2013.5.25 オールウェスト×オールイースト@ほっともっとフィールド神戸(女子プロ野球)
E 050 010 000│6
W 200 040 001X│7
チームの好き嫌いとは別で、球場としてはグリーンスタジアム神戸とマツダスタジアムが、ぶっちぎりで大好きである。ところが、オリックス主催試合は、神戸での開催試合が年々減っていて、なかなかGSに行く機会が作れない。そんな中、女子プロ野球の試合をGSでやることを知ったので、まだ観たことなかったし、話のタネぐらいにはなるだろうと思って、行っていた。
スタメンはこちら。
名前を見ても何ともコメントしようも無いが、唯一とも言える全国的に名前の知られた川端選手は4番ショート。別のリーグでやっている、吉田投手や片岡選手も、このリーグに参加すればいいのに。
レベルは、思っていたより高かった。ピッチャーのストレートは120Km/hをちょっと切るぐらい。往年のオリックス星野と同じぐらいか。内野手の守備は普通にうまくて、肩もそこそこなので、ボテボテの当たりを普通にアウトにしていた。
バッティングは、金属バットということもあってか、芯でとらえれば外野の頭を優に越す。もっとも、そんな打球は滅多に飛ばないので、外野手の定位置は高校野球並みに浅かったが。
こんな感じ。浅い感じはちょっと分かりにくいかな。
ただ、決定的に違ったのは盗塁。ランナーの足は普通に速いが、キャッチャーの肩はそこそこなので、ランナーが出れば透かさず走るし、漏れなく成功。実際、この日は両チーム合わせて5盗塁。先頭バッターに出塁を許すと、途端に大ピンチを迎えると言った具合だ。
試合は、見応えのあるシーソーゲーム。7イニング制で延長は最大9回までということで、この日は延長に突入し、9回表が終わり、イーストの勝ちが無くなったところで、そのウラに2本の内野安打と死球で満塁の場面を作り、最後は9番の橋本がセンター前にクリーンヒットを弾き返しサヨナラで試合を決めた。
スタンドの雰囲気は都市対抗のそれで、否が応でも応援に巻き込むようなスタイルは、じっくり試合を観たい僕としてはあまり好きでは無いので、居心地はあまり良くなかった。
なお、前述の川端はこの日3安打の猛打賞。抜群のバットコントロールは兄譲りか。
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