は20勝投手井川。スタメンはこちら。

 5回ウラからパラついていた雨が、6回が始まった途端に本降りに変わったので、ここで退散したが、井川のピッチングは堪能できた。数字としては無失点で抑えたものの、特に3回以降は常にボール先行でコントロールが定まらなかった。一軍復帰にはまだまだ時間がかかりそう。

 オリックスの5番ロッティーノは、なかなかのスイングで、この日もレフトオーバーのホームランを放ったが、このチームは李大浩、バルディリス、ディクソン、マエストリと、1軍の外国人選手が磐石なので、一軍昇格は難しいのか。ちょっともったいない気もした。

 写真はニック。他の選手よりひと回りもふた回りも大きく、迫力があった。

2013年5月1日水曜日

プロ野球観戦記 ~酒飲みには打撃戦~

 2013.4.30 阪神×広島@阪神甲子園球場
C 000 003 000│3
T 021 042 20X│11

 この日は職場メンバーとの観戦。業務終了後の野球観戦ということで、もちろん酒が入る。酒が入ると、試合内容そっちのけ。まあ、いつものパターンである。

 それでも、マートンの3ランは見事な放物線だったし、6回1死1,3塁の場面で、ファーストの新井貴は、普通のファーストゴロをベースを踏むことも無く間に合わないホームに投げると言う前代未聞のボーンヘッドも観ることができた。それ以外は、あまり記憶なし。

 ただ、点がたくさん入ったこともあって、盛り上がる場面が多かったのは楽しかった。野球の観戦のスタイルとしては、テレビ観戦もあるし、球場で一人で真剣に観ることもあるし、この日のように知り合いと酒を飲みながらのこともあるが、特に酒が入る場合は打撃戦に限るってことを改めて思わされた試合だった。投手戦は球場で観ても面白くないですからね。テレビ観戦の場合は投手戦のほうが好きだけど。