2013.5.6 セレッソ大阪×浦和レッズ@長居スタジアム
C大阪 0 2│2
浦和 0 2│2
野球はもちろん、その他、バスケやバレーボールといった主だったスポーツは、大阪に来てから一通り観戦に行っているが、サッカーだけはまだ行ってない。考えてみれば、サッカー観戦は前回の大阪勤務時にJ2の試合に行ったような行ってないような曖昧な記憶はあるものの、ちゃんと覚えているのは静岡勤務時代なので、かれこれ十数年は行ってない。ということで、ご当地セレッソ大阪の試合に行ってみた。
スタメンはこちら。
選手を全然知らないので、これが両チームのベストメンバーなのかどうか分からないけど。
まず驚いたのは超満員だったこと。会社の同僚にサッカー好きが居るのだが、彼曰く、サッカーは代表戦は人が集まるけど、Jリーグの試合は閑散としているとのことだったが、全然そんなことはない。声援もロッテの応援のように組織的で、メガホンが無い分、野球の応援より声量は出ている感じ。
あと、相手チームへのブーイングが凄く、良くも悪くもファン達が敵対心むき出し。この辺は80年代ぐらいのプロ野球を思い起こさせる。2004年の球界再編時の騒動で、12球団運命共同体のような雰囲気が出来あがりすぎて、敵チームにも変なリスペクトを表現するのが近年のプロ野球の応援風景だと思っているが、だからこそこの日のスタジアムの雰囲気は新鮮だった。
試合は、前半は両チーム無得点。レッズが圧倒的にボールをキープするも、一瞬のチャンスを逃さないセレッソの攻撃で、むしろ決定的なチャンスはセレッソの方が多い印象。
そして後半。怒涛の両チームによる得点ラッシュ。これは観てて面白かった。
1点目が入った時に湧き上がるセレッソファン。チームカラーのピンクに染まっているのはこの一帯だけだが、スタジアム全体がこの大入り状態。
ということで、けっこう楽しめた十数年ぶりのサッカー観戦。また折を見て行ってみようかな。
そうそう。あと良かったのが、一部を除き自由席であること。野球場は最近、ほとんどの球場で全席指定となっているのだが、やはり自由席の方が文字通り自由度が高く、観たい席から観ることができるので、もっと自由席を増やすべきだと思う。こういうところは、野球界がサッカーから学ぶところもあるのでは?
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